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自壊へ一直線 「安倍改造内閣」国民唖然の酷い顔触れ<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238745
2018/10/03 日刊ゲンダイ 文字起こし
史上サイテー(左は韓国の康外相)/(C)共同通信社
外遊回数だけを誇る河野太郎留任の愚 |
目が点なのは河野太郎外相の留任も同じ。安倍もビックリの訪問回数だけを誇る“やってる感”外交が続くことになるのだから最悪だ。
河野は昨年8月の就任以来ほぼ毎月、外遊し、訪問先はナント50カ国・地域(延べ73カ国・地域)に上る。4年8カ月の在任中に51カ国・地域(延べ93カ国・地域)を訪れた岸田前外相と比べても、超ハイペースである。得意の英語を生かした通訳なしの会談をアピールしているが、何の成果も上げていない。
今年1月、平昌五輪直前の南北融和ムードの中、河野はカナダの外相会議で「北朝鮮と国交断絶」を呼びかけ、水を差した。トランプ米大統領が「核態勢見直し(NPR)」として「小型核の開発」と「核の先制使用」を打ち出すと、すぐさま「高く評価する」と礼賛した。
国内ではグチばかり。「外相専用機を買ってくれ」とおねだりしたり、野党の要求で国会に出席し、数千万円のチャーター機を使わざるを得なかった際は、「税金の無駄遣いだ」とイチャモンを付けた。元外交官の天木直人氏が言う。
「訪問回数は重ねたかもしれませんが、河野外相は、断交呼びかけやNPR礼賛など、この1年で日本の国際的な地位をおとしめただけ。史上最低の外相です。ポンペオ米国務長官やラブロフ露外相は、平壌で金正恩委員長と会談していますが、河野外相はやろうとしない。安倍首相の訪朝が容易じゃないなら、なぜ自らが平壌に行こうとしないのか。実行力もビジョンも何もないのです」
少しは本当の外交をやったらどうか。
ポストのためなら何でもアリ(C)共同通信社
片山さつき 凄まじかった猟官運動 |
唯一、女性で入閣したのが片山地方創生相だが、大臣ポスト獲得のためのなりふり構わぬ猟官運動に眉をひそめた同僚議員も多い。
先月の総裁選で片山は、投開票日が近づくにつれ、「アベ礼賛」ツイートを連発。8月28日は「憲法改正実現力、日本の舵取りは安倍総裁続投!」とやり、9月3日の安倍選対発足式には、壇上に上がる安倍の写真を掲載し「貫禄と品格あるスピーチでした!」と、気持ち悪いくらいにヨイショしてみせた。
問題になった「赤坂自民亭」を巡るツイートも猟官運動の一環だったのだろうが、バツが悪かったのか既に投稿を削除しているのだから呆れるしかない。そもそも片山は、安倍や石破ら5人が立候補した12年総裁選では、石破の推薦人に名を連ねていた。ポストのために、こびを売る相手をコロコロと変えるのが常なのだ。
そんな片山を安倍は「超人的なガッツの持ち主」などと持ち上げたのだからどうしようもない。
「忠誠心を見せた人物だけを引き上げるというやり方は、常軌を逸しています。全ての人選が、党内の論理で決められ、国民の方向を向いていません」(山口朝雄氏=前出)
片山に地方創生など、期待できない。
ドーカツで総裁選勝利(C)日刊ゲンダイ
人事の脅し、くびきが取れて、党内で火を噴く安倍降ろし |
「盾突けば干される」という圧力やポスト期待で従順だった入閣待機組だが、改造人事が終わってしまえば、人事のくびきが取れ、一転「反安倍」だ。大臣になれなかった議員らが早速、不満を爆発させている。
「主要閣僚は結局、いつものメンバーだし、相変わらずのお友達重用。甘利や下村のような“傷モノ”を党の要職に就けるなんてあり得ません。私にはもう失うものはない。これからは、いざとなればガンガン暴れ、党内に火をつけてあおりますよ」(ベテラン議員)
入閣待機組は80人とされていた。派閥推薦の滞貨一掃とはいえ、入閣漏れは70人近くに上る。総裁選で安倍支持に回って、党員票も集めたのに、ババを掴まされ恨み骨髄だろう。
これまで自民党内で、安倍批判を表でハッキリ口にしてきたのは、村上誠一郎、石破茂、中谷元、船田元のわずか4議員程度だったが、今後、この人数は一気に膨れ上がるだろう。
