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朝ドラ『まんぷく』への「憲兵を悪く描くな」攻撃は異常! 首絞め、逆さ吊るし…本当の憲兵や特高の拷問はもっとヒドい
https://lite-ra.com/2018/11/post-4347.html
2018.11.02 朝ドラ『まんぷく』の憲兵より本物の憲兵のほうがヒドい リテラ
NHKオンラインより
10月1日から放送が始まった、NHK連続テレビ小説『まんぷく』。日清食品創業者の安藤百福と妻・仁子をモデルにその半生を描くドラマだが(役名は立花萬平と福子に改称されている)、ツイッターを中心に、この内容に対して驚くような声が出ている。
10月15日から放送された第3週「そんなん絶対ウソ!」では、軍事物資を横領した罪で萬平が逮捕され、憲兵から執拗な拷問を受けるシーンが流された。萬平は無実のため、獄中では食事もとらず、ひたすら「僕はやっていない」「僕は知らない」と訴えるのだが、憲兵たちは聞く耳をもたない。さらに、罪を認めさせるために、素手で殴るのはもちろん、蹴り飛ばす、壁に叩き付ける、竹刀で叩くといった暴力行為を行った。
結果的に、福子たちの必死の根回しにより萬平の無実が証明され、命からがら釈放される。釈放直後の萬平は自力では立つことができないぐらいボロボロの状態で、福子の姿を見るや「生きて会えるとは思いませんでした」と呟いて涙を流す。
こういった一連の描写に対して、ツイッターではこんな投稿が飛び交った。
〈朝ドラ「まんぷく」乱暴な憲兵の拷問シーンでもう見る気が失せた。昭和30年代40年代の戦争ドラマの見過ぎだよ。いつも悪者に描かれて、憲兵が気の毒だ〉
〈朝ドラ。また日本兵が拷問しているところです。「やったといえー」と。優しい兵隊さんのエピソードは全く出てこないTV。日本人をどこまで貶めるのか〉
〈全くひどい。NHKは、戦時を描くのに必ずこのパターンを使用しますね。庶民は、軍部に苦しめられたというGHQが70年前に東京裁判で使ったロジックをそのまま使い続けています。NHKを潰しましょう〉
『まんぷく』の拷問シーンは別に過激なものでもなんでもない。せいぜい、萬平を演じた長谷川博己の口の端に血が滲んでいたり、顔の一部に痣らしきメイクが施されていたり、着ている白いシャツが汚れたり破れたりしているぐらい。
血しぶきが飛んだわけではないし、殴られ過ぎて誰か判別できないぐらい顔が腫れあがっていたり、痣で身体がどす黒く変色しているわけでもない。非常に抑えた表現であったといえるだろう。
この拷問エピソードは安藤百福が実際に受けた紛れもない史実である。そして、もちろん、現実は『まんぷく』の描写ほど甘いものではなかった。
安藤百福による自伝『魔法のラーメン発明物語 私の履歴書』(日本経済新聞出版社)には、彼が憲兵から受けた拷問の詳細が綴られている。
戦時中の安藤百福は軍用機のエンジンを製造する会社を共同経営していた。製造のための資材は軍から支給されたもので、毎月、軍が厳しい点検をしている。
そんななか、資材担当の社員が「数が合いません」と報告を入れてきた。社員の誰かが資材を横流ししていたのである。彼はすぐさま憲兵に訴え出るが、なぜか安藤百福が犯人扱いされて取り調べを受けることになってしまう。資材を横流しした社員と憲兵は親戚同士であり、裏でつながっていたからだ。
留置場に入れられた安藤百福はまるでデタラメの自白調書に判を押すように強要されるも、拒否。その結果、無実の罪で留置場に入れられ続けることになる。そして、罪を認めるよう脅され、〈いつ果てるともなく続いた〉という〈暴行〉を受け続けた。
殴り殺されてもおかしくない状況下で安藤百福が考えたのは、敢えて食事をとらずに自ら身体を衰弱させ、暴力を伴う尋問を回避することだった。それほどまでに追い詰められていたということである。
〈憲兵隊の追及は、私が頑固な分、さらに厳しくなった。どうしたらこの状況から逃れられるのかと考えた。生きるために、不潔な食事に耐えたとしても、殴られ続けて死んでしまうかもしれない。私は再び絶食を決意した。なまじ健康なために拷問を受けるより、食べることをやめて病気になる方がよほど心が安らぐだろう、と考えたのである。
食事はすべて同房の人に分けた。食を絶ってしばらくすると、下痢が始まった。体力は目に見えて衰え、今度は間違いなく死と直面していると感じた。あまりの衰弱ぶりに、同房の人たちもいたく同情してくれた〉
■本当の憲兵や特高はもっとヒドい! 虐殺された小林多喜二が描いた拷問
