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2018年 08月 30日
【テニスの全米OP・・・昨日の朝は、日本のテニス・ファンは、とんでもなく困った状況に陥ることになった。(嬉しい悲鳴かな?)というのも、何と錦織とD太郎の試合開始が遅延し、西岡を加えた3人の試合の時間が大部分、重なってしまったのである。(>_<)<しかもWOWが、西岡ーフェデラー戦をオンラインでも試合開始時から中継しなかったのに、怒!(-"-)>
昨年は手首の故障のため、全米は欠場。2年ぶりの出場となる19位、第21シードの錦織圭は、50位のマルテラー(独)と初対戦。191cmのレフティで、速いサーブを武器にジワジワ上昇中のの若手(23歳)なのだが。錦織はリターンやショットがよく、相手のゲームをすぐにブレイク。6−2、6−2、6−3でストレート勝ちした。
本人は「完璧な内容だった」と満足していたようだが。幸いにブレイクはされなかったものの、ファーストサーブの確率が約50%だったことを考えると、完璧とは言えないだろう。(-_-)
2回戦は、いつもフルセットの接戦になってしまうので「嫌な感じがある」という39位(最高6位)のモンフィス(仏)と対戦するのだが。この好調感覚をキープし、最初から自分のペースで試合を進めて、早く勝負を決めて欲しいと願っている。o(^-^)o
西岡良仁は、センターコートで憧れのフェデラーと対戦。1、2セットは2−6,2−6で圧倒されていたのだが。中継がはいった第3セットは、プチ天才の片鱗たるスーパーショットを見せて、フェデラーのサーブをブレイクし、観客から大喝采を浴びる場面も。結局、4−6でとられて敗戦となったのだが、本人は「実力差ははっきりしているが、思った以上についていけた」と手ごたえをつかんだようだ。(・・)
尚、前哨戦まで好調だったダニエル太郎は、サーブがはいらず、ミス多発で自滅。ストレートで1回戦敗退となった。次戦に期待。(++)】
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ところで、安倍首相は、自らの外交力を売り物にして総裁選でも3選しようと考えている。(・・)
安倍首相は、特に米国のトランプ大統領との親密な関係がご自慢で。昨日も神奈川県内で行なわれた講演で『日米同盟の重要性を強調した上で、「(トランプ米大統領と)ゴルフをやることも大切なんですよ」と笑いを誘う場面もあった』という。(『』内はカナロコ8.29より)
しかし、実際のところ、トランプ大統領と安倍首相の関係は、あまりよくないらしい。^^;
昨日、米紙のワシンントン・ポストが、6月に米国で行なった会談の際にトランプ氏が安倍氏に「真珠湾攻撃を忘れない」と言って2国間での貿易協定を迫ったことや、対北朝鮮に関する安倍首相の提案は「完全に無視された」ことを掲載。
また、7月に安倍側近が米国に黙って北朝鮮の高官と会っていたことがわかり、トランプ氏が不快感を示したという。(゚Д゚)
<安倍首相にとって、あたかもCIA長官のような存在の北村滋内閣情報官(内閣情報調査室TOP)が、金正恩委員長の妹の側近とベトナムで会っていたんだって。^^;>
安倍ヨイショの議員や識者は、トランプ氏が外交経験豊富な安倍氏を頼りにしていて、同氏の意見を求めることが多いとか。2人は公私ともにパートナーで、この関係は日本にとって有益だとか言っているのだけど。
もう賢明な方々はご存知の通り、トランプ氏は、安倍氏をうまく利用しよう、貢がせようと思って意見や要望に耳を傾けることはあっても、決して頼りになどしていないし。要望を実行に移すかどうかもわからず。
逆に安倍首相のトランプ大統領&米国への従属度(ポチ度?)がどんどん高くなっていて。。貿易関税で難題を突きつけられても、まともに言い返す&やり返すことさえできないのが実情なのである。(-"-)
安倍官邸は、ワシントン・ポストの記事に書かれた事実について認めようとはしないが。この話が広がると、安倍氏は総裁選で外交自慢、トランプとの関係自慢をやりにくくなるし。もし国民や自民党員の感覚が正常であれば、今後の支持率や党員票の数に影響する可能性がある。(@@)
