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2018年09月30日 「ジャーナリスト同盟」通信
<米国議会での資格審査を参考にせよ>
国民の生殺与奪の権限を有している司法、とりわけ最高裁判事の資格審査について、国民の不満は蓄積している。議会の法務委員会と政府の法務省は、判事の資格審査を現状でいいのかどうか、自己改革が出来ない最高裁に代わって、真剣に検討すべきだろう。特にアメリカでの連邦最高裁人事の任命の様子を見聞していると、内閣の任命を唯々諾々と容認するだけの日本の対応に疑問を感じる。ことは環境問題どころか、米軍基地や日米地位協定、核の問題も表面化してきている今日である。憲法判断を逃げるだけのイカサマ判事に対して、任命の際の資格審査に知恵を出す必要に迫られている。
<内閣任命のさい、議会での審査は不可欠>
目下、ワシントンではトランプ大統領が任命した最高裁連邦判事候補に対して、適切なのか議会と新聞が疑問を呈している。それを新聞テレビは率先して報道し、議会も行動を起こしている。
つまり、大統領任命の判事ががそのまま任命されるわけではないアメリカの司法のルールは、大いに参考に値する。
日本は憲法で明記されているが、内閣の不透明な任命が、議会や世論を経由せずに、当たり前のように決まっている。犯罪的事実のある人物でも、最高裁判事になりうる日本の制度は、大改革の必要があろう。知恵を出せば、日本でも透明で、有能かつ、良心的な最高裁判事を選出することが可能である。そうしなければならない。
<日本の判事15人は多すぎる>
アメリカの国土は、日本の数倍以上であろう。人口も2倍である。それでいて10人か11人である。これは国会議員や役人の数にも言えるようだが、ともかく日本の15人判事は多すぎる。
判事・弁護士・法学者と一応、バランスを取った形で任命している。いうなればその筋のボスたちが勝手に「次は君の番」というような国民不在の中で決めて、それを政府が受け入れて、保守的な人物を中心に任命しているようなのだ。これは民主主義の任命ルールに反する。
人格識見豊かな人物が最高裁判事という国民の願望は、最初から無視されている。文句なしの「憲法人間」でなければ、最高裁判事の資格があるとはいえない。
悲しいことだが、現在では判事がいい人間・善人とは限らない。それは各判決を検討すれば、容易にわかることである。
問題を起こしても、その多くが闇に葬られてしまう体質・体制も無視できない。判事ではないが、放送記者のTBS強姦魔を、裁判所と警視庁がもみ消してしまい、その犯罪者が出世するという今の司法と警察は、とても容認できない。
事情通は「多くの最高裁判事は、日がな新聞を読んで、昼寝していて高額の報酬を得ている。それも10年だ。血税を食んでいる人間は、せいぜい1000万円か1500万円で十分ではないか」と厳しく批判している。
大いに共鳴できる批判であろう。
15人は多い。10人かそれ以下で十分であろう。第一、カネのかかる裁判において、最高裁まで訴訟を持ち込む個人はほとんどいないのだから。
議会法務委員会と法務省は、判事任命においての資格審査と定員問題に、民意を反映させる大改革を実現すべきだろう。そうでないと、憲法の規定にもかかわらず金食い虫の「最高裁不要論」が浮上しかねないだろう。
<高すぎる報酬で億万長者は問題>
事情通は「最高裁判事は、地方裁判所の判事と違って暇。時間を持て余している特権層。新聞とお茶を飲んで1日過ごしていると聞いている。大金を手にして、それを投機に回している判事もいる、とも。こんな公僕が存在していいのだろうか」とも疑問を投げかけている。
最高裁長官の収入は、国会の議長や首相の報酬とほぼ同額である。政治家は出費が多い。秘書に回す金だけでも不足しがちだが、それも判事にはない。判事は、それを10年間続けていると、億万長者になれる。歴代の最高裁判事の懐具合を正確につかむことは不可能だろうが、国税当局の協力で、なんとか解明してほしいものだ。
国民の不満の一つである。政治の大きな検討課題であろう。法務省・法務委員会の怠慢・怠惰は許されない。
<全く機能していない国民審査>
最高裁の大改革の必要性は、実を言うと、憲法が要請している国民審査が、全く機能していない点にある。
まるで金魚の糞のように、総選挙と一緒に行われる国民審査である。そもそも国民は判事を知らない。新聞テレビも詳しく報道することがない。よって戦後一人として、罷免判事がいない。
