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「中国、日本にすり寄り 首脳会談 対米関係悪化背景に
9/13(木) 7:55配信
12日の安倍晋三首相と中国の習近平国家主席の会談は、両首脳が2国間関係をさらに進める意志を再確認する機会となった。貿易問題を中心とする米国との実質的な「覇権争い」に突入した中国が日本へすり寄り、味方につけようとする姿勢を鮮明にする一方、日本もこの状況を利用して“果実”を取る構えだ。(ウラジオストク 田北真樹子)
◇
昨年11月のベトナムでの会談、そして今年5月の初めての電話会談を経て顔を合わせた両首脳の雰囲気は、とても和やかだった。
かつてはわざと顔をしかめて首相と会談していた習氏だったが、この日の会談冒頭では首相の目を見つめてこう語った。
「積極的に良いやりとりを行い、絶えず関係が前進するよう、(日中関係を)より大きく発展させていかなければならない。一緒に東方経済フォーラムに出席できてうれしく思う」
首相も「日中関係は正常な軌道に戻った。北朝鮮や貿易投資をめぐる世界の情勢が大きく動く中、地域や世界の平和と繁栄に大きな責任を共有する日中両国が緊密な意思疎通を保つことはますます重要だ」と応じた。あえて米中間の問題に言及したのも、米国の攻勢を受ける中国への配慮とみられる。
習氏の「微笑外交」にほほ笑み返した首相だが、同時に「言うべきことは言い、取るべきものは取る」(政府関係者)方針で会談に臨んだ。
日本側は、歴史問題などで中国が国連や国連教育科学文化機関(ユネスコ)などで展開する日本批判の沈静化を図った。平成23年の東日本大震災以来、中国が続けている日本産食品に対する輸入規制の早期解除も目指す。
ただ、首脳同士の関係が改善しても困難な課題が霧消することはありえない。内政事情で対日批判を強めるのは中国の常套(じょうとう)手段であると、首相は痛感している。
首相は会談で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国公船による領海侵入が常態化していることについて「東シナ海の安定なくして日中関係の真の改善はない」と指摘した。
これに対し習氏は「歴史的に複雑な問題を徹底的に解消するのは困難だが、適切にマネージしていくことが大切だ」と答えた。
「中国を過度に楽観はしない。懐疑心を持ちつつ付き合うことが肝要だ」
政府関係者のこの言葉が現在の日中関係を象徴している。」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000044-san-pol
産経新聞さん、いくらなんでもこの記事は無理がありすぎでしょう。
>「言うべきことは言い、取るべきものは取る」(政府関係者)方針で会談に臨んだ。
今まで一度だって安倍外交でそういう事がありましたか?ロシアにだって言われっぱなしだったじゃないですか。日中首脳会談だって、共同会見さえできなかったでしょう。
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