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何を今ごろ…安倍首相の“防災投資”タイミング悪すぎる根拠
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238651
2018/10/03 日刊ゲンダイ
災害大国なのに(北海道地震)/(C)共同通信社
金利上昇の機運が出てきた。日銀は7月の金融政策決定会合で長期金利上昇容認へ転じたが、安倍首相も総裁選中、異次元金融緩和からの出口戦略について「任期中にやり遂げたい」と口にした。長引くゼロ金利政策は、金融機関を圧迫し、国債市場は機能不全になっている。健全化を探るのは当然だが、やっかいなのが災害向けのインフラ整備だ。国債の金利アップは、公共事業のブレーキになる。
土木学会の試算によると、南海トラフ地震による被害総額は20年間で1410兆円に上り、政府の税収も131兆円が失われるという。南海トラフ地震自体は防げなくても、事前に4兆円を災害対策に投じ、1%でも被害が減れば、10兆円セーブできるのだ。
さしあたっての出費をケチったばかりに、後々かえって高くつくということは、個人でも国家でもあることだ。災害対策のインフラ整備はその典型例。有事前の対策が、損害拡大を食い止めれば、結局は損害額が少なくて済む。しかも、インフラは消耗品ではない。借金で整備しても、子や孫もモノを享受できる。決して、ツケだけを回しているわけではないのだ。
一方、借金には利息がつくが、2013年の異次元金融緩和以降、ゼロ金利が続いている。つまり、過去5年は利息に躊躇(ちゅうちょ)することなく、災害対策をバンバン打てる千載一遇の好機だったのである。
国土強靱化を推進する内閣官房参与の藤井聡京大教授は日経電子版(8月15日付)のインタビューでこう言っている。
<お金がたまってから堤防を造るなら堤防の完成まで30〜40年かかる。その間に大雨が降ると生命、財産が失われる。だから、国債を発行してまず造れば、その間、生命も財産も失わずに済む。金利がゼロなら、同じ出費でも、何十年も長く防災効果が期待できる。特に、治山治水は国債でやることが常識にならないといけない>
安倍首相は、総裁選の公約で「強靱なふるさとづくり」と称し、集中豪雨や猛暑など急激な気象変化に対応するため、今後3年間で全国的に河川改修や治水などのインフラ整備を集中的に実施する方針を示した。何を今ごろ、である。これから国債金利が上がろうかというタイミングでの集中整備。5年遅れじゃないか。もっと早くやっていれば――。政治に“タラレバ”はありだ。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2018年10月2日
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— タンタン (@potter_pitter) 2018年10月2日
全くだ!あの事業仕分けの悪夢、スーパー堤防バッサリ、治水放棄で治世に失敗が民主党とその残党の体たらく。命に勝る宝無し
何を今ごろ…安倍首相の“防災投資”タイミング悪すぎる根拠 https://t.co/z2sODMb8d3 #日刊ゲンダイDIGITAL 安倍晋三は、国民有権者の事など眼中に無し、頭の片隅にも無し。自分のお友達の事と歴史に名を残そうと躍起だが、既に「長続き愚か者政権」はダントツ。
— Libpapa (@libpapa) 2018年10月3日
2014年スタートの国土強靭化計画の何が゛今゛なのかw
— キムーリングラード@MMありがとう (@kimurin80) 2018年10月3日
金融緩和をするとハイパーインフレだ!とか言ってたゲンダイが金利が上がるのは問題!って何w
金融緩和せずに財政政策したらデフレになるっての
内容が矛盾しすぎ
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— manhattan (@Chotbar7) 2018年10月3日
原発の安全対策も蔑ろにした結果、あの大事故を招いた。そして、今も原発の安全対策費は削減して再稼働に・・・
安倍政権に『将来』というビジョンは無い。
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