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2018年 09月 04日
【全米テニス・・・錦織圭につづき、大坂なおみも4回戦に勝ち、ベスト8、準々決勝に進出した。全米で男女ともベスト8にはいるのは初。四大大会では、23年前の全英で伊達、松岡がベスト8にはいって以来のことだという。"^_^"
大坂の相手は、今季絶好調でTOP10を次々と倒している第26シード、同じ20歳のサバレンカ(ベラルーシ)。大坂以上とも思えるパワー・プレーヤーだ。3回戦を6−0、6−0で勝った大坂も、今度は簡単に行かず。フルセットとなり、どちらが勝つかわからない展開に。しかし、本人いわく「がまん」のプレーでしのいで、4−4から思いっ切りのいいサーブを2本決め、そのまま押し切った。(^^)v
大坂は試合終了直後、思わず涙。今年は全豪ベスト16、マスターズ優勝で、四大大会の優勝やTOP10入りも期待されるようになったものの、なかなか上位には行けず。大きなプレッシャーに苦悩していたようで、やっと4回戦の壁を破れて、大きな喜びと安堵を覚えたようだ。(・・)
錦織の準々決勝の相手は、14年全米決勝で敗れたチリッチ。現在7位でサーブも好調のようだが、果たしてリベンジなるか。大坂は、36位ながら今年好調のツレンコ(ロ)と対戦する。
2人とも、中1日でうまく体調を調えて、次の試合に向けてガンバです。o(^-^)o 】
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台風21号が、今度は四国から近畿、北陸を直撃。死者が数名、負傷者が百数十名も出ている上、強風や浸水、火事でで建物や道路、車、交通機関などに多大な被害をもたらしている。(-"-)
被害にあわれた方々にお見舞い申し上げると共に、今後、東北、北海道に影響を及ぼすおそれがあるので、備えていただきたい。m(__)m
安倍首相は4日、総裁選アピールの兼ねて、福岡と熊本に行く予定で。菅官房長官は、3日の会見では、台風が来ても(お得意の)「まったく問題ない。万全の体制で臨む」と語っていたのだが。やはり赤坂自民亭で大批判を受けたことを考えてか、4日朝、九州行きを取りやめたことを発表した。^^; <かなりの被害が出ているので、もし行ってたら、やっぱ非難されたと思う!(・・)>
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実は4日には、国民民主党の代表選が行なわれたのだが。もともと世間の関心が低い上(支持率が1%前後だし)、昨日は台風の情報に加え、体操協会のパワハラ問題に注目が集まっていることから、ワイドショーはもちろん、ニュースでもほとんど取り上げてもらえなかったようだ。(~_~;)
結果は、当初から予測されていた通り、ポイント換算で玉木氏204ポイント、津村氏74ポイントと玉木氏が圧勝した。<ちなみに国会議員票は玉木41票、津村18票。詳細は*1に>
それぞれ経済、社会政策なども提案したのだが。正直なところ、現時点で最も重大な争点は、野党共闘に対する姿勢だったのではないかと思われる。(・・)
玉木氏は1〜5月まで希望の党、5〜8月まで国民党の代表を務めており、立民党との連携、合流を目指すとは言っているのであるが。他方で、自党の独自色や存在感を出すために「対決より解決」をスローガンに掲げ、国会で他の野党とは異なる動きをすることも。
また、もともと希望の党は、旧民進党の前原代表(当時)の下、「共産党とは一緒にやれない」「憲法改正に積極的に関わりたい」と考える議員が、小池希望の党に合流する形で作られたもので。保守系の議員の間では、5月に民進党に出戻って、国民党を結成したあとでも変わっていない。<共産党の共闘に積極的、改憲には消極的だったリベラル系の議員は排除しちゃったぐらいだから。^^;>
玉木氏は、今後の連携を考えて、秋の国会以降は、他の野党との共闘を重視する方針を示したものの、代表選が始まってすぐ、共産党を「除いて」と排除するような発言をしたことから、それがこれからも響くことになりそうだ。<あとから修正を入れたけど、「やっぱ、それがホンネなんでしょ」って言われるのは目に見えているもんね。>
『参院選に向けて野党共闘を推進することはこれまで津村氏が強く訴えていた。ところが玉木氏は10日の出馬会見で、安倍政権に対して「対決しないと取られることもあったので修正したい。我々は解決もするし対決もする」と表明した。これを受け、津村氏は13日の記者会見で「私の一貫した主張に、玉木氏がなびいてきた」と話した。
玉木氏ら執行部は先の通常国会で「対決より解決」を掲げた。働き方改革関連法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法の国会攻防では、徹底抗戦よりも与党と話し合って付帯決議をまとめることを優先した。こうした戦術は立憲民主党などと食い違いを生み、国会対応で野党がぎくしゃくする一因となった。
玉木氏はこうした国会対応を振り返り「党代表選を通じ、執行部に欠けていたものを浮き彫りにし、党運営に反映させていく」と表明している。共産党を除く他の野党に、衆参両院での統一会派結成や、共同の選挙対策本部を呼びかける考えだ。「安倍政権に対峙できる野党の大きな塊をつくっていきたい」と語った。
