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「面従腹背やめよう」宣言の藤原文科事務次官は官邸べったり! 安倍首相と一緒に加計学園式典出席、前川喜平に“口封じ”画策
https://lite-ra.com/2018/10/post-4320.html
2018.10.19 新文科事務次官は前川喜平に“口封じ”画策していた リテラ
藤原氏の事務次官抜擢で物議を醸す文科省(公式HP)
文科省の汚職接待事件で今年9月に辞職した戸谷一夫・前事務次官の後任にとして、藤原誠官房長を抜擢する人事が16日に決定したが、この人事がいま物議を醸している。
まず、藤原事務次官は人事が閣議で決まった同日におこなわれた職員向けの就任挨拶で、「議論すべき時はきちんと意見を言っていただき、組織が決めたことには従う。決めた後、議論のプロセスをむやみに外に流さない」(朝日新聞デジタル16日付)ことを求めた上で、こう述べたのだ。
「面従腹背はやめましょう」
「面従腹背」といえば、前川喜平・元事務次官が「座右の銘」として挙げ、今年6月に同名タイトルの著書を発売したばかり。ようするに、藤原事務次官は就任早々、あてこすりのように“反・前川”を打ち出したのである。
そもそも、藤原事務次官は「議論のプロセスをむやみに外に流すな」と言うが、これもあきらかに加計学園問題で文科省から「政府のご意向」文書をはじめとする内部文書が流出したことを指しているのはあきらか。決定にいたるプロセスを国民に積極的に情報公開せずして政府の説明責任は果たされないが、それを事務方トップの次官自らが公然と締め付けるとは……。
しかも、この藤原氏の事務次官抜擢が注目を集めている理由は、もうひとつある。じつは、藤原事務次官は前川氏の「出会い系バー通い」報道に直接かかわっていた人物だからだ。
ご存じの通り、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」文書が飛び出た昨年5月、前川氏の実名告発の動きがあるなかで、読売新聞は同月22日付で「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」と報道。本サイトでも繰り返し伝えてきたが、これは官邸が、前川氏の告発を潰す目的で読売にリークして書かせたものだ。
そして、読売に記事が出る前日、前川氏に揺さぶりをかけたのが、当時、初等中等教育局長の藤原氏だった。前川氏はインタビューでこのように話している。
「21日に和泉補佐官からのアプローチもあった。文科省の藤原誠初等中等教育局長からのショートメールだった。(自分の携帯から着信記録を示して)これです。『和泉さんから話を聞きたいと言われたら、対応される意向はありますか?』。それに対しては、『ちょっと考えさせて』と返信した」
「和泉さんが私の口を封じたかったのではないか、と思っている。ちょうど私が加計関係の文科省内部文書について、メディアの取材を受け始めた時だ。前川がしゃべっているとの情報が伝わったのではないか」(「サンデー毎日」2017年12月10日号/毎日新聞出版)
和泉洋人首相補佐官の代理人として前川氏を黙らせるために暗躍した、そんな人物が今回、事務次官に抜擢されたというわけなのだ。
しかも、藤原氏は、なんと加計学園とも“接点”をもっている。
安倍首相が「どんなときも心の奥でつながっている友人、私と加計さんもまさに“腹心の友”だ」と挨拶したことで有名な2014年に千葉科学大学でおこなわれた開学10周年の記念式典。当時、大臣官房審議官だった藤原氏は、この記念式典に来賓として出席し、加計孝太郎理事長や安倍首相らとともに鏡開きまで一緒におこなっていたのだ。
官邸との接点が次々ともち上がる、藤原事務次官。実際、今回の人事について、文科省関係者は「完全に官邸の意向に沿ったもの」だと話す。
■安倍政権の極右教育政策を推進、前川氏授業圧力事件にも関与
「藤原氏は官邸ベッタリで、なかでも和泉首相秘書官の手下のように動いてきた人物。藤原氏は2016年に天下り問題で減給処分を受けているが、翌年の人事では過去に就いたことのある官房長に出戻るという異例の処遇がおこなわれた。このときも、官邸が加計問題の対応のためにパイプ役として官房長に戻したのではないかといわれていた。だいたい、本来ならば、藤原氏より入省が1年早い小松親次郎・審議官(初等中等教育局長事務取扱に異動)が事務次官になるのが順当だったが、小松氏は藤原氏とは対照的に官邸と距離を取ってきた。小松氏でなく藤原氏のほうを事務次官に引き上げたのは、官邸の強い意向がはたらいた結果でしょう」
