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辺野古への移設 政府と沖縄県で協議開始で合意〜協議は平行線か/nhk
2018年11月6日 18時45分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181106/k10011700511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、菅官房長官は沖縄県の玉城知事と会談し、移設に向けた工事を進める考えを伝える一方、政府と県との間でおおむね1か月間、協議を行うことで合意しました。
この中で、菅官房長官は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画について「普天間基地の危険除去は最優先であり、そのためには辺野古への移設しかない」と述べたうえで、移設に向けた工事を進める考えを伝え、理解を求めました。
これに対し、玉城知事は「新しい基地建設は反対だ」と述べ、石井国土交通大臣が先に、県の行った埋め立て承認の撤回の効力を一時的に停止したことを受け、国と地方の争いを調停する国地方係争処理委員会への審査の申し出に向け、手続きを進めていく考えを示しました。
一方で、玉城知事は「司法による解決に進むのではなく、対話によって策を講じることができるのではないか。そのための協議の場を設け、せめて1か月、話をしたい」と要請しました。
そして、杉田官房副長官と沖縄県の謝花副知事との間で、今月末までのおおむね1か月間、協議を行うことで合意しました。
菅官房長官が玉城知事と会談するのは、ことし9月の知事選挙で玉城知事が当選したあと2回目となります。
政府と沖縄県の間には、菅官房長官や沖縄県の知事をメンバーとする「政府・沖縄県協議会」と「負担軽減推進会議」がすでに設けられています。
協議は平行線か
政府と沖縄県との間で協議を行うことで合意しましたが、「辺野古が唯一の解決策」とする政府と、「民意は移設に反対」とする沖縄県双方の主張は平行線が続くものとみられます。
(仁王像)
11月3日の夕方のテレ朝番組で、玉城知事への緊急インタビューという短い番組があった。それをチラリと見た。
それによると玉城知事は、日米安保条約を大前提に、日本から米軍基地をなくすという考えはなく、普天間の辺野古への移設に反対、最低でも県外にという考え方だという。だから名古屋市議が唱えた、普天間の移設先を辺野古ではなく、本土のどこかへという考えは大歓迎だという主旨を語っていた。
(筆者の聞き間違いや聞き漏らしがあるかも知れないが)、玉城知事の真意が今一つはっきりしない。
悪く解釈すれば、「最低でも県外」という仕切り(垣根)が取り払われるようなことはないのかということ。玉城知事のこの退嬰的スタンスだと、翁長前知事のような迫力がない。身命を賭して闘ったあのど迫力に比して、これでは心もとない。
米軍の基地そのものには反対でないというのでは、本土への移設に合意が得られなければ、辺野古でもやむを得ないなどと譲歩への道を開きかねない危うさを感じる。(筆者の効き間違いであってほしい)
(補)
本記事、玉城知事の「司法による解決に進むのではなく」というのも引っかかる。あらゆる法的措置を延々と講じ、日本全土を巻き込んだ徹底抗戦すべきである。
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