津村氏は13日の出馬会見で、共闘の進め方について違いを強調した。津村氏はまずは岡田克也元副総理ら衆院会派「無所属の会」と合同の国会対策委員会を設置するよう提案した。立民との統一会派よりも「現実的だ」と訴えた。参院選での公認については「候補者の事前調整を徹底すべきだ」と語った。「共産党を含め、最も安倍自民党が嫌がる選挙対策をする」と述べ、共産党との選挙協力に含みを持たせた。(日本経済新聞18年8月13日)』
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しかし、玉木氏の共同選対案には立民党があまりいい反応をせず。しかも、代表選が始まってすぐ、共産党を「除いて」と、また排除するような発言をしたことが問題視されることになった。(~_~;)
『「申し訳ないがまずは共産党は除いて」国民民主・玉木氏
■国民民主党・玉木雄一郎共同代表(発言録)
国民民主党代表選が終わったら(参院選に向けた野党)総合選対を、申し訳ないがまずは共産党は除いて立ち上げて、完全な事前調整をして候補者を立てる。共産とは事後交渉の中でご理解をいただきながら、野党全体として少しでも議席を増やすよう(共産候補の擁立撤回を)判断いただくことも必要だ。
共産が唯一見ているのは立憲民主党だ。立憲との関係があれほど衆院でも密になっているにもかかわらず、これほど共産が(候補者を)立てているのは、場合によっては、昨年の衆院選から比べると共産はすでに戦略を変えてきているのではないか。立憲とも、実は協力をしないことにかじを切る可能性もある。(23日、ネット討論会で)(朝日新聞18年8月23日)』
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ただ、この発言は、ここまで共産党と国会や選挙で連携を進めて来た他の野党から不快感を示されることに。また、党内からも「言い過ぎでは」という疑問の声が出ていたという。
特に来年、地方選や参院選を控えている人たち、地方支部などから現実的ではないという批判が出たらしい。>
現に今月30日の沖縄知事選では、国民党は他の野党と共に辺野古反対を掲げて出馬する玉城デニー氏を支援すると発表しているのだが。玉城氏をメインで応援しているオール沖縄には、共産党も中心メンバーとして加わっているわけで。こんな発言をしていたら、いい形で選挙協力などできるはずもあるまい。(-"-)
玉木氏は当選後の会見で、チョット修正を入れて来て。参院1人区では、共産党も含めた1本化の調整をしたいと。また「選挙と国会は一枚岩でやる」と野党共闘を重視する考えを表明したのだが、立民党の枝野代表との考えの距離は遠いように思える。(~_~;)
『玉木氏は代表選出後の記者会見で「安倍政権のおかしなところを徹底調査し、厳しく迫っていきたい。論戦の先頭に立ち、刀を振り回して切り倒していく姿を見てもらう」と述べ、安倍政権への対決姿勢を強める考えを強調。参院選1人区(改選数1)の野党候補の一本化については「共産党も含めた調整を実現しなければならない」と語った。
また、先の通常国会では立憲民主党などと足並みが乱れた国会対応については「選挙と国会は一枚岩でやる」と野党共闘を重視する考えを表明。秋の臨時国会召集を念頭に「臨時国会までに協力できる党や会派には統一会派を呼び掛けたい」と語った。(毎日新聞18年9月4日)』
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国民党と立民党の溝については、また追々書いて行きたいと思うのだが。立民党の枝野代表は、国民党を排除する気はないものの、統一会派を組んだり、ましてや再合流したりする気はさらさらないし。
1人区などでは、多少の選挙協力、調整はするつもりはあるが。統一選対を作って、全選挙区にいて、同じ政党というような立場で、選挙区の候補者の調整をする気はないようだ。(++)
『国民民主党の玉木雄一郎共同代表は25日、大阪市であった党代表選の記者会見で、来夏の参院選の野党共闘について、立憲民主党の枝野幸男代表に対し「野党一丸となって闘える体制を構築できるよう、理解を求めたい。野党第1党としてリーダーシップを発揮してほしい」と求めた。
枝野氏は、参院選の野党共同の選挙対策本部設置について24日、福井市での会見で「比例区や複数区ではお互い切磋(せっさ)して戦うので、あり得ない」と否定的な考えを示している。玉木氏はこれについて「野党が勢力を伸ばすため、少なくとも1人区の候補者調整は必要ということは、枝野氏も認めている」と述べ、野党間の候補者調整の必要性を指摘した。(朝日新聞18年8月25日)』
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また玉木氏は、当選後の会見でも、憲法改正について「私たちはしっかりと憲法を議論していくという立場だ。国民の目からみて必要だと思われる憲法の項目については積極的に議論していきたい。場合によっては、それを他の野党にも呼びかけ働きかけをしたい」と語っていた。(産経9.4より)
しかし、今、野党共闘をしている立民、自由、社民、共産などは、安倍政権の下でも憲法改正には反対の立場をとっているので、もし安倍自民党が秋の臨時国会で、憲法改正案を提出して来たら、国民党の保守系議員との間で方針に違いが出る可能性が大きいだろう。(~_~;)
まずは国民党はもう1回割れて、その一部が立民党に合流した方が、国会対応でも国民にもわかりやすくなるし。その方が、お互いの立ち位置がクリアになって、連携、共闘の仕方も見えて来るのではないかな〜と思ったりもしているmewなのだった。(@@)
THANKS
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