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2018年霞が関の「官僚悪人番付」
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2018-11-10 森功のブログ
本日発売の文藝春秋12月号で、今年の霞が関の官僚に関する鼎談が掲載されています。メンバーは共同通信柿崎明二さん、神戸学院大学の中野雅至教授、それに私です。 柿ア 今年は、官僚の不祥事が次から次へと噴出しました。三月には、財務省の文書改ざん問題で佐川宣寿国税庁長官が辞任し、翌四月には、セクハラ問題で福田淳一財務事務次官が辞任しています。また七月には、首相秘書官時代に加計学園問題をめぐって「本件は首相案件」発言したとされる柳瀬唯夫経済産業審議官が退任を迫られました。 他にも、文科省接待汚職事件、防衛省の日報隠蔽問題、厚労省の裁量労働制に関するデータ改ざん問題、中央省庁による障害者雇用水増し問題などが挙げられます。政官界を二十五年取材してきた私から見ても、今年は霞が関史上、最低最悪の年と言っていい。 森 たしかに一九八八年のリクルート事件や一九九八年に発覚した大蔵省接待汚職、いわゆるノーパンしゃぶしゃぶ事件など、官僚の不祥事はいくつもありますが、一年にこれだけ失態が続くのは前代未聞です。私も今年はいろんな場面場面で取材してきましたが、現場から見た印象では、霞が関全体が変質してきているように感じます。 中野 私は一九九〇年に旧労働省に入省しました。それ以来の経験で言うとこれまでの不祥事は省益や政官業癒着にまつわるものが多く、総理や大臣が絡んでいる事案というのはほとんどなかったと思います。ですから今年の現象は非常に興味深いのですが、やはり官僚の威信や地位が非常に低下していて、官僚主導体制が崩れ落ちていることが背景にあると思いますね。 森 私も同感。とりわけ最強官庁といわれた財務省のエリート官僚たちの失墜は著しい。(以下略) といった感じで、2018年のキャリア官僚たちのことを話し合いました。 |
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