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2018年09月19日 「ジャーナリスト同盟」通信
<農水相脅しに「角福戦争はもっとひどかった」?>
「安倍ではない石破を支持するのであれば、辞表を出してからにしろッ」と安倍側近が石破派の斎藤農水相に対して、やくざまがいの脅しをしていたことが発覚した。下関の安倍事務所では、公選法が適用される選挙でも、勝つためにやくざを動員していたことが発覚したばかりだ。総裁選は公選法不適用だ。圧勝するための、腹黒い選挙の異様さが判明した。このことを追及された心臓の反論が面白かった。「角福戦争はもっとひどかった」?
<お粗末!当時は神戸製鋼社員?>
当時、福田派清和会選対で活動していた事情通が、大変な剣幕で電話してきた。「あの小僧がまた大嘘をついている。やつは角福戦争など知らない。当時、永田町にいなかった。神戸製鋼の社員だったろう。どうして嘘を平気で言えるのか」と言って絶句した。
この日の事情通は、佐藤派が田中派と保利茂の周山クラブに分裂、後者は福田派を支援した。双方の秘書会がヒルトンホテルで決起集会を開催、福田赳夫を目の前にして、秘書会を代表して中原義正が檄を飛ばした。その中原が「どこにも心臓の姿はなかった」と証言したのだが、確かに1972年5月か6月ごろの永田町で心臓を見かけた政界関係者はいない。
角福戦争は、筆者でも当時は駆け出しの記者だった。大平派を担当しながら、片手間に中曽根派も回っていた。
総裁選は金が乱れ飛ぶ。今回も間違いなく金が飛んでいるが、官房機密費と財閥が支援する安倍陣営が、大金をばらまいているはずだ。派閥のほとんどが安倍支持ということは、安倍サイドの資金の豊富さを裏付けている。
それにしても「角福戦争はひどかった」という心臓の口から出まかせのセリフは面白い。演劇がお似合いだろう。見たこともない場面を、さも見てきたように公言できる心臓の心臓である。
<「シンゾウは角福戦を知らない」と清和会関係者>
当時の福田支援の秘書会幹部は「私は角福戦争のときに福田派の選対本部に詰めて、多数派工作をしていた。心臓はそこにいなかった。いたのは父親の晋太郎で、心臓はまだ秘書もしていなかった。むろん、閣僚に田中角栄を応援するのであれば、辞表を出せ、なんていうことは想定できなかった。当時の首相の佐藤栄作が、たとえば田中支持の官房長官・竹下登に対して、辞表を出せ、なんてことはなかった。ありえなかったことだ。心臓は何か夢でも見ているのか」と言って心臓発言を切って捨てた。
繰り返すが、安倍は角福戦争を知らない。それでいて、あたかも見ていたような嘘のセリフをいう。ここいらが、まさに嘘つきの天災なのか。
<領土棚上げの平和条約論に心臓が評価>
近くではロシアでも、同じようなことが起きた。インチキ・でたらめというと、安倍同様のロシアのプーチン発言である。「前提条件なしで平和条約を締結しよう」と、4島棚上げの、人を食ったような発言を、心臓は日本に帰って来ても心を動かしている。
「もう領土は返さないよ」というメッセージを、心臓はその場でただにやついていた。完全にコケにされたのが、本人は理解できなかった。
ロシア当局者も改めて「日本の外交当局から抗議があったが、安倍首相からは、何も言ってきていない」と打ち明けた。プーチンの嘘に、心臓は嘘で応じている。4島のうちの択捉島には、既にロシア軍の基地が完成して、軍用機が飛んでいるのに、心臓はいまだに文句ひとつ言っていない。
余談だが、この周辺海域には、中国人が大好きな最高級のナマコが生息している。
<非核化費用をトランプに「出せ」と脅されている心臓>
安倍は「日米同盟は完璧だ」と出まかせを連発しているが、これも嘘である。トランプは半島の非核化費用を、安倍に出せ、と脅しまくっている。日本が金を出さない間は、非核化は、前に進められないというのが、半島問題の目下の核心である。
日米貿易摩擦に絡めては「真珠湾を忘れていない」とドスを突き付けられているありさまだ。トランプのポチは、追い詰められていて、成果はゼロである。
気が付いてみると、トランプのポチは、プーチンのポチでもあった。これが目下の安倍外交の正体である。習近平接近に忙しいが、他方で、海上自衛隊の艦船を南シナ海に展開して、自衛隊の軍事力を見せびらかしている。ちぐはぐなのだ。
<安倍三選の真実!自公9条改憲で軍国主義復活=財閥の悲願>
一身独立・一国独立が、まるで分かっていない。修身斉家治国平天下も理解できていない、実に不思議なリーダーなのだ。口を開けば、ひたすら改憲を叫ぶ。9条に自衛隊を明記することで、軍国主義を復活させる、ただこの一点に集中している。
この秘密がようやく判明した。それは、これが池田大作氏を裏切った、公明党と一部創価学会首脳部が「創憲」と称する9条改悪案であるためだ。公明党との協力で、特定秘密・戦争法・共謀罪を強行したが、同じように9条改憲も強行しようというのだ。これは日本の1%、財閥の悲願である。軍国主義の復活で、さらなる肥大化を狙っている日本財閥、その傀儡政府が安倍・自公内閣という事情が理解できるだろう。
新聞テレビに向かって「改憲慎重論」を発する公明党だが、これは国民を騙す手口・ポーズにすぎない。戦争法の時もそうだった。国民を騙す手口は、天才的である。もはや騙されてはならない。
安倍・日本会議の神社本庁の内紛も表面化している。池田・平和路線を踏み潰した公明党創価学会も、内紛が本格化してきている。世間向けに蓋をしているため、門外漢にとって不気味である。民主国家に秘密は許されない。
いえることは、安倍・自公体制に主権者である国民が存在しない。
<外交全滅・拉致問題も解決不能>
したがって戦争後遺症である従軍慰安婦問題や、身近な拉致問題についていうと、一歩も前進していない。北方領土と同じである。拉致被害者家族も、改憲軍拡のための世論操作の戦術として悪用してきたツケでもある。さすがに最近では、こうした安倍謀略を理解している家族もいるらしい。
北朝鮮は、すべてのカードを見せて、もうないといっている。それでも、まだあるというのであれば、日本側が証拠を示す必要がある。事情通は「国際社会に向かって情報集めをする。そのための懸賞金を用意する。これしか打つ手はない」という。結局、安倍は何もしなかった。何かをしようとさえ思わなかった。これが拉致問題の現在なのだ。
<安倍・自公による9条改憲強行=財閥の悲願・野望>
アベノミクスも崩壊、八方ふさがりの日本外交でもある。それでも、三選に執念をたぎらせている心臓の目的は何か。それこそが、戦後に復活して政権を牛耳る財閥の悲願なのだ。ここを理解できれば、日本の政治が分かるのだが、その黒幕である財閥にとって、安倍の賞味期限はまだ残っている、と判断している、そのための三選運動なのである。ズバリ改憲に向けた、公明党創価学会との密約に、期待をかけ、まだ未練を残している、と筆者には分析できる。
<自衛隊・軍国主義復活はアジアの危機>
秘密の宗教勢力と世界に手を広げて、新たな覇権を夢見る財閥との連合による平和憲法破壊運動が、安倍三選の真相なのである。これを許すと日本もアジアの破局も、現実のものとなろう。
自衛隊・軍国主義の復活を許してはならない。
日本に民主主義はあるのか、がとことん改めて問われている。
2018年9月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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