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2018年 09月 08日
【全米テニス・・・錦織圭は、準々決勝でチリッチに4時間の熱戦の末、フルセットで勝ち、準決勝、ベスト4に進出。日本人が男女ともGSベスト4にはいるのは、初めてのこと。
14年の全米決勝でチリッチに敗れた錦織だが、暑い中、今回は実に我慢強いプレーを続け、最後はチリッチを振り切った。書きたいことは山ほどあるけど、本当によく頑張っていると思う。ここまでの試合ぶりを大きな自信にして&14年の準決勝でジョコに勝ったことを思い出して、準決勝では粘るとこは粘り、ここぞという時には積極的なプレーをして欲しい。ガンバ!o(^-^)o
さらに、大坂なおみは準決勝で、昨年の準優勝者・キーズ(米)にストレート勝ち。日本人選手として初めて四大大会に決勝に進出した。ここ何戦か、スコアは楽勝っぽいのだが。自らを制御して、こちらも我慢強いプレーを続け、勝ちに行っている。"^_^"
決勝の相手は、小さい時から憧れているセリーナ・ウィリアムズ(36)。昨秋、出産したばかりにもかかわらず、今年初めに復帰。1年足らずで、全米の決勝に出るまでに、見事にコンディションを上げて来た。なおみちゃんが「夢の決勝」で、自分の満足行くいい試合ができますように。ガンバ!o(^-^)o 】
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北海道の震災は、最大震度7であったことが判明。死傷者や建物、インフラの被害も大きかった上、発電所が影響を受けたことで、一時、全道が停電になる事態に。電気の全面回復に時間がかかることから、被災者の生活や経済に大きな支障が出ている。<ATMも使えず。お店の冷凍、冷蔵庫も止まり。病院などの発電にも限界が。>
東京は、3.11の時に震度5強で大混乱し、電力不足が懸念されたことから、計画停電なども行なっていたのだが。<今回の北海道の震災が、寒い季節に起きなかったのがせめてもの幸いだったと思う。>このような二次的な被害への対応を、もっと考えて行くべきだと改めて思う。(-"-)
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そんな中、昨日7日、自民党は総裁選の告示日を迎えた。立候補の届出をしたのは、安倍晋三氏(63・現首相)と石破茂氏(61・元幹事長)の2人だった。(・・)
ただ、安倍内閣も自民党も、震災の対応が優先されるべきだとして、7〜9日までは総裁選に関する活動は行なわないことに決めた。<石破氏は総裁選の延期を要望したのだが、党規約を変更する必要があるため不可能だという。>
それゆえ、7日に予定されていた共同記者会見は、10日の朝に延期されることに。その後、安倍首相は10日〜13日までロシアに外遊するため、7〜9日に行なう予定だった党主催の演説会、TV討論などは、帰国後に場所などを少し変えて行なうことになった。^^;
石破氏も震災対応を重視すべきであることに異論はないが。安倍首相との演説会や討論会で、論客ぶりを発揮し、党員や国民に持論をアピールしたいという思いが強かっただけに、日程変更は痛い様子。
他方、どうやら安倍陣営には、このような状況になったことを、『「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)』という見方が広がっているという。^^;
安倍首相が、論客である石破氏と一緒の演説会や討論会を行なう機会が少なくなるし。他方で、首相として震災に対応する姿や、ロシア訪問で各国代表と会談する姿がTVで取り上げられれば、全国の党員に対してその力をアピールできるからだ。(-_-)
『首相陣営にとって「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)との見方が広がっている。首相側は、石破氏が世論に左右されやすい党員票での支持拡大を狙い、討論会などの場で首相への批判を浴びせることを警戒していた。(産経新聞18年9月6日)』
『陣営内からは「災害対応をしている姿を見せられるから、現職には有利だ」との声が上がる。首相は10〜13日にロシア訪問を予定。二階氏は記者団に「日本で集会を三つほどやるよりも、海外に行って報道して頂いたほうがうんと良い。もう立候補した瞬間に(勝敗は)決まってんだ」と語った。(朝日新聞18年9月7日)』
『自民党総裁選 地震対応で自粛ムード 日程・論戦制限、安倍、石破両陣営戦略練り直し
7日に告示される自民党総裁選は、北海道で震度7を観測した地震で大幅な日程変更を余儀なくされ、安倍晋三首相(党総裁)と石破茂元幹事長の両陣営は戦略の練り直しを迫られた。首相は地震対応を優先し、選挙戦の自粛ムードも広がることから、首相の陣営は圧勝に不可欠な党員・党友票の支持拡大への影響を懸念する。石破氏は、劣勢挽回の糸口を告示直後の討論会やテレビ出演に見いだそうとしていただけに、焦りを募らせている。
首相を支持する各派や無派閥議員らでつくる選挙対策本部は6日、地震発生を受けて緊急会合を開き、7日午前に予定していた出陣式の中止を決めた。選対では9日までの間、首相を支援する大規模な集会や、電話による党員への組織的な支持呼びかけも自粛する。
首相は選対の甘利明事務総長に対し「直近は災害対応に専念させてもらいたい」と連絡。甘利氏は選対の会合後、記者団に「首相を先頭に政府が災害対応に全力を注ぎ、それを全議員で支えるという結論だ」と強調した。
国会議員票(405)の9割に迫る勢いの首相陣営は、党員票(同)でも7割を獲得する目標を掲げ、石破氏を圧倒することを目指してきた。それだけに党員票の集票活動が鈍るのは痛手だ。