つまり、国民審査は、名存実亡という状態にある。人間の体でいうと、心臓ではない。盲腸レベルなのである。せめて憲法記念日に単独で、当事者の意見表明をさせての国民審査をする必要があろう。
繰り返すが、現実は、最高裁判決に国民は絶対服従、従うことになっているルールだ。国民の生殺与奪の権限を握っている。それなのに国民である主権者は、審判を下す判事の資格審査が出来ない。議会も、である。こんなおかしなことが、民主主義の国で行われていいわけがない。
新聞テレビと法務省と議会の怠慢を、これ以上長引かせていいわけがないだろう。真剣に考え、大改革を断行して、人気取りの電波だけでなく、司法を国民の手に取り戻す必要がある。強く提言しようと思う。
2018年9月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記
<「金持ち援助の心臓!狂ってるぞ」と元自民党秘書官>
道路から1メートル下の泥田を、イノブタにいたずらされて、水が流れなくなったと、第三者からすると、どうでもいいことを、神社の祭礼(9月29,30日)なので、と気にした93歳の、90度に腰の曲がった、歩くのもやっとの老婆が、左手に杖、右手に熊手のような農具で補修、終わって路上に這い上がってきた場面を見てしまった筆者夫妻は、仰天しながら彼女の生きざまを聞いて、またしても驚愕、気になって昨日も庭から「どうしているか」と気になって母屋の様子を見ると、運よく老婆が玄関口に出てきていた。
一人住まいのお年寄りは、人間が来ると、進んで話しかけてくる。改めて確認できたことは、二人の優秀な娘と息子が、結婚する前に病気で亡くなった。医療事故でないことを祈るばかりだ。したがって、孫がいない。夫にも先立たれてしまい、現在は天涯孤独。近くの親類も、出征した二人の息子が帰らず、人脈が絶たれてしまったらしい。
本人が言うのに「呼吸が苦しくなり、救急車の酸素吸入で助かりました。その後、皆さんの配慮で近くのデーサービス(太陽)に1日置き。よくしてくれます。一人での入浴は禁止されていますので、太陽の職員が支えてくれて助かります」と感謝の言葉。
それでも、生死をさまよう日々に変わりないが、幸い「90歳近い弟が岩根からバイクに乗って、たまに来てくれます」と。岩根というと、木更津レイプ殺人事件の主犯・やくざ浜名が経営するデーサービス(かけはし)を思い出した。近くは、危険な武器であるオスプレイが飛来するという岩根だ。
「特別養護老人ホームに入ったらどうですか」と尋ねると、なんと「そんなお金はありません」で会話が止まってしまった。やくざにデーサービスを開業させた厚生労働省・千葉県・木更津市である。彼女のわずかな年金では、毎日のデーサービスも、むろんのこと特養は無理なのだ。維持管理もできない家宅地が、生活保護資格を奪っているのであろう。哀れ「片方の、目が見えない、耳も聞こえない」とも言って嘆いた。高齢者の末路だとしても。8軒あるという「組合」も助けられないものか。
散歩から帰宅すると、置き忘れた、購入したばかりの携帯が受信の知らせをしている。相手にOKサインを送ると、即座に携帯が鳴った。自民党リベラル派の小坂徳三郎側近で知られた、野中英二代議士の秘書・秘書官を歴任した川口市在住の荒船君である。最近、連絡がとれたばかりだ。わがブログ読者の一人である。
「私がおばあさんに会って説得、うちのデーサービスに連れてきてもいいですよ」と親切な言葉だ。彼は大久保彦左衛門の一心太助のような人物、キップのいい正義派だ。昔の自民党秘書には、中原氏もそうだが、善人・正義派の自民党秘書もいた。彼は安倍晋三に怒りをぶちまけた。
「あいつは狂っている。北海道旅行者の宿泊費を、血税150億円もかけて援助するという。ふざけている。困っている人間はほかにたくさんいる。旅行客は恵まれている。恵まれていない人に血税を使うべきですよ」
その通り。さっそく国連演説で「背後」を「せご」と読んで、世界に恥をさらした、帰国後の心臓の記事を確かめた。自民党秘書の屑が首相を務め、善人秘書の荒船君は介護で人助け。彼は介護施設の面倒を見ているらしい。詳しいのだ。今度おばあさんに会ったら、何かアドバイスできるかもしれない。
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