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規制が緩いのを逆手にとって、ネット動画配信が弱い者いじめや偏見の助長につながっている
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/788996e5abcde1a1af859f4cbaf4321f
2018年09月02日 のんきに介護
規制がゆるいのがネット動画配信の良いところで、体制批判や大人の表現ができるというので喜んでたけど、日本でそれが弱い者いじめだったり偏見の助長として使われ始めたというのが、ちょっとお国柄というか…。規制取っ払ってやりたかったのはそうことだったの?と幻滅している。
— 小野寺系 k.onodera (@kmovie) 2018年9月1日
弱者バッシングに
ネット動画やSNSが利用されるのは、
苛めという群集心理の性質にも関係するんだろうな。
ところで、マツコ・デラックスは、
「本当に弱いのは、群れて人を攻撃している人間」だと
かつて喝破したことがあるという
(リテラ記事「マツコ・デラックスが「いじめられる側にも悪いところがある」論を批判! いじめる側の闇、弱者バッシングの構造も喝破」参照)。
☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2017/11/post-3582_3.html
まったくこの意見に同感だな。
日本で、弱い者いじめが病的なのは、
「群れて人を攻撃する」ことを生業にしている人間がいることだ。
僕の知る限りでは、はすみとしこや百田尚樹は、
その例ではないか。
生業で弱者叩きを企んでいるように見えるだけあって、
二人共、陰惨だ。
はすみとしこは、
「難民しよう」などという無神経極まりイラストで
差別者としてデビューした。
また、
帰化人をテーマに
こんなイラストを描いた。
リテラに次のようなイラストが紹介されてあり、
げんなりとした
(リテラ記事「難民の少女を揶揄するイラストで世界中から非難を浴びた漫画家が今度は「在日」攻撃イラスト投稿! 根底にあるヘイトとデマ体質」参照)
☆ http://lite-ra.com/2015/10/post-1592_2.html
当人は、難民や帰化人を揶揄した意図につき、
こんな弁明をしている。
「このイラストは全ての難民を否定するものではありません。本当に救われるべき難民に紛れてやってくる偽装難民を揶揄したものです」
「日本には被害者のふりをして特権を得ている在日朝鮮人または在日韓国人(以下「在日」)と呼ばれる存在があります。(略)国民たる日本人は生活保護が受けられずに多数が餓死しているにも拘わらず、在日の14%以上が生活保護を受けています」
日本から受け入れた難民の数から考えて、
「偽装難民」なんて、
ありえない。
違法な生活保護受給の指摘は、
帰化の適性審査の問題と生活保護の受給権の認定問題がごっちゃになっている。
帰化したからって、自動的に生活保護が受けられるはずがない。
また、
「日本人は生活保護が受けられずに多数が餓死している」として、
原因を帰化人の受給権にあるという見方の
不公正さは、どうだろう。
受給権があっても、
申請しなければ、そして役所により、
その申請が受理され認可され無ければ保護がされないよ。
その点に関しては、
帰化した日本人もそうでない日本人も
同列だ。
そこが気に食わないということなのかな。
しかし、死と隣り合わせの人がいて、
助けるか、助けないか――。
はすみは、
帰化人には「国に尽くす気はない」などとレッテル貼り、
助けるべきでないという論陣を張る。
しかし、忠誠心を疑うべき合理的根拠がない。
前出、リテラ記事が指摘する通りだ。
――煩雑なプロセスのなかで、日常の素行から政治活動歴に至るまで、生来日本国籍を持つ日本人であれば問われる機会もないであろう、国への「忠誠心」が繰り返し審査される――。
また、もし、
認可にあたって、不当な点がもしあれば、
それは、
帰化申請の当事者を責めるべきか。
リテラ記事は、
こう問題点を指摘する。
――日本国籍の付与について最終的な許諾を下すのは申請当事者ではなく法務大臣であって、その権限には圧倒的な差がある。もしプロセスに瑕疵があるとすれば、非難の矛先はまず後者に向かうべきであり、審査「される」側である前者を非難するのは筋違いとしか言いようがない――
同感だな。
はすみには、弱きを挫き、強きを扶けるような真似はするな、
と抗議したい。
さて、例として挙げた二人目の候補、百田尚樹が取り上げた
弱者叩きは、
何年か前に決着がついたはずの事件の「蒸し返し」だ。
すなわち、28日
沖縄で6歳の女の子が「なんでアメリカ人がこんなところにいるんだ」と 基地反対派と見られる集団に声をかけられ複数の男たちに暴行されるという事件が起きました。 pic.twitter.com/yRdhFFkIF2
— 愛国サセボン (@sasebon1) 2018年8月27日
というツイートがあった。
三日後の31日現在、約3万5800もリツイートされたという。
百田は、
「沖縄で女児が基地反対派から暴行された」旨のツイートを
単にリツイートしただけではない。
――許せない!! 絶対に許せない!! 絶対に許せない!! 怒りではらわたが煮えくりかえりそうだ――
――こんなことをやる人間に、平和を語る資格はない!! 基地反対派のクズども、この犯人を探して警察に引き渡せ!!――
などと、
事実関係を確かめもせず、連ツイした。
そのため、「その事件、決着済み」だという
リプライが返って来た。
それに足して、多分にプライドが傷ついたのだろうな。
こんなツイートを発信。
――3年前の記事についてツイートすると「それ、デマだよ」というリプライを大量にもらった。
私が「デマの証拠を教えて下さい」とお願いすると、ウソ捏造で有名な「リテラ」の記事を出してきた。それ以外のソースは一切なし!
しかもリテラも見出しは「デマ」となっているが、記事では否定していない。――
――デマの証拠を教えて下さい。
リテラの記事以外でね。
デマ絶対許さないなら、そこのところをよろしく!――
この百田の反応を見ていると、
女児が暴行を受けたことに純粋に正義感から怒ったというよりは、
リテラを傷つけるために、
確信犯的にデマが拡散したのではないか
と思われる。
反論されても知らん振り。恐らく、謝罪も何もしていないだろう。
その辺りが何ともプロ的と思う
こういう手合いは、
仲間とつるむのが目的だ。
謝ったら、
仲間から「こけた」とか言われるので、
謝るに謝れないということだな。
最初に紹介した
マツコ・デラックスの言葉、、
「本当に弱いのは、群れて人を攻撃している人間」だという
コメントが該当すると思う。
最近の
百田の述懐。
もうツイッターでケンカはやめます!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2018年9月1日
不快なリプライは問答無用でブロックすることにしました。
喧嘩だって、喧嘩!!
上のリテラ記事も含めての
彼への批判の
これが返答なのだろう。
「デマの証拠を教えて下さい」と言いながら、
教えてもらったら、
「不快」で済ます男だ。
このこと、決して忘れないようにすべきだな。
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