http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/802.html
Tweet |
これで朝鮮戦争の終結宣言が発表されたら安倍政権は総辞職ものだ
http://kenpo9.com/archives/4259
2018-10-07 天木直人のブログ
はたしてきょう7日から始まる今度のポンぺオ訪朝で、朝鮮戦争の終結宣言と第二回米朝首脳会談の道筋がつくのだろうか。 結論から言えば私はそうなると思う。 しかし、もしそうなったら、責められるべきは安倍政権の外交姿勢だ。 きょうの各紙が一斉に報じている。 訪朝前に立ち寄ったポンぺオ国務長官と、安倍首相や河野外相が会談したと。 北朝鮮の非核化や拉致問題解決に向けて日米が緊密に連携する方針を確認したと。 これは要するに、日本としては朝鮮戦争の終結宣言を急がないでほしい、完全非核化まで手を緩めないでほしいと繰り返したとということだ。 拉致問題を提起したのも、米朝関係が進展すれば、もはや拉致問題の解決など二の次になってしまうからだ。 ますます安倍首相の出番はなくなるからだ。 だから日本は、朝鮮戦争の終結宣言が先行し、結果的に非核化に向けた米朝交渉が進展することに慎重になってほしいと、この期に及んでも米国に泣きついたのだ。 しかし、ポンぺオ国務長官は、その日本の要求に応じるとは言わなかった。 それどころか、今度の訪朝では、トランプ大統領の決断を伝えた可能性すらある。 つまり日米の立場はもはや同じではないのだ。 だからこそ、「日米の緊密な連携を確認した」としか発表できなかったのである。 もはや日米の立場は異なるが、それでも事前に話し合ったことで、日米が緊密に連携したことは間違いないからだ。 それにしても、朝鮮戦争の終結と、その結果としての朝鮮半島の非核化という歴史的な偉業を前にして、安倍政権の日本だけが、最後の最後まで足を引っ張ったということだ。 もし、今度のポンぺオ国務長官の訪朝で、朝鮮戦争の終結宣言と朝鮮半島の非核化が進展するようなことになれば、安倍政権はその時点で、責任をとって内閣総辞職しなければいけないほどだ。 それほど、安倍外交は、歴史の流れに逆行する外交を繰り返してきたのだ。 なによりも憲法9条の精神に背を向けた外交を繰り返した来たのだ。 みずからけじめをつけるしかない。 それができないなら国民の手でけじめをつけさせるしかない(了) ポンペオ氏「拉致問題提起する」 7日に金正恩氏と会談 https://digital.asahi.com/articles/ASLB65T18LB6UTFK00F.html 2018年10月6日21時01分 朝日新聞 ポンペオ米国務長官の表敬訪問を受ける安倍晋三首相=2018年10月6日午後、首相官邸、松本俊撮影 東アジア歴訪中のポンペオ米国務長官は6日、最初の訪問国である日本に到着し、首相官邸で安倍晋三首相と会談した。ポンペオ氏は会談で、7日の自身の訪朝をめぐり、「我々は拉致問題を提起する」と述べた。安倍政権が最重要課題とする拉致問題を、北朝鮮に働きかけていく姿勢を改めて強調した。 ポンペオ氏の訪日には、北朝鮮への圧力路線を重視する日本と意見調整を行い、2回目の米朝首脳会談を前に日本から信頼を取りつける狙いがある。ポンペオ氏は安倍氏との会談で、「我々は完全に一致した見解を持つ」と指摘。北朝鮮の核・ミサイル問題について意見のすり合わせを行った後、河野太郎外相とも外務省で会談した。 2回目の米朝首脳会談をめぐり、日本政府内では、北朝鮮が非核化の「見返り」として求めている朝鮮戦争の終戦宣言について、「時期尚早」との懸念が高まっている。宣言に応じるかどうかトランプ米大統領の言動は見通せず、ある外務省幹部は「米国が宣言の発出に踏み切る事態もあり得る」と警戒する。 日本が終戦宣言に慎重なのは、宣言が日本の安全保障に直結するからだ。宣言が出れば、在韓米軍が縮小に向かって東アジアにおける米軍の存在感が低下し、日本の防衛力強化が必要になる事態も考えられる。ポンペオ氏との会談後、河野外相は記者団に「終戦宣言をどうこうという話ではない」と述べ、改めて「時期尚早」との認識を示した。 ポンペオ氏は訪日に先立ち、経由地の米アラスカ州アンカレジで5日、記者団に対し、今回の訪朝で、2回目の米朝首脳会談の大まかな開催時期と場所が決まる可能性があるとの見通しを示した。ポンペオ氏は「開催の時期と場所の選択肢について協議を進める」と語った。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談も予定している。(清宮涼、鬼原民幸、園田耕司)
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK251掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK251掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。