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https://mewrun7.exblog.jp/27578525/
2018-10-03 10:44
【遅ればせながら、西武、優勝おめでとうございます。m(__)m今年は、スタートからずっと強かったですね〜。そして松井稼頭央選手には、おつかれさまです。攻走守そろって、渋いけど華があって、いい選手でした。m(__)m
30日のスプリーンターズSは、1番人気ファインニードルwuth川田が勝利。(*^^)v祝
2着に、mewが狙った11番人気の3歳軽量のカンプっ娘・ラブカンプーがはいって、3番手に上位にいた上ならOKだったのでゴール前にウキウキだったんだけど。ところが3着に4000勝王者・武豊がさらに人気薄13番人気のラインスピリットでツッコンデ来たので、どっか〜ん。(>_<) <時間がなかったのでオッズも見ず、三連複勝負して、8−9の馬連買わなかったのが失敗だった。40倍もあったなんてね。 (ノ_-。)> ユタカの4000勝についても、今度書くつもりです。(・・)】
* * * * *
さて、安倍総裁&首相は、昨日2日、新たな党の役員人事と第四次改造内閣を発表した。(・・)
今回は、主に新たな役員人事の話について書きたい。こちらこそ、恐ろしいほど安倍の身内で固めたお友達人事になっているからだ。(**)
党4役では、幹事長の二階俊博氏と政調会長の岸田氏は留任だが。総務会長に超側近の加藤勝信氏、選対委員長に盟友の甘利明氏を起用した。<そして、下村博文氏が憲法改正推進本部長にね。>
しかも、筆頭副幹事長には、小泉進次郎氏の代わりに、あの稲田朋美氏が。稲田氏は総裁特別補佐も兼任し、安倍首相と蜜にコンタクトをとりやすくするようだ。(~_~;)
<安倍サイドは選挙の応援活動に行かせるため、小泉氏には引き続き筆頭副幹事長を続けるように打診したが、本人が厚生労働部会など本部の政策作りの仕事につきたいと固辞下との情報もある。>
党5役めの、広報部長に、うちわ問題で法務大臣を辞めさせた松島みどり氏を起用したのには、ちょっとビックリ。<四役を出さなかった細田派への配慮かな?この人は、一つ間違えると、妙な言動をしちゃう可能性があるぞ。^^;>
あと、やわらかい物腰ながら、野党の要望はほとんどハネつける衆院国対委員長の森山佑氏も留任した。
入閣が期待されていた橋本聖子氏は、参院会長に落ち着いた。(・・)
* * * * *
安倍首相は、3期めにはいって、ともかく党内から「安倍おろし」が起きないように、そして自民党内で早く憲法改正案をまとめて、国会に提出できるようにしたいという目的で、この役員人事を決めた感じがある。(・・)
そのためには、自分を裏切らず、党内をまとめてくれるであろう二階幹事長と岸田政調会長は残しておいて。<二階氏はインフラ・エサを与えておけばOK。岸田氏は禅譲がエサ?>
総務会長には、石破氏を支持した竹下亘氏はおろして、前厚労大臣の加藤勝信氏を起用することに。加藤氏は、竹下派などだが、昔から安倍シンパで。第二次政権では、内閣官房副長官、拉致担当、厚労大臣などを務め、ずっと安倍首相をアシストし続けている。(・・)
今回は、総務会で憲法改正案をまとめる必要があるため、安倍首相は同氏に総務会を託したのだろう。^^;
<本当は厚労大臣&拉致大臣を続けさせたいという考えもあったらしいけど。アンケート捏造、隠蔽事件とかあって、裁量労働制で失敗したので、留任させるのはやめたようだ。>
で、このブログにも何回か書いたように、安倍首相はラスト3年に、と〜っても盟友の甘利明氏と下村博文氏を要職に戻すことを考えていたのだ。
安倍首相は、二次政権にはいって、すぐに2人を大臣に起用して、一緒に仕事をするのを楽しみにしていたのだが。<経済に強い甘利氏にはTPP交渉をお任せ。そして、文科大臣を務めていた下村博文氏とは、戦前志向の超保守・愛国教育の促進策をどんどん実行に移していたいたのよね。>
