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日本は米国とともに戦うのか、の質問に石破茂は?
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2018/09/11 20:21 半歩前へ
▼日本は米国とともに戦うのか、の質問に石破茂は?
元経済官僚の古賀茂明が「安倍氏と石破氏のどっちが危険?」と題して重要な指摘をした。米国が戦争したら日本はともに戦うのか?と問いかけた。石破茂はどう応えたか?
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古賀茂明が鋭い質問を浴びせた。
両者の「戦争」に対する考え方の差異を明らかにできるのだろうか。そう考えてみると、我々国民にとって最も差し迫った問題である北朝鮮問題への対応について議論すればよいのではないかと、私は考えた。
実は、8月17日に石破茂氏と1時間半にわたって対談をする機会があった(「週刊プレイボーイ」)が、そこで、この問題を取り上げたのだ。
私の質問はこうだ。「もし米朝交渉が決裂し、トランプ大統領が北朝鮮を攻撃するとしたら、日本はアメリカといっしょに戦うのですか?」
これは、決して現実とかけ離れた質問ではない。
現に、米朝交渉は停滞し、トランプ大統領が、再び圧力路線に戻ることを示唆する発言を行う中では、極めて現実的な質問と言ってよい。
安倍氏なら、「仮定の質問には答えない」と言うだろう。石破氏も、非常にデリケートな問題だから、最後はうまくかわすのではないか。私は、そう予想していた。いわばダメもとの質問だ。
しかし、予想に反して石破氏はこう言い切った。「同盟は相手国の戦争に巻き込まれる恐怖と、相手国から見捨てられる恐怖のジレンマの中で、ウィンウィンの関係を目指してマネジメントすべきもの。
だから、日本としてはまず、北を攻撃してもアメリカが得るものはない、攻撃はやめた方がよいと説得しなければいけない。私が集団的自衛権にこだわるのは、アメリカと共に戦争するためではない。アメリカなしには自立できないような現状から、日本が脱却するために必要な権利だと考えているからなんです」
これは、非常に大きな意味を持つ。安倍総理は、トランプ大統領の「すべての選択肢がテーブルの上にある」という発言を「無条件に」評価し歓迎した。
これはある意味、衝撃的なことだ。日本が、自らが巻き込まれるかもしれない戦争について、それを止める側に立つのではなく、賞賛する立場をあらかじめ明らかにしたからだ。前代未聞の出来事だと言ってよい。
一方の石破氏は、明確に、「やめた方がよいと(トランプ大統領を)説得しなければいけない」と明言した。
この両者の違いは、国民にとっては、非常に大きな意味がある。憲法改正の中身がどうなっても、直ちに戦争になるわけではない。
しかし、米朝戦争のリスクは現実のものだ。それに対して、アメリカによる開戦を肯定し、しかも「常に米国と一体」であることを強調する安倍総理と、「戦争を止める」という石破氏。
ここまで両者が正面から対立する論点は他にない。しかし、この論点は、報道では、いまだに明確にされていない。
詳しくはここをクリック
https://dot.asahi.com/dot/2018090900019.html?page=1
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