官邸のイエスマンを事務次官に昇格させることで、文科省を掌握する──。その目的には、もちろん加計問題での引き締めもあるが、それ以上に大きいのは、安倍首相が力を入れる教育の国家主義化、愛国主義化の強化だ。
そして、藤原事務次官は、安倍政権による教育の右傾化を官邸の意に沿って粛々と押し進めてきた人物でもある。
たとえば、昨年3月、小学校1年生の道徳教科書の検定において、文科省が「扱いが不適切」「指導要領にある『我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着をもつ』という点が足りない」などと修正指示を出した結果、「パン屋」を「和菓子屋」などに差し替えていたこと発覚したが、この所管は初等中等教育局であり、藤原氏が同局長を務めていた間の出来事だ。
また、今年3月、前川・元次官の授業に自民党の赤池誠章議員らが圧力をかけた一件でも、赤池議員らから指示され、名古屋市教育委員会に恫喝質問状を送るなど対応したのも、当時官房長だった藤原氏だ。
第4次安倍改造内閣で文科大臣に起用された柴山昌彦氏は、就任会見で、教育勅語について「普遍性をもっている部分が見て取れる」「(教育勅語の『同胞を大切に』の部分など)基本的な記載内容について現代的にアレンジして教えていこうと検討する動きがあると聞いており、検討に値する」などと発言、具体的に“教育勅語の復活”を唱えてみせた。──このような大臣の登用もさることながら、事務次官に藤原氏を抜擢したことは、軍国主義的イデオロギーや愛国心、歴史修正などを教育に反映させていこうという安倍首相の方針の表れでもあるはずだ。
藤原事務次官が「面従腹背をやめろ」と文科省職員に命じた言葉は、実際のところ、「政権・官邸の意向に服従しろ」と言っているにすぎない。この調子では、第2の加計問題がいつ起こっても不思議ではないが、安倍首相による“偏向教育”の動きにもさらなる注視が必要だろう。
(編集部)
「面従腹背はやめましょう」
— 変珍齋 I am not ABE. (@henchinsai) 2018年10月17日
=座右の銘【毒喰らわば皿まで】…まで読んだ(棒)。
◆また“官邸のご意向”…加計問題のキーマンが文科次官に就任 https://t.co/6jtkRT385n pic.twitter.com/jkF7hTdygd
天下りで減給処分を受けたのに
— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) 2018年10月17日
二度も官房長
安倍のお気に入り。
主張は
「組織が決めたことに従え」
「(安倍が)決めた後
議論のプロセスは外に流さない」
ガラス張りにすると安倍の悪事がばれるから?
命令通りに動け
内面の自由はないと宣言。
安倍内閣をやめさせねばhttps://t.co/LE30GxgX1m
新文科次官に就任した #藤原誠 氏は #前川喜平 元次官が、総理のご意向文書の告発会見をする直前に前川氏に「 #和泉洋人 首相補佐官 が会いたいと言ったら会う気はありますか」とメール送った人物。官邸との距離はとても近いと文科省では有名だ。訓示も官邸を意識したのだろう https://t.co/C1O45dfxqD
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2018年10月17日
「面従腹背やめよう」訴え 文科次官に藤原氏就任(朝日)https://t.co/zkj8UeWmF3
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2018年10月18日
「『(従うように見せながら、内心は反抗する)面従腹背はやめましょう』と呼びかけた」
つまり「今後は偉い指導者様に全面服従せよ」ということ。日本の教育行政がさらに「黙って従わせる」権威主義的になっていく。
新文科省事務次官が、新任挨拶で「面従腹背はやめましょう」と前川喜平氏を批判し「議論のプロセスをむやみに外に流さない」と職員に求めたと。
— 盛田隆二 (@product1954) 2018年10月18日
議論のプロセスを隠蔽し、国民には結論だけ示せばよい。民主主義を否定して憚らない、第4次安倍内閣の強権政治を象徴する発言だ。https://t.co/ecK6tZSeCX
やめるのは面従腹背やない お前だよ‼️
— じじい (@jiji1957) 2018年10月17日
新文科次官「面従腹背やめましょう」前川氏の著書名も…:朝日新聞デジタル https://t.co/6casHrI5zy