<あと内閣情報官が秘密裏に北朝鮮側と会って、何か交渉していたたとなると、外務省が不満を覚えちゃうかも。^^;>
とりあえず、ワシントン・ポストに報じられた内容と、安倍官邸の反応を見てみよう。(**)
『トランプ大統領「真珠湾忘れぬ」と安倍首相に不満=7月に日朝高官が極秘接触 (3)
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日、6月の日米首脳会談でトランプ大統領が「私は真珠湾を忘れない」と述べ、対日貿易赤字問題などをめぐり安倍晋三首相に強い不満を表明したと報じた。両首脳は北朝鮮問題でも対立したという。
同紙はまた、7月に日朝情報当局高官がベトナムで極秘に接触し、事前に知らされていなかった米側が、不快感を示したとも伝えた。
同紙によると、トランプ氏は安倍首相に対し、2国間通商協定の交渉を促したが、首相は断った。トランプ氏は牛肉と自動車の市場開放も求めた。貿易や対北朝鮮政策をめぐり日米の立場の違いが鮮明になる中、トランプ氏の不満が詳細に伝えられたのは初めて。
6月の会談は、同12日の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との初の米朝首脳会談に先立ち、ワシントンで7日に行われ、北朝鮮問題が焦点となった。安倍首相は、北朝鮮の非核化が具体化するまで、米韓合同軍事演習の中止や朝鮮戦争終結宣言を思いとどまるようトランプ氏に助言していたが、同紙は、首相に近い人物の話として「安倍氏の提案は完全に無視された」と指摘した。
同紙によると、7月の日朝情報当局の極秘接触では、北村滋内閣情報官と、「キム・ソンヘ」という人物が会談したという。聯合ニュースは、キム・ソンヘ氏の肩書を統一戦線部統一戦線策略室長と伝えた。拉致問題について話し合ったとみられる。(時事通信18年8月29日)』
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『「真珠湾を忘れない」 トランプ氏、会談で安倍首相に
米ワシントン・ポスト紙(電子版)は28日、トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で、安倍晋三首相に「私は真珠湾を忘れない」と述べたうえで、対日貿易赤字に強い不満を表明したと報じた。トランプ氏は米国産牛肉や自動車の対日輸出に有利になる二国間協定の交渉に応じるよう安倍氏に迫ったという。トランプ氏の最近の安倍氏への冷めた態度を伝えている。
同紙によると、北朝鮮問題をめぐっても、米朝首脳会談前の日米首脳会談や電話協議で安倍氏はトランプ氏に、北朝鮮が非核化に具体的に取り組むまで、米韓軍事演習の中止や朝鮮戦争の終結宣言をめぐる合意に応じないように繰り返し助言したが、トランプ氏に完全に無視されたという。
カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員は同紙の取材に対し、「トランプ氏は最初の頃は安倍氏の指導で貴重なものを得たが、今は重要ではなくなりつつあるようだ。トランプ氏にとって今の安倍氏は、よく頼み事をするものの、トランプ氏が欲しいものを与えない人物とみているのだろう」と語った。(ワシントン=園田耕司)(朝日新聞18年8月29日)』
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『政府「真珠湾」発言否定に躍起=揺らぐ日米蜜月
トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で日本の通商政策をめぐり「真珠湾を忘れていない」と強い不満を示していたとする米紙ワシントン・ポストの報道を受け、日本政府は事実関係の否定に躍起になっている。
日米関係の蜜月ぶりを誇ってきた安倍晋三首相の言葉に疑問符が付きかねない内容のためだ。
「指摘のような事実はない」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で、トランプ氏から批判を受けたのは事実か問われると、きっぱりと否定した。同じポスト紙が報じた日朝極秘接触の真偽をただされ、「報道の内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と論評を避けたのと対照的だ。