結果的には、知り合いの元陸軍中将の助けにより解放されたわけだが、それがなければ命を落としていてもおかしくない。それに、留置場での生活が災いし、その後、二度にわたって開腹手術を受けなければならなかったという。
ただ、生きて出ることができただけ、安藤百福はマシだったともいえるかもしれない。というのも、当時、憲兵や特高警察の拷問によって命を奪われた人は少なくないからだ。
そのなかでも有名なのが、『蟹工船』で知られる作家の小林多喜二だろう。彼は治安維持法により逮捕された人間に対し特高警察が加えた暴行を告発した『一九二八年三月十五日』を「戦旗」に発表したことがきっかけで小説家として本格的に世に知られるようになった。しかし、結果的には、この作品の描写が特高の怒りを買ったことで後に逮捕され、1933年2月20日、取り調べ中の拷問により29歳の若さでこの世を去ることになる。彼の遺体の写真は公開されているが、身体中(特に太もも)が痣で真っ黒に変色しており、どれだけひどい拷問が行われていたかを窺い知ることができる。
小林多喜二のデビュー作『一九二八年三月十五日』は、1928年3月15日に日本共産党関係者など1000人以上が治安維持法で一斉に検挙された「三・一五事件」について描かれた小説。このなかでは、何の容疑なのかもまともに教えられぬまま強引に逮捕されていく過程や、逮捕した人々に対して苛烈な暴力が加えられていく様子を生々しい筆致で描いている。
その描写の数々はまるで拷問の見本市のようである。
拷問は単純に殴る蹴るの暴行だけではない。こんな危険な手段まで用いられる。
〈そのすぐ後で取調べられた鈴本の場合なども、同じ手だった。彼は或る意味でいえば、もっと危い拷問をうけた。彼はなぐられも、蹴られもしなかったが、ただ八回も(八回も!)続け様に窒息させられた事だった。初めから終りまで警察医が(!)彼の手首を握って、脈搏をしらべていた。首を締められて気絶する。すぐ息をふき返えさせ、一分も時間を置かずにまた窒息させ、息をふきかえさせ、また……。それを八回続けた。八回目には鈴本はすっかり酔払い切った人のように、フラ、フラになっていた。彼は自分の頭があるのか、無いのかしびれ切って分らなかった〉
警察医がついているとはいえ、こんな危険な拷問を加えるというのは、最悪、取り調べ中に相手が死亡したとしても、適当に隠ぺいすればそれで話は終わるというぐらいに認識していたということの裏返しでもあるのだろう。また、『一九二八年三月十五日』には、さらに、こんな拷問器具が用いられる描写まで登場する。
〈取調室の天井を渡っている梁に滑車がついていて、それの両方にロープが下がっていた。竜吉はその一端に両足を結びつけられると、逆さに吊し上げられた。それから「どうつき」のように床に頭をどしんどしんと打ちつけた。そのたびに堰口を破った滝のように、血が頭一杯にあふれるほど下がった。彼の頭、顔は文字通り火の玉になった。眼は真赤にふくれ上がって、飛び出した。
「助けてくれ!」彼が叫んだ。
それが終ると、熱湯に手をつッこませた〉
■「憲兵を悪く描くな」という攻撃は異常! 背景に歴史修正主義の跋扈
安藤百福の自伝には〈殴られ続けて〉や〈暴行〉とあるだけで、どれくらいの拷問を受けたのかは定かではないが、絶食して自ら身体を衰弱させようという考えが浮かんでくるほどなのだから、『まんぷく』の拷問シーンのように甘いものでなかったことだけは確かだろう。
一部の視聴者が怒っているように「憲兵を意図的に悪く描いた」というものではない。むしろ、マイルドに描き過ぎているぐらいだ。
これまで、NHK連続テレビ小説でも、戦時中の日本軍や憲兵の市民に対する横暴な態度を描いたことはあったが、こんな意見が出てくることはなかった。背景にあるのは、もちろん安倍政権と極右勢力による歴史修正主義の喧伝だろう。「慰安婦」問題や南京虐殺など日本の戦争責任に触れる言説が、ここ数年、極端にメディアから排除されているが、憲兵の描写までもが槍玉にあがるとは戦争に関する認知の歪みもここまで来たかという感がある。
こうしたネトウヨたちの声をただのトンデモと片付けることはできない。というのも、ネトウヨたちや右派政治家たちの抗議や非難の声にメディアが過剰防衛し、どんどん表現が萎縮しているからだ。
当の『まんぷく』もそうだ。『まんぷく』では以前から問題を指摘されていることがある。それは、主人公の夫・立花萬平の出自についてだ。
