http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/835.html
Tweet |
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237724
2018年9月16日 日刊ゲンダイ
避難所を訪れ被災者の話を聞く安倍首相(C)共同通信社
どのツラ下げて言っているのか。呆れた国民も少なくないだろう。
自民党総裁選の共同記者会見で、近年、多発する災害に対して「緊急対策を3年間集中で講じ、安心できる強靱な日本を作る」とブチ上げた安倍首相。最大震度7を観測した北海道胆振東部地震について「被災地の皆さまが一日も早く、安心して暮らせる生活を取り戻すことができるよう、政府が一丸となって総力を挙げて取り組む」と強調していたが、本気で総力を挙げて取り組む気があるなら、ロシア訪問の中止は言うまでもないし、総裁選だって投開票日程を延期するのが当然だ。
くしくも、総裁選が告示された7日付の産経新聞は、地震災害によって石破茂元幹事長との討論会やテレビ出演が先送りされたことに触れ、安倍陣営から〈「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)との見方が広がっている〉と報じていた。要するに安倍にとって、台風や大地震などの災害は政治利用のための“材料”としか映っていないのだろう。国民生活にどれだけ影響が出ようが知ったこっちゃないのだ。
■災害対策よりも軍拡にカネを使うアベ政治
大体、安倍は最大震度6弱を記録した6月中旬の大阪北部地震発生後の会見でも、「政府一丸となって対応」と強調していたが、2週間後の7月初めの西日本豪雨の際には、気象庁が異例の緊急会見で厳重警戒を呼び掛けていたにもかかわらず、議員宿舎で開かれた自民党の酒席宴会「赤坂自民亭」に出席。総裁選に向けて同僚議員と酒を飲んで酔っぱらい、赤ら顔で気炎を上げていたのだから、何をか言わんやだ。
「すさまじい被害の爪痕を目の当たりにした。被災者から切実な話を聞いた」。安倍は地震被害で30人以上が亡くなった北海道の厚真町を訪問し、神妙な顔つきでこう言っていたが、これも“ポーズ”だろう。テレビ・新聞の御用記者を引き連れて被災地を訪れ、決まって「復旧、復興に全力を尽くす」と語る姿を報じさせるのが毎度のパターンだからだ。
おそらく、国民に対して〈防災対策に意欲を示す安倍政権〉を猛アピールしているのだろうが、これは嘘っぱちだ。第2次安倍政権の発足以降、2014年8月の広島豪雨災害、15年9月の関東・東北豪雨、16年8月の台風10号、17年7月の九州北部豪雨――など、ほぼ毎年のように大災害が起きているが、その都度、安倍は「政府一丸」と繰り返すばかりだったではないか。いつも、口先だけ。場当たり的な対応でお茶を濁して終わりなのがアベ政治の実相なのだ。
政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。
「安倍首相は『国土強靱化』などと言っているが、やっていることは真逆。防災よりも軍拡のために防衛予算を増やし、『外交の安倍』をアピールするために海外に大量のカネをばらまいた。こうしたお金が災害対策に回っていれば、毎年のように起きている台風、地震被害の減災にもつながったはず。もはや、日本の災害は人災と言っていいでしょう」
地震による土砂崩れで倒壊した建物周辺を捜索する人たち(C)共同通信社
安倍政権は首都圏の大地震に対応できず、国民生活は壊滅する
「想定外」――。2011年の東日本大震災の際、政府関係者や東電が多用した言葉だが、最近では災害が起きるたびに国や自治体が行政の責任を逃れるための「マジックワード」のように使う場面が多くなった。
今もなお廃炉作業が続く福島原発の事故から学んだ教訓は、「最悪の事態」を想定して「できうる限りの準備」をし、実際に災害が起きた場合は「被害の最小限化を図る」ことだったはずだ。ところが、この国では「想定外」と繰り返していれば、国や自治体は責任を回避できると思っているらしく、これほど楽ちんなことはないだろう。
過去に起きた災害の教訓をどう生かし、国と自治体がいかに情報を共有し、どう連携を図るのか。危機管理の在り方が根本的に問われているのに、国や自治体は放置したまま。単なるポーズに過ぎない「やってます」アピールに国民はだまされているのだ。そうして、怠慢行政のツケを払わされるのは、決まって社会的弱者だ。行政からの的確な避難指示が届かず、逃げ遅れて被災する高齢者は後を絶たないではないか。
■「被災地の心に寄り添う現場主義」は大ウソ
北海道での震度7は、震度階級が改定された1996年以降で初めてで、国内でも2016年の熊本地震以来、観測史上6回目だ。国が6月に公表した「今後30年で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」によると、首都圏、東海・中部、近畿の3大都市圏は軒並み高い数値を示し、首都直下型、南海トラフといった巨大地震がいつ起きても不思議じゃない。
巨大地震が大都市圏を直撃したら、数百万〜数千万人規模が被害に遭うのは間違いない。北海道の地震では約295万戸が一時停電したが、首都圏で大地震が起きたら、停電や洪水、液状化、交通機能のマヒによって生活基盤はズタズタ。南海トラフ巨大地震の被害額は1410兆円、首都直下地震は778兆円と推計されているが、おそらく、それは政府にとって「不都合な真実」に違いない。とてもじゃないが、今の安倍政権ではマトモに対応できないからだ。そのために国は「想定外の災害」を繰り返し、「地震予知に意味なし」みたいな刷り込みをしているのではないか。そう勘繰りたくなるのだ。
政治評論家の森田実氏がこう言う。
「防災とは国民の命を守ること。政治が何よりも全力を尽くすべきことなのに、安倍は『アベファースト』に利用できるぐらいとしか考えていない。被災地訪問も、取り組んでいるフリをして人気を集め、権力を維持するため。『被災地の心に寄り添う現場主義』などと言っていますが、しょせんは“巧言令色鮮し仁”なのです」
安倍政権下で首都圏で大地震が起きたら国民生活は壊滅だ。
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実
— kita_yonosuke (@KitaYonosuke) 2018年9月16日
まるで国民の不幸を食い物にする吸血鬼みたい。この記事が真実なら、安倍晋三がチャウシェスクになる日も遠くないかも。https://t.co/KsB4HJIuqY