「入閣待機組は5年10カ月、黙って安倍首相を支持してきました。しかし、今回は安倍政権にとって最後の内閣改造になる可能性がある。来年の参院選で大敗したら退陣かもしれませんし、逆に勝利すれば閣僚をかえる必要がなくなりますからね。もはや待機組がじっと我慢している必要はなくなったわけです。内閣に何かスキャンダルでもあれば、反安倍に回るでしょう」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
安倍降ろしが火を噴くことになる。
持ち上げる必要なし(C)共同通信社
世紀のデタラメ改造を「安全運転」などと評価する大マスコミのトンチンカン |
「自民党は人材の宝庫」なんてブチ上げながら、結局は「お友達」と「極右」と「赤坂自民亭」ばかりになった改造人事。見飽きた顔とトボケた顔がずらり並び、何の期待もできない人事だったにもかかわらず、新聞・テレビは〈堅実な布陣〉〈総裁3期目を安全運転でスタートする狙い〉――などと総じて好意的に報じているから、どうかしている。
この布陣のどこをどう見れば堅実と言えるのかが、サッパリ分からない。
安倍は「戦後日本外交の総決算」などと言っているが、ロシアとの北方領土問題も、北朝鮮との拉致問題も八方ふさがり。日米通商協議だって、この先、トランプにどれだけ譲歩を迫られるのか見当もつかないのだ。それなのに、ただただ「全員野球内閣」なんて目くらましのキャッチフレーズを垂れ流している。
「組閣のカゲにかき消されてしまったが、沖縄県知事選の報道もおかしかった。安倍政権が総力を挙げて応援したにもかかわらず、結果は『歴史的大敗』だったのです。しかし、きちんと報じたメディアは皆無に等しい。メディアもおかしくなっています」(川崎泰資氏=前出)
ポンコツ新内閣を持ち上げている場合じゃない。
国民には響かない(C)日刊ゲンダイ
この布陣で内閣支持率が上がるのか加速化する「無理やり3選内閣」の自壊 |
党則を変えてまで総裁3選に執着してきた安倍は、ポスト期待とドーカツの“アメとムチ”でここまで求心力を維持してきた。その論功行賞と派閥への配慮で出来上がったのが、目玉ゼロでパッとしない、今回の「無理やり3選内閣」である。責任逃れ一色の麻生留任が骨格、初入閣組はボロばかり。一般に改造直後の内閣支持率にはご祝儀があるとされるが、こんな布陣で支持率が上がるのか。
「麻生、菅、二階の骨格3人を留任させたのは、ポスト安倍への蠢きを抑え、グリップするため。お友達重用と派閥均衡の“守り”の人事ですから、何かを成し遂げるための内閣ではなく、国民には響きません。改憲以外、何をやろうとしているのかが見えず、期待感は出ないでしょう」(鈴木哲夫氏=前出)
総裁選で党員票の半分近くを石破に取られ、沖縄県知事選では大惨敗。上からゴリ押しの強権手法の極限が見え、国民も辟易、安倍政権は崩壊に向け尻に火がついている。その火を消すどころか、今度の改造でさらに油を注いでいるのだから、もはや命運は尽きた。
「安倍首相は新内閣を『実務型の全員野球内閣』としました。こんな当たり前のことしか言えないのは、レームダック化の裏返し。強気で我が道を行くのが持ち味だったのに、よほど追い込まれているのでしょう。もはや安倍1強を恐れない党内の『反安倍』の動きは抑え切れません。来年の参院選まですら持たないかもしれません」(政治評論家・野上忠興氏)
安倍政権もいよいよ本当にオシマイだ。
早く本当に自滅してほしい!
— アッチェル (@chocolate_angry) 2018年10月3日
自民党はもう直に崩壊するな。
— 八丁堀同心九条の会_NO NUKES (@nucleardisposer) 2018年10月3日
「外遊回数だけを誇る河野太郎留任の愚
— AnserAlbifrons (@MnaganM) 2018年10月3日
目が点なのは河野太郎外相の留任も同じ。安倍もビックリの訪問回数だけを誇る“やってる感”外交が続くことになるのだから最悪だ。」
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— ぞー😾🎸 (@sanzoh0813) 2018年10月3日
1日も早くオシマイになれ😤
効果のない税金を垂れ流しつつ、やってる感ばっかり男。
— mm🌸 (@taru815) 2018年10月3日
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— KK (@Trapelus) 2018年10月3日
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