>>57 タマちゃん ・・・とは言え、私は優しいから。(笑) >1. では、拉致被害者はどうやって救出するんですか。 軍事力で『拉致問題』は解決しない。半島の南北融和と平和裡の統一。それを日本が主導するのではなく 暖かく且つ強力に“側面支援する”。その日本の抑制ある行動が相手の信頼を得、『拉致問題』が解決する。 あるいは『1人1000億円の現ナマ』で解決する手もある。最後は金目でしょ?自民党。(笑) >2. 北の軍事的脅威にはどう対抗するんですか。 アメリカという世界最大の軍事力を背景にしたって、本質的問題解決には至っていないじゃないか。 日本が“独自の軍事力”を整備したとて、現在の北朝鮮レベルの攻撃力でさえ相手取るのは難しい。 更に私は、『半島に本質的危機は存在しない』とず〜っと主張し続けてているの知らね? 放っておけばイイんだよ、ンなもん!(笑) >3. 尖閣はどうするんですか。中国は、沖縄も中国領だと言っていますよ。どうやって沖縄を守るんですか。 『敵国条項対象国』が、『常任理事国様』に盾突けるのかよ?中国がその気であれば、 日本が一発でも中国さまに発砲したら、即座に日本が『国連からの制裁対象』になるんだゾ? だからこそ日本は、国連の活動の中で存在感と発言力を高めて行かなければならないんだ。分かる? >4. 外国が攻めてきたら日本は何で対抗するんですか。 国連の『集団安全保障』これ以外にあるのかい?そして自衛隊を『国連予備隊』とする事で、 初撃の侵略行為への反撃は『日本・自衛隊』として、その後はその自衛隊が『国連軍』として機能する。 但しこれも、相手が『常任理事国様』では“通用しない”可能性が高い。だからこその国連改革なんだ。 >5. あなたの考えだと、自衛隊はどの位縮小するんですか。 究極的には“ゼロ”だ。だが当面(20〜30年)はそうも言っていられれないだろう。 日本が『国連の安全保障』に沿って整備すべき自衛隊のしかるべき能力と規模を考える時、 自衛隊が持つべき兵力の量と質が決まるのであって、ここで私が判断できる種類の問題ではない。 >6. 日米安保はやめるんですか。 当面は『日米同盟』を維持するのが得策だ。但し日本が安全保障で組むべき相手がアメリカだけ だという了見に縛られる必要はどこにもない。日本はしたたかにアメリカの軍事力を利用するんだ。 だが、『地位協定』は根本から見直さなければならない。それが嫌だってアメリカが言うんだったら 日本は“別の道”を選択肢べきだろう。政治経済的民族的及び地政学的に、安全保障における日本にとっての最高のパートナーはロシアだ。これもず〜っと前から言ってるぞ、私。 >7. アメリカとの集団的自衛権は放棄して、個別的自衛権しか持たないんですか。 日本の防衛を依らしむべきは、決して“軍事同盟”ではない。これは相手がアメリカ如何を問わず。 いわずもが、日本が依るべきは『国連の集団安全保障』だ。だが、国連がまっとうに機能するように なるまでは、アメリカとの軍事同盟を最大限に利用させて貰う。日本は極めて功利的に 『日本の直接防衛にはアメリカの集団的自衛権の行使』求めるし、それは現状のままでの 『日米軍事同盟』の規約にも明記されている事ではあるが、例えば相手が中国やロシアの場合 アメリカが額面通りに日本の防衛に積極的に動いてくれるかどうかは極めて怪しいだろう。 だからこその『国連の集団安全保障』なんだが、日米同盟マンセーには理解不能な事だろうな。 ゴメン、まわりくどかった。現状の『日米安保体制』では、ホントの日本の危機の場合、 (ロシアや中国という常任理事国相手の有事の場合)アメリカ軍は動かない。(役に立たない) これが悲しい現実だ。ゆえに、実質的に現在も存在しない“アメリアの日本に対する集団的自衛権” の不存在(将来的な放棄)を論じること自体がナンセンスなんだが。言うとくがコレは皮肉ではない。 なのにだ、安倍は例の『戦争法案』で、日本の“アメリカへの集団的自衛権行使”を全地球規模で拡大させた。 それは本来、日本に居て日本の防衛に当てるべき貴重な自衛隊戦力を全地球規模に展開させ 最悪の場合は消耗させることを許容してしまったという“売国行為”に他ならない。 日米同盟の片務性を解消させる方法は、このような益なく害ばかりの安全保障論議ではなく、 『平時の航空管制兼(横田空域等)』や『アメリカ運による有事の際の日本国土の無制限使用権』、 これらを考慮(俎上)に置いたうえでの“双方の負担の在り方の議論”の積み重ねしかない。 そして駄目押しで繰り返すが、未来永劫、日本が軍同盟を組む相手が“アメリカだけ”と決まってる訳ではない。 むしろ日本はアメリカは離れを進め、アジアや中東の各国と連携を深めながら 『集団安全保障』(これは国連の専売特許ではない)の在り方を模索すべきだと提言する。 以上。
|