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批判ばかりで応援しようという気にならない… 何を批判しているのか見てくださいね 立憲民主党、共産党、がんばれ!
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2018/10/19 09:20 弁護士 猪野 亨のブログ
野党(立憲民主党)は若者にどのようにみられているのか、衝撃的でした。 野党(立憲民主党)は批判ばかりで文句をつけている人たちを応援する気にはならない 自民党が決めたことに文句ばかり、そこまでケチつけることないんじゃない? ケチつけていたら決まるもんも決まらない
正直、びっくりです。自民党が決めたことって、この若者たちは、自民党が何を決めたと思っているのか、わかっているんだろうかと思ってしまいます。この野党の政策が反対だ、だから応援しないし、現政権を支持するのだ、であればそれはそれであなたの見解ですよね、と思うわけです。 しかし、「反対」だからダメ? ということになるとそれはどういうことなんだろうと思ってしまいます。 この番組では枝野幸男さんが出ていましたが、こうした内容は立憲民主党だけでなく共産党などにも当てはまることでしょう。 野党が政権の政策に反対(批判)するのは当たり前という高安健将教授の解説が輝いてしまいます。当たり前のことを言っているだけなのですが。 何故、野党の批判が「ケチ」と表現されてしまうのか、頭を抱えてしまいます。 時折、野党に対して反対しているだけ、何でも反対などという人たちがいますが、こういう発言をする人たちのほとんどがはそもそもが自民党支持層、政権べったりの人たちですから、政権批判をしている人たちが憎いだけの人たちです。 安保関連法についても戦争法と表記するだけで本質を言い当てられたものだから、それだけでケチをつけるなどもそうですが、安保関連法(戦争法)に反対なら対案を示せなどというのがその典型です。中国、北朝鮮脅威論というウソ(誇張)を振りまいておいて、しかもそのために安保関連法など全く関連性がないのだから批判されるわけで(自国への攻撃なら個別自衛権の話です)、そもそも対案など必要もないわけです。 対処しなければならない大前提があり、それを実現するためにどうするのかということがあって初めて方法についての対案ということになるのですが、その大前提が大ウソでありながら対案を示せなどというのは、あまりに非常識なのです。 ネトウヨにとっては中国脅威論は当然のことのようなのですが、それは本当に理解できませんね。安倍氏ですら、今、中国との間でパンダ外交をやろうとしているのですから、これで脅威と言われてもと、誰もが思うでしょう。 「訪中控えパンダ外交再び 菅長官「政府も後押し」」(日本テレビ2018年10月19日) 「安倍総理大臣の中国訪問を来週に控えて菅官房長官は、中国からの新たなパンダの貸し出しに向けて政府として協議を進める考えを示しました。」 インタビューを受けている若者は、対案を示せと野党を誹謗中傷するネトウヨたちとは違うと思いますが、それにしてもというレベルです。 政権の姿勢を批判する、こういったことは民主主義としては当然のことなのですが、それが若い層には全く理解されていないという問題です。 学級会でみんなで何かをがんばろうね、という次元の問題ではありません。 民主主義の理解だけでなく、おかしいものをおかしいと思えるのかという感性の問題でもあります。 森友、加計学園の問題を聞いて、何かおかしいと思えるのかも大事なことです。 「相沢記者が語る「森友事件の本質」と「移籍の思い」」(大阪日日新聞2018年9月28日) 「森友事件で私が特ダネニュースを出した後に報道局幹部が激怒したこと、別の特ダネを出す際に圧力があったことは事実です。「近畿財務局が国有地売却前に森友学園側から、支払える上限額を聞き出し、その金額以下で売った」というニュースを放送しましたが、放送後、私の上司に報道局幹部から、なぜこのニュースを報じたのかという怒りの電話がかかってきました。」 政権は批判されて当たり前のことをしています。マスコミを就職先として選んだ人たちだって野党の精神と同じです。 「批判だけじゃ決められない」ではなく自民党は実際に数で押し切る強行採決を繰り返しています。 沖縄の現状をみて、どのように感じるのでしょうか。 先日の沖縄県知事選挙の結果を見ても辺野古移設に「反対」はおかしいというのでしょうか。 問題は、その「反対」を何故、批判するのかという理由です。このインタビューがどの政策をもとにしたということがないので、抽象的でわかりづらくなっていますが、それでも読み取れるのは、反対しているだけだからということしか伝わってきません。 ところで、枝野さんは、マスコミ批判になってしまっていますが、反対部分だけを報道していると指摘していました。 しかし、反対のところばかりが報道の中心になるのは当たり前なのです。足りないくらいです。以前も枝野氏は政府法案に〜%賛成しているなんて言っていましたが、それは「何でも反対」の疑問に答えたことにはなりません。 確かにネット上に限らず、「何でも反対の野党」というフレーズだけが一人歩きしています。こうしたことに若者は反応してしまったのかもしれません。 みんなで話し合って決めるという学級会レベルで考えるならそれでも良いのですが、こうした発想は学級会での「優等生」レベルから抜け切れておらず、一段上から見ているものでしかなく、現実の政策が人の生き死にも関わる問題であることを理解してもらいものです。 「野党は「何でも反対」、反対の意味を考えよう このように言うのは反対に対する反論ができないから」 |
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