ただ、7〜9日に予定していた候補者による討論会やテレビ出演が先送りされたのは、首相陣営にとって「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)との見方が広がっている。首相側は、石破氏が世論に左右されやすい党員票での支持拡大を狙い、討論会などの場で首相への批判を浴びせることを警戒していた。
北海道での地震の発生により、候補者による所見表明や記者会見は10日午前に延期された。首相は同日午後、ロシア・ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に出席するため離日する予定で、テレビ出演などは難しい。現時点では13日に帰国する予定を変えておらず、街頭演説や党青年局などが主催する討論会は首相の帰国後の開催に向けて再調整される。
こうした情勢の急変に、石破陣営は大きなショックを受けている。
石破氏は6日、都内で予定した単独での街頭演説を中止し、7日に予定した出陣式も取りやめる。それ以上に痛手なのは、党員票獲得のため、テレビ出演などでの「空中戦」で首相に論戦を挑む時間が限られることだ。
石破氏は6日の石破派(水月会、20人)会合で「総裁選の延期も当然あり得ることだ」と提起し、石破陣営は総裁選挙管理委員会に「14日告示、27日投開票」との日程変更を申し入れることも検討した。
しかし、7日告示、20日投開票の日程は変更されなかった。石破陣営の落胆は深く、陣営幹部はこうつぶやいた。
「総裁選は運を含めての勝負だ。与えられた条件で精いっぱいやるだけだ」(原川貴郎)(産経新聞18年9月6日)』
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『自民党総裁選、3日間自粛 石破氏の延期主張は通らず
自民党総裁選が7日に告示され、連続3選をめざす安倍晋三首相(63)と石破茂・元幹事長(61)が立候補する。20日の投開票に向け、首相の政治手法や憲法改正などが焦点となる。だが、北海道で発生した地震の影響を考慮して3日間は選挙活動を自粛し、討論会などの延期が決まった。
6日午前、自民党本部に党幹部らが続々と集まった。未明に北海道で発生した地震を受けた緊急役員会。総裁選の活動自粛を求める声が相次いだ。
二階俊博幹事長は役員会後、記者団に「総裁選(日程)の大枠は変えない。たくさんの日程が内外にあり、変えるとつじつまが合わなくなる」と説明。そのうえで、9日までの3日間、選挙活動を自粛すべきだとの認識で一致したことを明らかにした。
この3日間には、候補者による所見発表演説会や共同記者会見に加え、討論会やテレビ出演など盛りだくさんの日程を組んでいた。全国の党員らによる投票を考慮したものだが、選挙戦は実質的な短縮を余儀なくされる。
首相陣営も7日に予定していた出陣式を取りやめるほか、地方での集会や電話での働きかけを当面は自粛する方針を決定。事務総長の甘利明・元経済再生相は記者団に「政府が災害対応に全力を注ぐということなので、全議員で支える」と強調した。
ただ、陣営内からは「災害対応をしている姿を見せられるから、現職には有利だ」との声が上がる。首相は10〜13日にロシア訪問を予定。二階氏は記者団に「日本で集会を三つほどやるよりも、海外に行って報道して頂いたほうがうんと良い。もう立候補した瞬間に(勝敗は)決まってんだ」と語った。
一方、選挙戦への影響を懸念しているのが対立候補となる石破氏側だ。
石破氏は6日の石破派会合のあいさつで、「災害対応に万全を期すことと国の将来をどうするかの論戦を行い、党員の判断を仰ぐことは、どちらも両立させないといけない。一方が粗略にされていいことではない」と指摘。総裁選の告示延期を主張したが、受け入れられなかった。(朝日新聞18年9月7日)』
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安倍氏が12年に首相に復帰してから、熊本、北海道で震度7クラスの震災が起きたり、各地で豪雨詐害が頻発したりしているのだが。安倍内閣は災害対応に関して、ほとんど評価されたことがない。<自民党は、民主党政権時代にさんざん震災対応に関して文句をつけていたくせにね。^^;>
それをリカバーするためにも、安倍自民党はここぞとばかりに今度の西日本豪雨災害や北海道震災に力とお金をかけるつもりでいる様子。
しかも、ロシア訪問前に、被災地を訪問することまで検討しているという。(・o・)
『政府は7日、北海道で発生した最大震度7の地震や7月の西日本豪雨などを受け、2018年度補正予算案を編成する方針を固めた。秋の臨時国会への提出を検討している。政府関係者によると、規模は1兆円を超える可能性もあるという。
また政府は北海道地震について、自治体による復旧事業に国の補助率を1〜2割程度かさ上げする激甚災害に指定する方針だ。(毎日新聞18年9月7日)』
『安倍晋三首相が、最大震度7の地震を観測した北海道の被災地を9日に視察することで検討していることが7日、分かった。10日にロシアを訪問する前に被災状況を把握し、国内不在中の対応に反映する考えだ。ただ、天候次第では取りやめる可能性もある。(産経新聞18年9月8日)』
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もちろん、私とてどの被災地の支援や復旧事業にも、しっかりと予算を出して欲しいと思っているけど。<とはいえ、自民党の場合は復旧事業(特に建築系)は、利権と重なっちゃうことがあるのが問題なんだけどね〜。>
ただ、このような災害を、いわば利用する形で、自己アピールしようとする安倍首相&仲間たちは、実にあざとい&えげつないと思うし。
もしその映像を見て、国民や党員の中に、安倍首相の災害対応を評価、支持する人が増えるとしたなら、もう「何だかな〜」と嘆くしかないmewなのである。_(。。)_
THANKS
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