でも、16年に甘利氏が献金問題で辞任することに。下村氏にも何度も献金疑惑が出たため、交代させざるを得なくなったため、何とかこの2人とまた最後に仕事ができるようにしたいと思っていたのである。^^;
結局、甘利氏は、党4役の選挙対策委員長、下村氏は派閥の長の細田氏に代わり、憲法改正推進本部長に起用されることになった。(・・)
できれば、内閣に入れたかったのだろうけど。昨日も早速、甘利氏が会見で献金問題について突っ込まれていたように、閣僚にすれば、国会でその問題をしつこく追及される可能性が大きいことから、党の役員にしたと見られている。^^;
<下村氏は、加計問題でも名が出ているしね〜。ついでに言えば、新閣僚の山下順三氏も、関連文書(愛媛だったか)に名が出てたんだよね〜。^^;>
* * * * *
安倍首相が甘利氏を選対にしたのは、次の地方選、参院選で負ければ、安倍政権はそこで終わる可能性が強いので、信頼できる盟友に「一連托生」で運命をゆだねたかったのかな〜と。それこそ、安倍側近の山本有二氏は「一緒に心中する気で」みたいな言葉を使って、説明をしていたのだけど。
ただ、mewの知る限り、甘利氏は経済政策などは抜群だけど、選挙対策で力を発揮したという話はきいたことがなくて。<副幹事長ぐらいしかしてないし。今回の総裁選の選対もやや失敗だし?>もしかしたら、この起用は安倍首相の足を引っ張ることになるかも知れない。(@@)
下村氏は、日本会議系の超保守派として、バリバリの改憲派ではあるのだけど。教育系が専門で、9条その他の改正案をどこまで、しっかりと把握して、党内の反対派議員や公明党幹部に理解を得られるのか、ビミョ〜な感じがあるし。
この起用も、もしかしたら、安倍首相の足を引っ張る可能性がある。(~_~;)
* * * * *
しかも、安倍首相が、ここで秘蔵っ子の稲田朋美氏を、総裁特別補佐だけでなく、筆頭副幹事長という党内のそこそこの要職に起用したことには、クビをかしげる人も少なくないだろう。(・・)
安倍首相は、将来、稲田氏を首相にしたいと思って、経験を積ませるために、一昨年、ちょっと強引に防衛大臣に起用したのだが。防衛の知識があまりない上、防衛省のスタッフからちゃんとした情報ももらえず、国会答弁はボロボロ。その上、日報が見つかった事実なども隠されており、昨年、退任に追い込まればかりなのである。
また、稲田氏は、一昨年の都議選前に、自衛隊に支援を求める演説をして問題視されるなど、ちょこまかと失言も多い。(~_~;) <あと森友問題にも夫婦で弁護士として関わっていたし。とんでもファッションの問題もあるし。アレコレあり過ぎて、書ききれない。(@@)>
それでも安倍首相は、何とかして自分がスカウトした稲田氏を近くに置くと共に、党の要職につけたいと思ったわけで。異様な師弟愛を感じると共に、ついついこのまま2人で没落してくれてもいいんだよと思ってしまったりして。_(。。)_ <安倍氏はよくも悪くも、一度、この人はと思った先輩後輩、盟友は、ずっと執着して重視するのよね。^^;>
とりあえず四役の会見での発言は、*1にアップするとして・・・。
甘利氏は昨日の会見でも、かなりムキになって、献金疑惑に問題がなかったことを主張していた。(~_~;)
『甘利氏「刑事事案になっていない」 現金授受疑惑で説明
自民党役員人事で選挙対策委員長に起用された麻生派の甘利明元経済再生相は2日、党本部での記者会見で、金銭授受疑惑で2年前に閣僚を辞任した際の政治責任について、「何の刑事事案にもなっていない。検察の捜査がすべてだ」と述べ、疑惑は解消されたとの認識を強調した。
甘利氏は2016年1月、週刊文春が報じた現金授受疑惑を受け、秘書の監督責任と国会審議に支障を来しかねないといった理由で閣僚を辞任。自身や元秘書が働きかけをした見返りに現金を受け取ったなどとして、あっせん利得処罰法違反などの疑いで告発されたが、東京地検特捜部は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。
