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どのメディアとも同じ距離感を保つ石破と“好き嫌い”の安倍 徹底比較 安倍晋三と石破茂
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237543
2018年9月15日 日刊ゲンダイ
対マスコミでも大きな違い(C)日刊ゲンダイ
野上 安倍に近しい周辺が「総理は短命で終わった第1次政権の教訓としてマスコミ対策のマズさを学んだ」と話したことがあります。マスコミの存在が一種トラウマになったということでしょうか。確かに、政権に返り咲いてからはメディアコントロールに力を入れ出しています。選挙の時などに「公平・中立な報道を」とテレビ局に申し入れをしたりするのは一種の恫喝と映りますが、その一方でメディア幹部と頻繁に食事やゴルフをしたり、いわばアメとムチを使ってメディア懐柔を印象づけるような振る舞いが目立ちますね。自民党内に「安倍は田中真紀子の男版だ」と見る向きがあるように、安倍は「周囲を敵か味方か使用人としか見ていない」というわけです。批判的な言動をとる者を敵視し、ヨイショ組は味方として囲い込む。メディアに対しても好き嫌い=敵か味方かの“識別感情”が働き、結果、メディアは親安倍と反安倍に分断されてしまう状況が生まれたように思えます。
鈴木 石破の場合、好き嫌いでメディアを選別することはないですね。番記者ともあまりベタベタしない。政局より政策で、理屈っぽいから、番記者から敬遠されるのかもしれない。石破にも「メディアを敵に回すと怖い」という意識はあるでしょうが、だから支配下に置いてやろうと考えるのではなく、議論で勝負しようと考えるタイプ。以前、石破を交えて数人で飲んだ時に「今はこうやって楽しく飲んでいても、本当に総理になったら厳しく批判しますからね」と言ったんです。すると石破は「ぜひ、そうしてくれ」と。「厳しいことを指摘するのが本物の温情だろう」とも言っていました。きれい事に聞こえるかもしれませんが、考え方が違うからと拒絶するのではなく、違うからこそ議論することが大切だと考えているところがあります。
野上 でも「厳しく指摘をしてくれ」などと言っていながら、トップになった途端に変わる人もいるんじゃないですか。
鈴木 それはないと思いますね。「今は総裁選だからいろんなメディアに出ている」と思っている人もいるかもしれませんが、石破のメディアに対するスタンスは、野党の時も与党の時も、幹事長であろうと大臣であろうと変わっていないからです。ローカル局でも雑誌でもネットでも、オファーがあれば、できる限り出るよう調整している。特定のメディアを敵視することもないし、どこのメディアとも同じ距離感を保っていますね。
野上 安倍とは対照的ですね。養育係の久保ウメの「晋ちゃんはジコチュー、自己愛の塊だから」との見方が、メディアをコントロール下に置こうとする姿勢にもよく表れているように感じます。批判を受け付けないのは、コンプレックスもあるのでしょうか。国家運営に自信があるなら、堂々として何事にも受けて立つ気概を見せればいいものを、批判を受け止め切れずに、メディアまでコントロール下に置きたいという方向へ流れていく。「自分は人の目を真正面から見て話をすることができない。気が小さいんだ」と漏らしたこともありましたが、メディア対応ひとつとっても、戦後最長の在職期間をうかがおうという大宰相の風格とは、程遠いように思えます。
(おわり・敬称略)
▽野上忠興 1940年東京生まれ。64年早大政経学部卒。共同通信社で72年より政治部、自民党福田派・安倍派(清和政策研究会)の番記者を長く務めた。自民党キャップ、政治部次長、整理部長、静岡支局長などを歴任後、2000年に退職。安倍晋三首相のウォッチャーでもあり、15年11月発売の著書「安倍晋三 沈黙の仮面 その血脈と生い立ちの秘密」(小学館)が話題。他に「気骨 安倍晋三のDNA」(講談社)など。
▽鈴木哲夫 1958年福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て13年からフリーに。25年にわたる永田町の取材活動で与野党問わず広い人脈を持つ。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「安倍政権のメディア支配」(イースト新書)など多数。またテレビ・ラジオでコメンテーターとしても活躍。
徹底比較 安倍晋三と石破茂
— 桃丸 (@eos1v) 2018年9月14日
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#報ステ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
“総裁選で直接対決”
石破氏
「だったら総裁選を伸ばせばいい。国民から逃げてはいけない」
安倍首相
「現職でやっている時に“延ばす”というのは、そう簡単にすぐ出てこないんですよ」
…無駄に外交(害交)したり、大した仕事してないんだから、いくらでも延ばせるだろ❗️ pic.twitter.com/vyxYqsFtJR
#NHK #NEWS7
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
“自民 総裁選”
安倍首相
「行政に対する国民の信頼を揺るがす事態。まさに私の責任だ」
石破氏
「不都合な情報でも包み隠すことなく説明し、国民に誠実に説明をする」
…アベ、責任が自身にあると認めながら、なぜ総裁選に出ようとするのか。そんな資格はない。今すぐ辞めろ❗️ pic.twitter.com/0QxMEmR6no
#報ステ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
Q.役人だけを処分して政治家は責任を取らない。安倍さんは麻生氏をなぜ辞めさせなかったのか。
安倍首相
「しっかりと経済政策を進めていく上において」
石破氏
「財務省の方がご家族もあって将来もあってなぜ命を絶たれるに至ったのか。人の命がかかってる」
…経済政策、関係ないだろ💢 pic.twitter.com/ZkLlI5jyD2
#NEWS23
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
石破氏
「災害対応も大切です。だったら(総裁選を)延ばせばいいじゃないですか。その一番大事な期間に外遊を5日間なされ、外遊は大切でしょうよ。期間を変えればいいじゃないですか。国民から逃げてはいけない」
安倍首相
「現職でやっている時に延ばせない」
…アベシの手の動きw pic.twitter.com/29AbZJNL3I
#NEWS23
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
石破氏
「企業の稼ぎの中から労働者の方々に回るお金の割合、『労働分配率』と言います。43年ぶりの低水準だった。これは一体どういうことなのか」
安倍首相
「しかし人件費、給料も増えている」
…オイオイ、給料はデータすり替えがバレてたぞ😡
こんな酷い政治止めろ❗️ pic.twitter.com/drqcoAKT3X
#NEWS23
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
〈拉致問題〉
安倍首相
「あらゆるチャンスを逃さず…
Q.進んでいるのですか?
(↑ナイス)
石破氏
「平壌に日本の、東京に北朝鮮の連絡事務所を置くところから始める」
…もう具体的で、全然、石破氏のほうが上(断言‼️) pic.twitter.com/DedOzNINpt
拉致問題について。
— Emu (@Amika0001) 2018年9月15日
記者にどう解決していくのかと問われ
石破氏「平壌に日本の、東京に北朝鮮の連絡事務所を置き、そこからはじめる。」
安倍氏「あらゆるチャンスを逃さずにそのチャンスをつかみたい。」
…(-_-;)言葉失う。 pic.twitter.com/yxboVwnfeA
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