安藤百福は1910年に台湾で生まれた。当時の台湾は日本領である。幼くして両親を亡くし、祖父母のもとで育てられた彼は、祖父が営んでいた呉服屋を手伝い、22歳で独立。繊維業の会社を興している。会社はすぐに軌道に乗り、1933年には大阪に居を移すことになる。
しかし、『まんぷく』では、立花萬平の出自が明かされないのである。
10月9日放送の8話では、「父親は僕が物心つく前に、母親はそのすぐ後に亡くなりました。僕は兄妹がいなかったからひとりで親戚の家を転々としたんです。どこの家も色々と大変だったんですよ。僕は自分が迷惑をかけるのが嫌だったから18歳で働き始めたんですよ。修理屋でね。そのうち、カメラでも時計でも、たいがいのものは直せるようになって、25歳のときに独立して大阪に来ました」と、生い立ちについてかなり詳細に語られているが、それでもやはり生まれがどこかという情報だけは出されなかった。
実在の人物をモデルにしている朝ドラで、名前や設定などを微妙に改変するということは、これまでも度々ある。『花子とアン』での主人公の不貞および戦争協力問題や、『カーネーション』の主人公の同様の問題などがそうだ。
とはいえ、出自まで変えてしまうのは、さすがに安藤百福の人生を描くドラマとして真摯ではないだろう。
■台湾出身という出自を描かないのは、NHKが右派の攻撃への過剰防衛か
ネットでは日清食品や遺族の要望だろうかなどの見方も散見されるが、日清も遺族もホームページや著書で百福が台湾出身であることは普通に書いており、百福サイドの要望ということはあり得ないだろう。
台湾出身という百福のバックグラウンドに触れることは、アジアへの侵略という日本の負の歴史に触れることにもつながりかねない。百福の出自をきちんと描かないのは、NHKが、右派からの攻撃を恐れた結果ではないのか。
前述の憲兵のエピソードにしても、憲兵や特高が朝鮮出身者や台湾出身者に対してより過酷だったのは有名な話。百福の受けた理不尽な拷問も、そうした背景も合わせて考えれば、見え方は変わってくるだろう。また、当然ながら百福の最大の業績である「インスタントラーメン」も、台湾や中国の食文化と切り離して語れるはずがない。
ラーメンという食文化、日本による植民地支配。安藤百福とその家族を描くのに、東アジア全体の文化的・歴史的背景を抜きに語るのはあまりに不誠実だろう。それをネグるぐらいなら、最初からインスタントラーメンも百福もモデルにしなければいい。
「インスタントラーメンは日本の発明品」「インスタントラーメンは世界中で愛される和食」といった言説により、インスタントラーメンはしばしば「日本スゴイ」論の道具として担ぎ出される。『まんぷく』でも、そういった話を展開したいのだろうか。
日本の侵略という負の歴史をなかったことにし、インスタントラーメン発明の物語を“日本スゴイ”として描くというのはご都合主義にもほどがある。右派からの攻撃を先取りするようなこうした萎縮が、憲兵の描写すらも炎上するような言論状況を生み出しているのだ。
これはもちろん、『まんぷく』だけの問題でも、NHKだけの問題でもなく、日本のメディア全体が直面している問題だということをあらためて指摘しておきたい。
(編集部)
朝ドラ『まんぷく』への「憲兵を悪く描くな」攻撃は異常! 首絞め、逆さ吊るし…本当の憲兵や特高の拷問はもっとヒドい|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年11月2日
〈首を締められて気絶する。すぐ息をふき返えさせ、一分も時間を置かずにまた窒息させ、息をふきかえさせ、また……。それを八回続けた〉 https://t.co/YO9nLETxDF
緊急事態条項まで盛り込まれた憲法になれば、
— subaru50 (@subaru_50) 2018年11月2日
決してあの時代の忌まわしい記憶事にならず、
今の日本で再燃するであろう恐ろしい国策の一つになる話。
決して、ドラマで大袈裟表現ではなく、今に生きる日本国民に、
教えてくれた場面では?と思いますね。
大変なことですね。憲兵隊は本来は軍内の警察であるにもかかわらず、特別高等警察と馬車の両輪となって思想統制、国民監視の役割を果たしたことはよく知られているはずですが。これを最大限に活用したのが関東軍憲兵隊司令官の経験もある東條英機で、これを憲兵政治という。https://t.co/RAQNGfmy40
— 松井計 (@matsuikei) 2018年11月1日
#まんぷく #自民党 #安倍政権 #nhk_news
— 沈黙は独裁を生む (@FBujSx8MIqxA0Jp) 2018年11月1日
ネトウヨは知って言うのか、知らずに言うのか?
