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出口戦略を口にする安倍総理
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51754992.html
2018年09月15日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
安倍総理が、自民党総裁選の討論会で金融緩和政策について次のように言っています。
(為替や雇用で効果が出ていると強調した上で)「ずっとやっていいとはまったく思っていない」
(金融緩和を縮小する「出口」に向けて)「経済が成長してきている中で、なんとか私の任期のうちにやり遂げたい」
本当にアベシンゾウという人間はいい加減なものなのです。
何のために第二次安倍政権発足と同時に異次元の緩和策を始めたのか?
それはデフレから脱却するため。つまり、マイルドなインフレを起こして経済を成長させるためでした。
何故マイルドなインフレを起こす必要があるかと言えば、物価が低下するなかで金利はゼロ以下には下がることがないので、そうなると物価が下がる分だけ実質金利が上がる。実質金利が上がると、企業の金利負担が重くなり、経済活動に冷や水をかける、と。それに、物価がこれからも下がると消費者が考えると、購入を先送りにする力が働くからだ、と。
そうでったでしょう?
その理論の適否はともかく、そうした考え方に立って、黒田総裁に異次元の緩和策を始めさせたのです。
5年以上たってもマイルドなインフレが起きる兆候は全くありません。
つまり、一番実現したかったマイルドなインフレが異次元緩和策で実現できていないのです。
しかし、そうしたなかアベシンゾウはいつまでも緩和策を続けていてはいけないなんて言うのです。
誤解しないで下さいよ。私は異次元の緩和策に反対です。だから、緩和策を止めることには賛成なのですが、何故アベシンゾウの言っていることは筋が通らないのです。
マイルドなインフレが起きなくてもいいと言うのでしょうか?
でも、それならそれで、リフレ政策は間違いだったとはっきりと認めるべきです。
その上で、緩和策の出口戦略を考えると言うのなら分かります。
しかし、実際には反省などしていません。全く無責任な態度です。
それに、いつまでも緩和策を続けるべきでないと考える理由はなんなのでしょうか?
はっきりと言う出来です。
「経済が成長している中で…」なんて言ってますが、民主党政権時代と比べて、成長率が伸びているとはとても言えません。
要するに、何も真面目に考えていない。
その場、その場で発言しているだけ。
こんな男をいつまで総理の座に座らせておくのかと言いたい!
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