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参院選、89年と似ている…山は動くか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201810290000136.html
2018年10月29日8時30分 日刊スポーツ
★「ちくしょう」と悔しがった声が、テレビの音声に乗った。1989年7月23日投開票の第15回参院選だ。声の主は、当時の自民党幹事長・橋本龍太郎。首相は宇野宗佑。自らの女性スキャンダル、竹下内閣でのリクルート事件、消費税導入と政権に好材料は少なかったが、国民は自民党を見捨てないと信じていた自民党神話が、崩れた日でもあった。自民党が負けた日だ。 ★一方の野党は、土井たか子委員長率いる社会党が躍進。「山が動いた」と土井が言うだけのことはある。衆参ねじれの始まりだからだ。政界関係者が言う。「来夏の参院選では、30年前の『山が動いた』が再び起こるのではないか。今の自民党は『今だけ良ければ』という感覚の議員が多い。その先に何が起こるかの想像力も弱い。目先にとらわれていたら、自民党はとんでもないことになる」と警告する。自民党ベテラン議員も言う。「あの時は景気は良かったが、昭和が終わり、国民は複雑な気持ちだった。それにリクルート事件がうやむやで、国民の政治不信はピークだった。あの後、自民党内部も地殻変動が起きるわけだが、今の時代と状況は似ている。違うのは、自民党の国民との距離が遠くなっていること。国民の気持ちが見えなくなっているのではないか」。 ★確かに、森友・加計学園疑惑はくすぶるものの国民が納得するものではないし、決着もしていない。検察も不起訴で事件を終わらせた。リクルート事件は、政財官を巻き込む大疑獄事件に発展したが、あのころから国民の検察不信も始まった。歴代首相経験者は名前こそ新聞に躍ったが、立件には及ばず、事実上の政治決着となる。だがその後、政治不信から政治資金規正法改正、選挙制度を中選挙区制から小選挙区制に変えるなどの政治とカネ対策が施され、最終的には細川連立政権が生まれるきっかけとなった。山は動くか。(K)※敬称略 |
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