そしてニュースを伝えるのが例の岩田！安倍さまの犬ＨＫでした。（笑）

どんな理想の集団システムも短所矛盾は免れない

資本主義国家でも社会主義国家でも、国家と企業と個人は、それぞれ利己的な自衛思考と行動をするために、短所や矛盾の発生は避けられない。

どんな政治体制も経済体制も、個人と企業と国家レベルごとの利己的な行動と思考が不一致になり、矛盾が拡大分裂する。そのため、40 年ごとに改革し、80 年ごとに大革新が必要となる。80 年以上継続した体制は、改革と革新を繰り返し継続してきた。

たとえ40 年目に政治的自由の要求に譲歩し、政治体制を維持するが、戦後80 年目の節目には、民衆蜂起によって指導者層は分裂し、自壊することを避けるのは難しい。

長期政権でも、40 年ごとに改革され80 年ごとに革新されたが、最後は停滞し自己崩壊する。

日本は，資本主義制度の存続に成功してきた。だが、政敵を国難と煽るがライバルの社会主義国家が自壊すると改革を停滞させてしまう。朝鮮半島と中国は一党独裁政権を採用したので2025年までに自壊する。

もしも革新，変革が遅れると
古い政治概念は霞ヶ関官僚の天下り温床となり政管癒着のとんでもない利権構造が生まれて国民を苦しめることになる。

古い政治概念とは，大正デモクラシーと右翼原理主義者のクーデターと暗殺に明け暮れ，社会主義を赤といって排除してきた時代と同じようなことが起きるのです。

2000年から始まった前半期は古い政治概念の破壊の革命期の現象である。古い政治や文化のルールが破壊された。前半は，奇人変人によって流通・信用の垣根が破壊される。後半に日米軍事同盟固執のカリスマが独裁政権によって人気を集め活躍する。2020年にルール破壊は終焉するが，革新的平和的なカリスマが登場し活躍するまで続く。そして2020年〜2040年のルール厳守時代に結合する。

従って
一党独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。

今回は前代未聞，過去に事例のない経済的な打撃を受けパニックになる可能性がある。

それは，80年周期の変革と「ルール破壊」だけでなく，新機軸が重なるから悲劇となる。

その混乱を抜粋すると
�@指導者は利己的な自衛思考と行動は避けられない

�A世界通貨の交代(ドル一極集中から複数通貨制になる)による混乱。

�B2008年にスタートした世界的信用収縮・金融恐慌の発生(二番底・三番底の恐れある)

�Cニクソンシヨックによるドルのキン離れによる世界の信用膨張で、最も恩恵を受けた国が日本だからだ。神風が吹いた，そのため、日本は、最大の打撃をこうむる。

�D今度の苦痛は、いざなぎ景気越えの見かけの景気をともなわない。なぜなら、見かけのいざなぎ景気越えは、国内市場の縮小を海外市場の拡大によってカバーされた、蜃気楼化された経済指数と偽装・捏造・改竄された統計指数が正体だからだ。

�E地球温暖化による，自然災害と生命危機の訪れと酸素とのバランスが崩れる。

�F2000年〜2020年の「ルール破壊」時代に民主主義が破壊された。「中選挙区制の廃止」

�G美しい軍国主義化(日の丸教育・平和憲法改変行動・多数決原理・一強独裁政権)

�H霞が関や永田町や司法は，既得権益守るために国民から遊離してしまった。(コップの中の出来事)

�I日本商品の世界的優位性の法則が働いた。(各産業のトップを入れ替えと後進国に抜かれる)

�J日米安保条約・治外法権・日米地位協定の見直しがされていない。

�K大家族制から小家族になり，少子高齢化と女性の職場進出。

�L新自由主義経済システム(社会保障の削減・開発研究費ゼロ・金融ねずみ講)

�M産業革命の遅延と原発推進(魅力的な商品を開発できなくなった)

�N安倍政権のゴロツキ化と官僚の悪事。

�O1％の富のため99％の不幸政策と資本家が儲かれば、労働者も富むのだと云うトリクルダウンによる労働賃金の低下と消費税増税よる反動。

�P戦争が金融恐慌を救うという妄想から脱出できない(軍需景気により、金融恐慌の打撃から脱出しようとしている，しかも北朝鮮と中国への国難敵視政策)

�Q自国の農業畜海産と対外競争力の低い中小企業を犠牲にしても、関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させれば、恐慌にはならない、と確信している。

�Rヒットラーに親近感をもった極右集団の支持率は25％に近づいてる。国民に耐乏を強制することになる。

�Sドル一極集中から複数通貨制が認識できない，ドル暴落は香港ドル暴落，上海暴落そして
元は中国解体とバブル作裂と、シーラカンス銀行のデフォルトの三つの危機に直面しているのだ！

しかし
(1)カジュアル期(2000-2020年)は、新しいルールを受け入れ、古いルールを破壊する社会的心理が多数派となる。そこで、新しいカジュアル商品と、新しい技術商品の市場の普及が加速される。そのために、先覚商品市場の打撃は、更に軽減される。

(2)次期産業革命へ大胆にシフトすることです「原発ゼロ・ＣＯ２を発生させない動力」への転換革命ですが，既得権益（設備・技術）を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。

(3)現在進行形の第二次世界恐慌は、今回はドル・ユーロ・円が、世界の75％の金とリンクすることで収束できる。
日本の民間の金輸入量は、米国の保有金の25％を越えた。そして安倍政権が,詐欺している隠しもある。そこで、33 年のルーズベルト大統領にならい、金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の１万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25％の金を保有して、第三の基軸通貨となる。