藤原新文科次官が就任早々、「議論すべき時はきちんと意見を言っていただき、組織が決めたことには従う。決めた後、議論のプロセスをむやみに外に流さない」と、情報隠蔽路線を明言したのには呆れた。安倍政権の下で、行政の透明性はますます失われていく。 https://t.co/ioHSmJAFDg
— m TAKANO (@mt3678mt) 2018年10月17日
「面従腹背やめよう」宣言の藤原文科事務次官は官邸べったり! 安倍首相と一緒に加計学園式典出席、前川喜平に“口封じ”画策|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年10月19日
藤原氏の抜擢は、軍国主義的イデオロギーや愛国心、歴史修正などを教育に反映させていこうという安倍首相の方針の表れでもあるはずだ…
https://t.co/rYPyOTwdoZ
「軍国主義的イデオロギーや愛国心、歴史修正などを教育に反映させていこうという安倍首相の方針」・・何かもう、子供っぽくて笑っちゃうしかないです。
— ben (@chopmakmak) 2018年10月19日
一万歩譲って、「勅語」だとか「自衛隊員の誇り」だとか、「小出し」にせず貴方の哲学・思想を枝野さんばりに国民に一度語って下さいよ。
#ケチって火炎瓶
— ぎふ しんくろう (@sinkurou2010) 2018年10月19日
政権も官庁も全く危機感が無い。
いつまでも国民が黙って言いなりに成ると思って居るようだ。
腐敗が止まらない。
「面従腹背やめよう」宣言の藤原文科事務次官は官邸べったり! 安倍首相と一緒に加計学園式典出席、前川喜平に“口封じ”画策 https://t.co/0AAp8ozXFy @litera_webから
藤原君は権力に「年中伏這いするのをやめよう」(^_^)/~~☆「面従腹背やめよう」宣言の藤原文科事務次官は官邸べったり!前川喜平氏“口封じ”画策 https://t.co/0yY1iR3gOF @litera_webから
— エムケイコンサルティング株式会社 (@consultancymk1) 2018年10月19日
「面従腹背やめよう」の普通の解釈は、「言いたいことはどんどん発言しよう」「意に沿わぬことは拒否しよう」という意味だが、どうやら藤原事務次官は、内心の自由を否定し、憲法違反の「思想改造」を強制しているようだ。https://t.co/DU8a2ak1yV @litera_webさんから
— WorldSystem (@WorldSystem7) 2018年10月19日
https://t.co/MYjJTQIv6j
— 未開の国の住人 (@jun_kenta) 2018年10月19日
逆らうものを次々に陥れ、全て自分の言う通りに動くものだけで固めたわけだ。
こんな政府が腐敗しないはずがない。
中国や北朝鮮と同じ体制になりたいのか!
しかも中国や北朝鮮の指導者にはるかに及ばない知能。
日本沈没は必至。
藤原事務次官が「面従腹背をやめろ」と文科省職員に命じた言葉は、実際のところ、「政権・官邸の意向に服従しろ」と言っているにすぎない。この調子では、第2の加計問題がいつ起こっても不思議ではないが、安倍首相による“偏向教育”の動きにもさらなる注視が必要だろう。https://t.co/ige0Z2JXWd
— ゆみ (@yumidesu_4649) 2018年10月19日
「面従腹背やめよう」というのは完全に「服従しろ!」という事ですね。
— ヨッシーOK (@ymtc_ise) 2018年10月19日
「面従腹背」せざるを得ない状況を作っておいていながら何を言っているの。
本末転倒政権だと思います(怒)
新手のパワハラだろ(・∀・)
— 谷口 (@hiroshi_12_27) 2018年10月19日
これから、このアベの手下の藤原事務次官によって、より一層、極右偏向教育、アベに無条件に従い反抗しない従順な国民洗脳教育が実施されるんでしょう。アベ友支配が続く限り日本の未来は暗い。
— Fumihiro Sakunada (@Fsakinada) 2018年10月19日
憲法 第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
— nob ikoma(村上主義者) (@nobuo_ikoma) 2018年10月19日
明らかに憲法違反じゃないか!
個人の信念を曲げても、上司の命令・組織決定に従おうとすることの何が悪い。
仮に違法の命令でも、なにも考えず、犯罪者になれとでも?
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