http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/212.html
Tweet |
日本は本当に「韓国の敵なのか」と韓国有力紙! https://85280384.at.webry.info/201811/article_18.html 2018/11/02 23:24 半歩前へ ▼日本は本当に「韓国の敵なのか」と韓国有力紙! 韓国の有力紙、中央日報が日本は本当に「韓国の敵なのか」と日本批判を繰り返す韓国民をただした。 そして歴史的に韓国(当時の朝鮮)を痛め続けた中国をなぜ問題にしないのかと問いかけた。 日本と中国が争った日清戦争は、元をただせば朝鮮半島をめぐる覇権争いだ。中国が破れ、日本の手に落ちた。 日本と同様に当時の中国は、李王朝内の権力闘争を巧みに利用して、侵略を画策した。ロシアもしかりである。 このように韓国(当時の朝鮮)は、中国、ロシア、日本といった隣国に翻弄され続けた。 ************************** 偶然なことに、大法院(最高裁)が強制徴用の判決を下した日、李漢東元首相の著書が配達された。この中には1973年に東京で金大中拉致事件が起きた後、後宮虎郎駐韓大使が金大中の自宅を訪問した部分が出てくる。 当時、これに立ち会った検事が李元首相だったという。 ▼後宮大使 「田中角栄首相の命を受け、日本政府に代わって金大中先生の安全を確認しに訪問した」 ▼金大中 「田中首相と日本政府に感謝する。田中首相は豊臣秀吉以降、最初の平民宰相として日本国民から人気のある方で、私も尊敬している」 ▼後宮大使 「金大中先生は韓国の田中角栄ではないか」 拉致で韓日関係は複雑に絡まることになった。これを解決するために名乗りを上げた者の一人が首相だった金鍾泌だ。 「私が東京に行って田中首相と会って遺憾の意を表する。首相が国を代表して遺憾を表することが最高の解決策ではないか。私は李完用と言われても結構だ」(『南山の部長たち』)。 金鍾泌はその前も李完用を「自任」した。1965年韓日請求権協定の基礎となった大平正芳外相との談判の時だ。 金鍾泌は「我々が会った以上は、あなたは日本の小村寿太郎になれ。私は李完用になる」と言った。 小村寿太郎は日露戦争の時の日本の外相で、当時締結したポーツマス条約に対する反発で日本で暴動が起きた。 浦項製鉄の話もしなければならないだろう。韓日請求権協定資金を転用して設立されたとの批判を受けたこともある。 設立者の朴泰俊は、1987年に亡くなった新日鉄の稲山嘉寛会長を追慕しながら「『日本が数十年間にわたり韓国を支配しながら韓国民に及ぼした損失を補償する意味でも、協力するのは当たり前だ』と言って浦項製鉄の建設に必要な資本と技術を支援してくれた」と綴った。 過去の話だ。韓日関係が「歴史」、特に日帝強占期の記憶に圧倒される最近ではなかなか耳にしにくい話でもある。 いつのまにか「アカ」「醜い保守」より「親日派」という非難がもっと怖い世の中になった。知日派も親日派として等値に扱われたりする。 最近の政府・大法院動向に批判的なある専門家は「家族が『どうか公開発言だけはしないで』と言う」と話した。怖がっている。「沈黙のスパイラル」だ。 私たちの歴史の記憶はその間にさらに選別的になる。 朝鮮王宮に侵入した清の傲慢放恣や、中国共産軍の韓国戦争(朝鮮戦争)参戦はあまり議論されることがない。これで国の利益をまともに計算できるというのか。 日本の偏狭さを恨んでも、私、あなた、私たちは冷静にならなければならない。そして問いかけなければならない。現在の日本は私たちの敵なのか。 (以上 中央日報) 編注 李完用は韓日併合条約調印時の首相で、韓国では「売国奴」の代名詞として引き合いに出されることがある。
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK253掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK253掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。