(下につづく)
ポスト紙によると、トランプ氏が不満を爆発させたのは、首相が史上初の米朝首脳会談を前に日本の考えを伝えようと6月7日にホワイトハウスを訪れた時のこと。トランプ氏はこの席で「私は真珠湾を忘れていない」と発言し、日本の通商政策に「辛辣(しんらつ)な批判」を浴びせた。
トランプ氏は、米国が牛肉と自動車の輸出を拡大できる2国間貿易協定の交渉に応じるよう要求。虚を突かれた形の首相はいら立った様子を見せ、トランプ氏が発言を終えるのを待って、申し出を断ったという。
会談後の共同記者会見で、トランプ氏は「貿易の不均衡はかなりの額に上る」と対日貿易赤字に不満を表明するなど多弁だった。これに対し、首相は通商問題には一切触れず、「トランプ氏とは北朝鮮問題に多くの時間を費やした。日米は常に共にある」とアピールしていた。
トランプ氏との関係を売りの一つにしてきた首相は、9月20日投開票の自民党総裁選に向けた地方行脚でも「日米関係はかつてないほど強固」と繰り返している。首相の訴えの信ぴょう性が揺らぐ中、政府高官は「大統領が日本に不満なんてあるわけがない」と打ち消しに走っているが、日米関係が総裁選の主要な論点になるのは確実だ。(時事通信18年8月29日)』
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『<米紙報道>日朝、7月に極秘接触 拉致問題協議か
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日(日本時間29日)、北村滋内閣情報官と北朝鮮のキム・ソンヘ統一戦線策略室長が7月にベトナムで極秘に接触したと報じた。菅義偉官房長官は29日の記者会見で「報道内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と述べ、内容を否定しなかった。
◇連絡なく、米は不快感
北村氏は安倍晋三首相の側近。統一戦線策略室は南北関係や情報分析を担当しており、日本人拉致問題に関する協議だったとみられる。安倍首相はトランプ米大統領に米朝首脳会談(6月12日)で拉致問題を提起するよう要請。実際にトランプ氏は会談で議題とした。これ以降、日本政府は「拉致問題は日本が直接解決する問題」(政府関係者)との姿勢を強めており、さまざまなチャンネルで北朝鮮との本格的な協議再開に向けた糸口を探っている。
ただ、同紙によると7月の日朝接触は米政府に事前に伝わっておらず、複数の米政府関係者が不快感を示したという。
外務省幹部は6月14日、モンゴルでの国際会議で北朝鮮外務省関係者と接触。河野太郎外相も8月3日、シンガポールでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合で、李容浩外相と短時間、言葉を交わした。いずれも核・ミサイル開発問題と拉致問題を包括的に解決し、国交正常化を目指すとの日本の立場を伝えた。
これに対し北朝鮮は「拉致問題は解決済み」(国営放送)との発信を繰り返している。政府関係者は「北朝鮮は米朝協議に集中しており、日朝協議は後回しと考えているのだろう」と分析する。
一方で、今月上旬に北朝鮮に拘束された日本人観光客が国外追放となり28日に帰国した。外務省幹部は「日朝間でコミュニケーションはとれている」と述べ、北朝鮮との間の連絡のルートが役立ったとの考えを示唆した。【田辺佑介】(毎日新聞18年8月29日)』
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果たして、安倍首相はこれらの件に関する質問に、どう答えるのだろうか?(・・)
お得意の「不都合なことは内緒」作戦で、「外交のことは話せない」と逃げるのか。それとも、トランプ大統領の真似っこをして「フェイク・ニュースだ!」と逆切れ攻撃をするのか・・・。
良識あるメディアの記者、そして石破茂氏に、是非、この件について突っ込んで欲しいと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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