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2018年10月21日 「ジャーナリスト同盟」通信
<反戦平和主義で反安倍自公運動>
少し明るいニュースが永田町から飛び込んでくる。安倍3分の2の牙城である信濃町の動向である。池田親衛隊の決起は間違いない。反戦平和主義の池田主義者だ。憲法9条派でもある。したがって、それは安倍の軍国主義路線の果実となる9条解体の改憲に、真っ向から反対する勢力なのだ。本末転倒の本である。本が動くと、末も揺れる。安倍・日本主義の土台を揺さぶり続けることになろう。
<沖縄から首都圏(君津市長選)でも表面化か>
先週日曜日に投開票された君津市長選で、自民公明は千葉県のエリート官僚を公認して、圧勝体制で臨んだが、沖縄知事選同様の結末となった。
君津市は、新日鉄の城下町で知られる。同時に、かのハマコーのやくざ地盤でも有名な地区である。筆者の中学時代の英語の先生が住んでいる。友人の一人は、自民党系の市議だ。
先般、運転免許の更新のため、2回も同市を訪問している。沿道の選挙ポスターが目に入ったものの、ここで自公の候補者が奮戦していることなど、全く気付かなかった。
まったくもって、どうでもいい選挙だったのだが、永田町からは「相当な衝撃が起きている」という情報である。確かに、言われると、ここは沖縄ではない。東京圏・首都圏である。自公の牙城である。
自公候補圧勝の選挙区だ。そこでのみじめな敗北なのだ。自公の金力選挙は通用しなかった。池田親衛隊の決起を裏付けている。隣の筆者の地元・木更津市の学会員に取材すると、大方は無関心・上部からの動員指令はなかったという。「国家神道の安倍・自公選挙に拒絶反応が出てきている。池田家の意向と、2013年からの太田ショウコウ批判が拡大しているのだろう」との指摘も。
<谷川暴走に池田家・池田夫人も激怒>
信濃町の奥の院を第三者がのぞくことは出来ない。しかし、官邸と公明党幹部は、学会の谷川という池田裏切り人を経由して知る立場にあるようだ。おそらくはそうであろう。
そこで、一部のマスコミが、池田家を警護している特別チームから「年初の学会首脳部の挨拶を、池田家が拒絶した」との極秘情報の報道には、信濃町を注視している関係者を驚愕させた。
池田氏あっての学会である。超カリスマ支配の教団での極秘情報の意味するところは、きわめて絶大であろう。事情通は「池田家が遂に、谷川暴走と公明党の太田・山口らに対して、怒りの槍を突き刺したようなものだ」と分析する。
池田氏の信濃町が、安倍の邪悪な権力を悪用して乗っ取られてしまったことに、とうとう池田家が反撃を開始したことを意味する。
沖縄知事選やその前の「戦争法」強行反対デモに際して、三色旗が翻ったことが知られているが、その指令を出した本元は、池田家ということになろうか。
「大衆を苛め抜く、戦争法制と悪魔の税金である消費税、そして悪魔のエネルギーである原発阻止が、池田主義の根幹」と指摘する関係者もいる。「表に出たこともない池田夫人の怒りも漏れてきている」と官邸の事情通は打ち明けている。信濃町の大異変は、予想を超えているのだろう。
<国際連帯SGIは池田大作氏の長男が指導>
もう1年前になろうか。創価学会の海外組織をSGIというが、そこを主導している池田氏の長男が、北京を訪問して、同氏の意向を伝えた。そのころはまだ、安倍・自公政権が中国批判を叫んでいる最中でもあった。「創価学会理事長の正木の首をはねた谷川も、SGIの人事をいじることは出来ない。池田親衛隊を掌握しているのは、多分、長男ではないか。長男と谷川が、主導権争いを続けている構図かもしれない」ということなのか。
松村謙三を介して周恩来と握手した池田の日中友好は、変わることはない。しかし、安倍・自公は最近まで中国敵視政策を貫いてきた。これは池田家にとって「池田に泥を塗る背信行為・裏切りそのもの」とうことになる。
この安倍・自公路線は、目下、急変して北京接近を図っているが、狙いは9条改憲にある。「9条改憲に反対しないで」という直訴ともいえる北京接近である。9条改憲で国民を騙すだけでは、成功はおぼつかない。隣国も一緒に騙す必要がある。
「東京の中国大使は、その辺のことを十分、よく理解している」という事情通の分析も紹介しておくべきだろう。
<創価大学・婦人部OB・池田元側近G>
池田親衛隊の中核は、創価大学と婦人部OBと池田と共に歩んできた元側近らである。学会の長老グループは言うまでもなく、戦争反対の婦人部や女子部らもそうである。
「池田家が内外に発信すれば、谷川は即座に排除される運命にある」ということは、この大教団の経緯が物語っている。国家神道に抵抗して、初代の牧口常三郎は獄死という悲運に泣いた。
池田が心酔した戸田城聖もまた、牧口と共に入獄を強いられてきている。そこからは、安倍・国家神道派による戦争体制支援はありえない。
<木更津市の毒饅頭攻撃が信濃町に直撃>
それゆえに2014年4月28日に、市民になりすまして介護施設を開業したやくざ浜名に強姦・性奴隷ののちに脅迫殺害された、戦争遺児の美人栄養士K・T子さんの、公明党の太田ショウコウへの、毒饅頭攻撃を想起しなければならない。
公明党の裏切りを最初に見抜いた池田親衛隊第一号なのだから。戦争法の第一弾としての特定秘密保護法を強行した人物は、当時の安倍の腰ぎんちゃく・国交大臣の太田ショウコウだった。同法の本末を見届けた時点で、戦争遺児は太田を裏切り者と断罪した。2013年12月のことである。
<監視される太田ショウコウ狸と山口那津男狐>
いま太田と公明党の代表である山口は、安倍の毒饅頭組を代表している、と内外から評されている。
かつて自民党の国会対策のベテラン・竹下登によると、野党幹部篭絡の手口は、いとも簡単である。本人が留守をして、夫人がいるところを狙って訪問、大金を玄関に置いて、さっと引き上げる。
家に上がり込んでは成功しない。これで野党議員はころりである。そうして社会党幹部を切り崩したものだが、その点で、政治に苦労知らずの素人を抱き込むことほど楽なことはない。
「簡単に毒饅頭でお腹を膨らませる。6選した山口が、あいさつに来た安倍に100度も頭を下げた写真が、見事な証拠写真」と事情通は決めつけている。
「公明党の狸と狐を化かした安倍の手口は金力」ともっぱらの評判である。むろん、ほかにも沢山いると見られている。
池田親衛隊は、政治との関係を絶つ構えともいわれる。純粋の信仰団体として生きる本来の姿である。信濃町大異変が日本政治を変える。いい方向に変えなければなるまい。アジアの平和と安定に不可欠なのだから。
2018年10月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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