甘利氏は、これまで自身による大臣室や事務所での現金計100万円の授受などは認める一方、違法性はないと強調してきたが、2日の会見でも「熱烈なファンが、就任祝いにあがりたいと(大臣室に)来られた。『お祝いは届け出をせよ』と指示した。(その後)届け出がきちんとなされていることが第三者から確認された」と改めて適切な処理だったとの考えを示した。甘利氏は今年9月の総裁選で安倍陣営の事務総長を務めた。(朝日新聞18年10月2日)』
* * * * *
で、稲田氏への執着の話も・・・。
『稲田元防衛相、筆頭副幹事長に「首相の温情」か
2日の自民党役員人事で、稲田朋美・元防衛相が筆頭副幹事長に就任した。稲田氏の表舞台への復帰は、昨年7月の防衛相辞任以来となる。
安倍首相は、国家観などで考えが近い稲田氏を「将来の首相候補」として育てようと、第2次安倍内閣で行政改革相として初入閣させ、その後も党政調会長、防衛相に抜てきしてきた。
しかし、稲田氏は防衛相在任中の言動が批判を浴びたうえ、陸上自衛隊部隊の日報問題による混乱の責任を取る形で辞任に追い込まれた。今回の登用は「稲田氏の再起に向けた首相の温情」(ベテラン)との見方がもっぱらだ。
党役員人事では、選挙区内で「うちわ」を配った問題を受け、2014年に法相を辞任した松島みどり氏も党広報本部長に就いた。(読売新聞18年10月2日)』
果たして、安倍首相が自分の身内で固めたこの党執行部の人たちが、3期めの安倍政権にとって、プラスになるのかマイナスになるのか・・・もしかして、身内にこだわるあまりに、大失敗の人事になったのではないかと・・・興味深く見ているmewなのだった。(@@)
THANKS
『二階幹事長「円満な党運営を」 加藤総務会長「改憲議論に注目」新四役が共同会見
自民党の二階俊博幹事長は2日午前、党本部で行われた新四役による共同記者会見で、党運営について「安倍晋三内閣が大きな成果を挙げられるように円満な党運営を行う決意だ。謙虚に丁寧に仕事を進めていきたい」と述べた。
加藤勝信総務会長は「活発な議論をし、決めるときには結論を出す」と述べた。その上で、首相が意欲を見せる憲法改正については「各党への(協議の)呼びかけと並行して、党憲法改正推進本部で議論を深めることになるだろう。首相の指示を踏まえながら議論が深まっていく。関心を持って注目する」と述べた。
岸田文雄政調会長は「平成30年度補正予算案を早急に取りまとめ、臨時国会に間に合うように手続きを進めていきたい」と強調した。党政務調査会改革にも意欲を示した。
甘利明選対委員長は来年は統一地方選と参院選を挙げ、「安定的な政権政策運営ができる基盤が確保できるように職責を果たしていきたい」と述べた。自身が閣僚を辞任する理由となった建設会社からの金銭授受問題に関しては「刑事訴追はされていない」と述べ、問題ないとの認識を改めて示した。(産経新聞18年10月2日)』
*********:
稲田 小泉筆頭副幹事長が退任へ=後任に稲田氏―自民
10/2(火) 17:09配信 時事通信
自民党は役員人事で、小泉進次郎筆頭副幹事長を退任させる方針を固めた。
小泉氏は厚生労働部会長への就任を希望しており、政務調査会内で調整する。同党幹部が2日、明らかにした。
一方、小泉氏と文部科学相として初入閣した柴山昌彦氏に代わって、筆頭副幹事長に就任する稲田朋美元防衛相は総裁特別補佐も兼務する。安倍晋三首相としては、日報問題で防衛相を引責辞任した稲田氏を復権させる狙いがありそうだ。林幹雄、金田勝年両幹事長代理は留任する。
広報本部長には松島みどり元法相が就いた。松島氏が所属する細田派は他派閥に配慮して党四役から引いたため、それに次ぐポジションを押さえた。
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