忖度解釈すると、安部であろうと石破であろうと、ポンコツ自民党政権であろうとトランプ政権と並行してある限り、対米自立を余儀なくされる歴史の方向性が出来つつある、と言いたいのではないだろうか（有料部分には詳しいかも）

日米軍事同盟固執の軍国化で平和憲法破壊させようと企む安倍総理には，日米安保・日米地位協定・治外法権の見直しも，米国の国債も恐ろしくて売ることもできないはずです。

元金融大臣の中川氏が自殺させられた根因なんでしょうか。東アジア共同体の仲間にも入れないでしょう。たとえ沖縄からグアムに移動しても，本土の横田基地などからの撤退はできないと思う。

ただしトランプ大統領やキッシンジャーや石破氏や小沢氏が言っている，宇宙相手の国連軍創設できると自立もできるかも知れないが，安倍政権や自民党は，日米軍事同盟固執なので無理だと思う。世界平和がカギとなろう。

しかも世界通貨は，複数通貨制になる，ドルの一極集中から複数通貨になるが，今回はドル・ユーロ・円が、本命でドメが仲間から消えることはない。しかも,この三極が世界の75％の金とリンクすると世界恐慌は収束する。つまりドルは世界通貨の多極化の仲間から外れることはない。複数通貨制は，80年間続きます。これが新機軸になる。

産業革命はすでに，アップルのiPad 革命から2008年にスタートし開始しています，この革命が米国を救済することになる。

安倍総理は，国難と煽り，大嘘による政治で国民騙すことに成功しているが，米国を裏切ると逝きます。2008 年のリーマンショック後も、日本の政治と経済の指導者は、自国の農業畜海産と対外競争力の低い中小企業を犠牲にしても、関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させれば、恐慌にはならない、と確信しているのです。

日本の民間の金輸入量は、米国の保有金の25％を越えています。これだけが日銀黒田の功績です。そこで、33 年のルーズベルト大統領にならい、金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の１万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25％の金を保有して、第三の基軸通貨となる。元も多民族・多部族国家を乗り越えると仲間に入れる。

安倍総理は原発ゼロにできません，自然災害による生命危機を解消させる知恵も工夫もありません，しかも人殺しです。日本を沈没させても，日米従属から逃げることはできない，しかも東アジア共同体推定チームから相手にされず蚊帳の外になる。

なぜ蚊帳の外になる，それは軍需の生産ではない，日本はサービスが向上する国家だからです，すなわち，中国の大都市・朝鮮半島・東南アジアの工業都市に「商品の世界的優位性が抜かれるからです」従ってエンジンレスの産業革命を前倒しすれば，自立も世界通貨の仲間に入れて2040年〜2060年まで世界商品の優位性を堅持できる。

従って安倍氏でも，原発ゼロで産業革命を10年前倒しすると，世界も米国も救えるので，自立もできないことはないが，たぶん世界の指導者から相手にされないと思う。

>>4. 仁王像　
「田中宇の解説は舌足らず・・・・忖度解釈すると、安部であろうと石破であろうと、ポンコツ自民党政権であろうとトランプ政権と並行してある限り、対米自立を余儀なくされる歴史の方向性が出来つつある、と言いたい・・・」

田中氏はトランプの覇権放棄意向には、アメリカの歴史的必然性に基づいた強固性があると主張している。

加えて、日本の対米自立を妨げる隣国情勢と国内情勢とが解消される方向が見いだせたならば、米国に対する自立が実現するだろうという予測も加えている。

当方も、田中氏の言う予言は当たりそうな気がしている。

仁王像氏の言う「対米自立を余儀なくされる歴史の方向性」という用語づかいには新鮮さを覚える。
近年、現代史以降の歴史解釈では特に、めったに感じることのない弁証法的香りが感得できるからだ。

こんな視点から米、中、露、わが国の布置された関係を俯瞰できるとすれば、普段気付かない新しい可能性を垣間見れる気がした。
しかしそれとともに、忌まわしい歴史につながる負の運動をも感じ取れてしまう気がした。

トランプが覇権を放棄しようとしているのは、逆説的だが自国の好調な経済とその実力、そして軍事力の新しいも使い方、という今までにないスキームに行き着いているからだと思える。

中国やロシアはもちろん、日本、西欧諸国相手でも、対個別国対決においては総合力優位の国際関係の上ですべては進められる、というのがトランプならではの感覚なのだろう。

どの国に対しても、すべてはお得意のディール感覚で勝って行けるという打算と自信に基づいているのだ。

これに対する中露の必死の対応が、トランプの戦略と真意をどこまでつかんだ上のものかわわからない。
案外行き当たりばったりが本当のところかもしれない。
トランプの不思議な余裕を、映像やツィッターなどでみると、当たっているような気がする。

我が日本はとなると、最も危険な状況を生み出しかねないと心配する。
小沢さんの指摘する安部さんらが深奥に秘めた怨念とも言える反米感情が、時を待って開放される契機となってしまう惧れである。

我々国民は、そんな状況が招来されるとき、それに対抗する手段を持っていない。
しかし優れた政治指導者や知識人が人生をかけて我々に提示する指南があるなら、一般大衆として彼らの差し示す未来像を即座に感知することはできる。

現在、世界史的布置から眺めたときに、われわれは新しくて古臭い危惧すべき局面に直面しつつあるのか、それとも杞憂に過ぎないのか、真剣に研鑚された分析を示してもらいたいと切に願う。