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2018年11月02日 「ジャーナリスト同盟」通信
<仰天!公明議員が池田氏の名前を口にした!>
昔であれば、公明党議員が創立者・池田大作氏の名前を口にしても驚かないが、6年前から安倍・日本会議の「下駄の雪」に変身した公明党である。池田理念を放棄してしまったはずだから、昨日の衆院予算委員会での、名前は覚えていないが、公明議員の発言にびっくりしてしまった。会員向けの情報誌「FACTA」で、池田親衛隊と思われる創価学会元副会長は「下駄の雪なら落とすことが出来るが、いまは下駄の歯」と断罪しているものだから。
<「公明党解体しか道はない」と池田側近の怒り>
筆者は、やくざにレイプ・殺害された木更津市の美人栄養士K・T子さんが、2013年12月の時点で、安倍の腰ぎんちゃくで、毒饅頭組の筆頭と見られている太田ショウコウを「裏切り者」と断罪したことに注目してきた。
原因は、戦争法に向けた「特定秘密保護法」の強行にあったのだが、当時の創価学会員のほとんどが、この憲法違反の悪法について正確な認識・知識が全くなかった。聖教新聞と公明新聞しか見ていない学会員は、この悪法について全く理解出来なくさせられていた。
「いくら説明しても分かる学会員はいない」とこぼしてたK・T子さんであるが、当時は声を出せないでいた、この元副会長も、下駄の歯になった公明党・池田裏切り党に、強く反発していたことが理解できる。
声を上げた一番手はK・T子さんだったが、同じような怒りを抱いている学会幹部も、多くいた証拠である。池田親衛隊は、元副会長どころか、筆者のみるところ、平和主義の婦人部とそのOBたち、創価大学と池田氏の長男が指揮するSGIが、結束して安倍=菅ラインに付着して離れない太田ー山口那津男=谷川―佐藤ラインに強く抵抗している。
池田親衛隊の「下駄の歯」分析から、公明党は解体するほかない、というのである。
<日中友好は50年前の池田提言発言>
衆院予算委員会の公明党議員質問は、たまたまラジオの生中継から耳に飛び込んできたものだ。彼は「50年前の池田提言」を吹聴した。
このことは事実である。「大中国の真実」(データハウス)を執筆した際、販売戦略もかねて友好団体も紹介したのだが、その際、当時副会長で中国担当のM氏の取材から、この池田提言を紹介した。
「最近、北京を訪問して北京の空気がきれいになっていた」とも質問者は口を滑らせた。これはお笑いである。彼は安倍・自公の中国敵視政策の間、ずっと中国に行っていなかったという証拠である。
尖閣と南シナ海問題を、国際社会において、安倍・自公内閣は、怒りの反撃をしていたため、公明党議員も反中派を決め込んでいた。そして今年になって、安倍の戦略的方向転換に合わせて、再び池田氏の50年前の提言を宣伝し始めたものだ。
池田家が、この様子をみたら、さぞや驚いたことだろう。
<特定秘密・戦争法・共謀罪は公明党創価学会の大手柄!>
安倍の暴政を称える国民は少なくないらしい。それでいて、その元凶である信濃町に対して、誰も批判しない。批判できない。新聞テレビは死んでしまっている。
そんな中で、初めて「FACTA」が声を上げた。信濃町の内部にカメラを向けて、池田家側の怒りを初公開したものだろう。
それは筆者の分析に近い。2013年のK・T子さんの、太田への怒りの言動を触れない点をのぞけば、おおむね正確である。この雑誌は、元福田赳夫側近がわざわざ自宅に郵送してくれたもので、読んでみて大いに感心してしまった。
「今の公明党は、狸で有名な太田ショウコウと、狐の山口那津男が、安倍と菅の操作の下に、正に下駄の歯となって蠢いている」と政界雀は、揶揄しているようだが、太田昭宏を太田ショウコウと教えてくれた人物は、無論、池田側近である。
この二人の悪党・池田裏切り人が、一連の戦争法制を強行した元凶なのだ。それを補完した原田・谷川・佐藤ということになるとみて間違いはないだろう。
<「人間革命」を中止させた谷川の暴走に強い反発も>
学会は、事実上、池田創価学会である。その政治部門が公明党である。後者は「大衆の味方」を鉄則にすることで、一定の評価を得てきた。しかし、いまやそれはもぬけの殻である。前者は池田氏の思想信条を小説スタイル「人間革命」として、いわば教義として会員に読ませていた。
汚れ切った人間を、儒学が説くような修身、真っ当な人間にすることで、家庭も社会も幸せになってゆく、といったものであろう。しかしながら、池田氏が倒れると、狸が真っ先に極右政権の中枢に飛び込んで、人間革命が想定もしなかった世界にはまり込んでしまい、それに狐も追随したものだ。
それに歩調を合わせたワルが谷川という。彼が池田側近の正木理事長の首をはねて、ついには「戦争ほど残酷なものはない」で始まる人間革命を止めてしまった。これへの怒りは、池田親衛隊にとって、断じて妥協できないものだろう。
<太田の後継者・石井は、カジノ法、沖縄の辺野古移転強行>
太田ショウコウの後継者の石井国交相は、本業である国土の強靭化を放棄して、なんとカジノ法を強行して、やくざギャンブル天国作りに狂奔、ここにきて沖縄の民意に反して、辺野古の基地移転という名の基地強化に突進している。
この男は何者か。知らないが、太田とさして変わらない。下駄の歯政党には、池田氏の人間革命を、実践する大衆の味方が一人も姿を見せない。
下駄の歯はすり減りながら、それでも9条改憲という、日本国民とアジア諸国民を裏切る選択に突っ込んでゆくのであろう。恐ろしい政党である。
2018年11月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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