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取材データ誤送信…NHK“受信料不払い運動”で値下げ中止か https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/241085 2018/11/06 日刊ゲンダイ 「坂本弁護士一家殺害」の発端も…/(C)日刊ゲンダイ オウム真理教の後継団体「アレフ」に関する取材を住民6人にインタビューしていたNHK札幌放送局のディレクターが1日、住民の音声データを誤ってアレフ本部広報に送っていたことが判明した。 同局は取材した音声データの文字起こしをする際に、日常的に委託業者にメールで依頼をしていた。その際に、今回のディレクターは委託業者と同僚の職員に送信するはずだったデータを、アレフ側に誤って送信してしまったという。 NHKではセキュリティーの問題を配慮して独自のデータ送信システムを使用することになっているが、ディレクターは一般向けの大容量転送システムを利用していた。ディレクターはこれまでにもアレフ側とメールのやりとりをしていたというが、誤送信は今回が初めてなのかという疑問が湧く。 NHK札幌広報事業部に聞くと「過去の誤送信については確認中です。センシティブな取材なのでいつもより送信先を丁寧に確認すべきでした。連絡が取れた住民2人には謝罪をし、残る4人については連絡先を調査中です」(担当者)と回答があった。 今回の件で思い出すのが1989年に起こった「TBSオウムビデオ事件」だ。TBSのスタッフが弁護士・坂本堤さんがオウム真理教を批判するインタビュー映像を放送前にオウム真理教に見せた問題だ。一家殺害の発端になったともいわれ、報道倫理が問われた。 放送ジャーナリストの小田桐誠氏が言う。 「今回のNHKの誤送信は凡ミスもいいところです。オウムからアレフへ教団名は変更しましたが、取材を受けた住民からすると、坂本一家の例があるので不安で仕方がないと思います。BPO(放送倫理・番組向上機構)で議題に上がるでしょう。担当ディレクターは取材のイロハのイがなっていません。成果主義のNHKでは降格は免れないでしょう」 NHK札幌広報事業部によると、アレフ側からの連絡は今のところないという。しかし、視聴者からは抗議の電話が多数あったようで、一部には「TBSの件があったのになぜだ」「もう受信料は払わない」といった声もあったそうだ。 「これから、不払い運動の波が再びジワジワと広がると思います。視聴者が受信料の支払いをやめたくなる理由は、職員の横領などお金の問題が一番で、性犯罪・薬物、記者のミスと続きます。『おはよう日本』のプロデューサーが先日、盗撮で逮捕されたところに今回の事件が起きた。余韻が残っている間にお金、性犯罪・薬物の問題が立て続けに起こることを上層部は一番恐れています。場合によっては予算上の不都合が生じ、来年予定されている受信料の値下げどころではなくなるかもしれません」(小田桐誠氏) 値下げに踏み切ろうとしているのは、NHKの悲願である、テレビとネットの常時同時配信が国に認められたのと“交換条件”といわれている。値下げをやめたら、NHKとしては悲願も諦めなくてはならなくなるだろう。
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