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/G2FDliK0dg #日刊ゲンダイDIGITAL防災も防衛も国民の生命と財産を守るためだが、どう考えても喫緊の課題は防災だな。野党要求の閉会中審査もがん無視の安倍自公政権に任せられない。自民党関係者よ気付よ。
— Libpapa (@libpapa) 2018年9月16日
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/eahrFOvp1c 「もはや、日本の災害は人災と言っていいでしょう」
— peace_prayer (@peace_prayer) 2018年9月16日
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 災害対策よりも軍拡にカネを使うアベ政治、被災者に寄り添うと言ってロシアへ。ウクライナに1500億支援北海道には5億支援! - 北海道は素敵です!! - Yahoo!ブログ https://t.co/tAAxyfOwxi
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) 2018年9月16日
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/4pWGGSmaTQ 要するに安倍にとって、台風や大地震などの災害は政治利用のための“材料”としか映っていないのだろう。国民生活にどれだけ影響が出ようが知ったこっちゃないのだ。
— くろすけ (@55kurosuke) 2018年9月16日
多分、国民なんて屁とも思ってないんだろう。
— Touch Me (@tatsu49) 2018年9月16日
自分のために政治を司っている、史上最低の総裁ではないだろうか?
それを支持する国民がいることが信じられない。
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/jKE7xNSdqM #日刊ゲンダイDIGITAL
大犯罪者安倍晋三にとって、最も利用した大災害は東北大地震と原発爆発だ!!国民はあまりにも無知すぎる!!>見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/VJ15jxcDeB #日刊ゲンダイDIGITAL
— 中原ゆめ吉・・原発ゼロの地球を!! (@robonocondor) 2018年9月16日
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/B3eq5NeKSI #日刊ゲンダイDIGITAL …「南海トラフ巨大地震の被害額は1410兆円、首都直下地震は778兆円と推計されているが、おそらく、それは政府にとって「不都合な真実」に違いない。」『国土強靱化』もウソ。
— Genten (@000RM000) 2018年9月16日
★巻頭特集 見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実−(日刊ゲンダイ) どのツラ下げて言っているのか。呆れた国民も少なくないだろう。 自民党総裁選の共同記者会見で、 近年、多発する災害に対して (cont) https://t.co/ePu4nIgCuE
— 市村 悦延 (@hellotomhanks) 2018年9月16日
《危機管理の在り方が根本的に問われているのに、国や自治体は放置したまま。単なるポーズに過ぎない「やってます」アピールに国民はだまされている…怠慢行政のツケを払わされるのは、決まって社会的弱者だ》
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) 2018年9月16日
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/8UiFVR9jVP pic.twitter.com/ToZfVGrSNW
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実
— 宮澤 望 (@yuakira1) 2018年9月16日
それでも安倍は「緊急対策を3年間集中で講じ、安心できる強靱な日本を作る」私見:6年前は「3年間必死で原発無し」言って当選したとたん原発売り込みの旅へhttps://t.co/rVxRPpMPjH #日刊ゲンダイDIGITAL@tim1134 @iwakamiyasumi
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/EJUEtXX4V2「安倍首相は『国土強靱化』などと言っているが、やっていることは真逆。防災よりも軍拡のために防衛予算を増やし、『外交の安倍』をアピールするために海外に大量のカネをばらまいた。》
— くるまる (@ranmar302) 2018年9月17日
防災とは国民の命を守ること。政治が何よりも全力を尽くすべきことなのに、安倍は権力を維持するため。『被災地の心に寄り添う現場主義』などと言っていますが、しょせんは“巧言令色鮮し仁”なのです
— アトン (@aton_blog) 2018年9月17日
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実 https://t.co/VJf8OKtWAI #日刊ゲンダイ
《安倍にとって、台風や大地震などの災害は政治利用のための“材料”》
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) 2018年9月17日
《災害対策よりも軍拡にカネを使うアベ政治》
《「被災地の心に寄り添う現場主義」は大ウソ》
見向きもされなくなった地震予知 安倍政権の不都合な真実|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/8UiFVR9jVP
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK250掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK250掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。