おそらく、知らずに言う。
単細胞無条件反射
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アベ界隈の歴史抹消が跋扈するのは、戦後日本が歴史に真摯に向き合ってこなかった報いだ。憲兵や特高の拷問にしろ、義務教育の歴史で教えてこなかった。本来なら小樽に、拷問場面を再現した小林多喜二記念館があって、修学旅行コースになっていなければならないのだ。 https://t.co/vAcpTr77wk
— 北野慶(虚構の太陽) (@keikitano) 2018年11月1日
こんなクレームをつけているやつがいるなんて。自分がそういう目に絶対あわない確信でもあるのか。
— Yuko (@tibinoshin) 2018年11月2日
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「これまで、NHK連続テレビ小説でも、戦時中の日本軍や憲兵の市民に対する横暴な態度を描いたことはあったが、こんな意見が出てくることはなかった。背景にあるのは、もちろん安倍政権と極右勢力による歴史修正主義の喧伝だろう」https://t.co/tBAc5Ny3mv @litera_webより
— アキラ (@akiraph52) 2018年11月2日
私の父は戦争が始まる前から商社の青島(チンタオ)支店に勤務していた。ある日、憲兵隊に呼び出され、拷問こそされなかったが、見に覚えのないことを厳しく尋問された。関東大震災の折、憲兵大尉甘粕正彦が大杉栄と6歳の甥である橘宗一・伊藤野枝を虐殺したのは有名な話。https://t.co/8fzw783qGr
— Holms (@Holms6) 2018年11月2日
憲兵は殺人者だ。目撃者が高齢でいなくなりつつあるからといって、許されたり、忘れられたりしてはいけない類の話。
— Sakuraphon🍒 (@Sakuraphon78) 2018年11月1日
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— 天誅M (@kRuxoNWNrWKAoE2) 2018年11月2日
画像は罪のない人の胸を銃剣で突き刺す憲兵 pic.twitter.com/Y9Lmds6SCw
爺さんが北満で事業が成功すればするほど憲兵も特高も「酷かった」と親父から聞いている。そこから先は結局言わぬまま墓の中迄持っていった。自分の聞き方も下手だったこともあるが、あれこれ聞いておくべきだったと後悔。https://t.co/gprhiRg5wl @litera_webさんから
— チャラ男・ダムド(無関心は悪の共犯) (@damned398) 2018年11月1日
朝ドラ『まんぷく』への「憲兵を悪く描くな」攻撃は異常! 首絞め、逆さ吊るし…本当の憲兵や特高の拷問はもっとヒドい https://t.co/9H87dPv80c @litera_webさんから pic.twitter.com/kZ54zuxjrC
— ★☆NAOKI☆★ (@morino_9ma3) 2018年11月1日
戦前戦中を経験した親族たちから、憲兵の恐ろしさは毎日のように聞かされました。平和になった昭和30年代ですら、「憲兵に通報されると大変だから、そんなこと大きな声で言うんじゃない」と祖母に注意されたものです。
— 田代 麻由実 (@gyorodan) 2018年11月2日
朝ドラまんぷく
— koumei (@koumei05932071) 2018年11月1日
憲兵を悪く描くなって、
なんか 自分のことを悪く言われてるように思うのかなあ?まあ、こんなん言う人が憲兵になりゃ相当酷いんだろうが、ネトウヨ的精神構造とでも言うんかなあ?愛国とか、全く勘違いしながらヘイトに憎悪に分断 なんでもあり。現代版憲兵ですね。
日本の憲兵が、インドネシア・ジャワ島で、女性を強制連行して、強姦した一次史料(尋問調書)を貼っとくわ pic.twitter.com/TEi9BUT3bA
— せやからゆうたろう (@smkoriki) 2018年11月1日
軍事警察を司法警察の領域まで権限拡大し、特高とともに恐怖による思想統制、挙国一致に向かわせたのは東条でしょう。実際、憲兵、特高の拷問は江戸時代並みで、実際一般市民から忌み嫌われていました。憲兵だった人も以前は普通の市民でした。人は悪くはないが、憲兵は悪でした。
— 徘徊する老人 (@minatoshiotoru) 2018年11月2日
安倍政権自民党が沖縄県民を拷問中😭💢💢💢
— セダー (@necosugiyama) 2018年11月1日
憲兵を悪く描くなは言い過ぎだろうな。そりゃあ国体破壊やらクーデターやらを狙う人々を真剣に監視していた模範的な憲兵もいただろうけど、拷問のやり過ぎや強姦や虚偽の逮捕等犯罪行為に手を染めた憲兵だっている。そこを否定するなら、歴史は決して語れない。
— コンパス好きの砂漠の狐 (@atenakuibata) 2018年11月2日
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