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何から何まで前代未聞 自民党総裁選の不気味さと異様さ<1>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236266
2018年8月27日 日刊ゲンダイ
暴君!(C)共同通信社
「正直、公正」を争点に据えられた異常、それを撤回させた横暴、引き下がったヘタレ |
「あと3年、自民党総裁、首相として日本の舵取りを担う決意だ」――。安倍首相は26日、訪問先の鹿児島県垂水市で記者のぶら下がり取材に応じ、9月の党総裁選(7日告示、20日投開票)への立候補を正式に表明した。総裁選は、石破茂元幹事長との一騎打ちとなる見込み。すでに党内では安倍陣営による石破の言論封じ込めや、支持がはっきりしない国会議員らに人事をチラつかせて支持を迫る前代未聞の選挙戦の様相を呈している。
今回の総裁選は2012年来、6年ぶりだが、早くも安倍VS石破のバトルは始まっている。石破が出馬会見で掲げた「正直で公正な政治」というキャッチフレーズに対し、党内から「個人攻撃はヤメロ」という批判の声が広がっているのだ。
石破としては、いまだに世論の不信感が強い「森友・加計問題」を意識し、一種の「アネクドート」(ロシアの政治的なジョーク、風刺)で安倍の政治姿勢を批判したのだろう。これに対して、石破支持を決めた参院竹下派から「個人的なことでの攻撃には非常に嫌悪感を覚える」「首相に対する個人攻撃は控えるべきだ」とケチがついたのだから驚きだ。
そもそも、小学校の学級委員選挙のようなキャッチフレーズが総裁選の“争点”に据えられたこと自体、異常と言わざるを得ない上、別に石破は安倍を名指しして“口撃”したワケじゃない。それなのになぜ、個人攻撃につながるのか。
政治評論家の小林吉弥氏はこう言う。
「石破さんは公党が目指すべき政治の在り方として『正直・公正』と、当たり前のことを言っただけ。個人攻撃という批判は的外れです。批判の理由は恐らく、総裁選で石破さんが『正直・公正』を口にするほど、国民のモリカケ不信感がくすぶり続け、来年の統一地方選、参院選にも影響が出かねないと考えているから。特に参院側がピリピリしているのもそのためだと思います」
石破も石破で「個人攻撃じゃない」と突っぱねればいいのに、「(キャッチフレーズを)変えることがあるかも」なんてアッサリと白旗を揚げるそぶりを見せているからだらしない。おとなしく引き下がれば「ヘタレ」呼ばわりされて政治生命もオシマイになりかねない。
独裁思考もそっくり(C)AP
プーチン、習近平、エルドアン…「掟破り」の独裁者と安倍の共通項 |
自民党総裁はもともと2期6年だったのに、昨年3月、安倍の意向を受け3期9年に変更された。この“掟破り”は、世界の名だたる「独裁者」の発想と酷似している。
ロシアのプーチン大統領は「連続3選」を禁じる憲法の規定に従い、2期終了後の08年、「首相」に転身。自身に忠実なメドベージェフ現首相を大統領に据え、12年に大統領に返り咲いた。任期切れの24年には再度の「首相」転身か、3選を可能とするよう憲法を改正すると囁かれている。
中国も今年3月の全国人民代表大会で承認された憲法改正で、「2期まで」とされた国家主席の任期規定を撤廃。習近平国家主席が永続的にトップに居座れるようになった。トルコでは昨年4月、大統領の権限拡大のための憲法改正の是非を問う国民投票が実施され、賛成51%の僅差で承認された。現職のエルドアン大統領は司法にまで影響力を持ち、強固な権力を握るに至ったのだ。
「プーチン大統領に習国家主席、エルドアン大統領は任期延長や権限拡大を実現し、強権を振るっています。安倍さんはそんな彼らを羨望のまなざしで見ているのでしょう。もともと党則になかった総裁3選を可能にしたわけですから、総裁4選や『任期撤廃』だってルールを変えれば出来てしまう。最終目標は、トランプ大統領の子分で終わるのではなく、列強のリーダーの一角に名を連ねること。それは戦後レジームからの脱却にもなり得ます。安倍さんはそんな願望を持ち続けているのでしょう」(元経産官僚の古賀茂明氏)
民主主義はいよいよ存亡の危機にさらされる。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年8月27日
【自民党総裁選の不気味さ、異様さ】
『何から何まで前代未聞』
「自分の権力欲でルールを変えた為政者とそれにひれ伏す集団による“逆らう奴”への袋叩き」
「“正直、公正”を争点に据えられた異常、それを撤回させた横暴、引き下がったヘタレ」 pic.twitter.com/3tHOuVgMT6
最近のゲンダイは大新聞社に勝るとも劣らない働きぶりで、大いに購買欲をそそられるよ!
— ちゅん (@Chun717) 2018年8月27日
選挙戦の真っ只中、NHKでカメラ目線、どアップで演説を放送したのをはじめてみました。
— 地球カポタスト (@yshimokawaji) 2018年8月27日
何から何まで、前代未聞。
— 名前は秘密 (@assami7154) 2018年8月27日
もはやいっちゃってますねー。
日本を捨てる日が迫っているのだろうか。救いたまえ。
— 森英留 (@6MwK35NRxX7IpDb) 2018年8月27日
石破さん「公平、公正」は自分のモットーなので取り下げないそうですよ。
— ka (@namako0930) 2018年8月27日
何から何まで前代未聞 自民党総裁選の不気味さと異様さ<1>
— 宮澤 望 (@yuakira1) 2018年8月27日
「正直、公正」を争点に据えられた異常、それを撤回させた横暴
https://t.co/09131mYdiF #日刊ゲンダイDIGITAL
桃丸氏@eos1VRT@tim1134 @iwakamiyasumi
安倍は相手のキャッチフレーズにまで口出しする。何様か。石破も石破「変えるかも…」バッカじゃなかろうか。
— 平和主義 自由党を応援しています。 (@horiike2) 2018年8月27日
何から何まで前代未聞 自民党総裁選の不気味さと異様さ<1> https://t.co/5crCj6JvF7 #日刊ゲンダイDIGITAL
■@「選挙妨害を暴力団に発注する」アベ様が国会議員、ましてや天下の自民党総裁って、恥ずかしくないの?(https://t.co/8TJg5Yjszb) 【何から何まで前代未聞 自民党総裁選の不気味さと異様さ<4>】(https://t.co/q12ayvhHOs)/《全国民が唖然としたアベ様自民党の異様さと今後の政局》
— AS (@ActSludge) 2018年8月27日
「最終目標は……列強のリーダーの一角に名を連ねること。それは戦後レジームからの脱却にもなり得ます。安倍さんはそんな願望を持ち続けているのでしょう」(元経産官僚の古賀茂明氏)
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) 2018年8月27日
何から何まで前代未聞 自民党総裁選の不気味さと異様さ<1> https://t.co/ZJP2fTjReV
自民党総裁選の不気味さ、異様さ 何から何まで前代未聞 自分の権力欲でルールを変えた偽政者とそれにひれ伏す集団による「逆らう奴」への袋叩き この総裁選によって満天下に晒された異常な政権と政党の正体に、有権者は今後、どんな反応をするのか、けだし見ものだ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/RKY1jSrAJn
— KK (@Trapelus) 2018年8月27日
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