http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/591.html
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今年行なわれた 辺野古のある名護市長選も オール沖縄は敗北
オール沖縄は 崩壊に向かっている
[私のコメント]
■ 大手ホテルのかりゆしグループがオール沖縄から脱退 沖縄県知事選は自主投票
> 県内ホテル大手のかりゆしグループは、9月30日投開票の知事選で自主投票とすることを決めた。かりゆしだけではない。翁長知事を支持していた多くの事業家がオール沖縄を離脱したし、玉城デニー氏が出馬しても離脱した字漁家たちはデニー氏を支持しないだろう。
上記の通り、大手ホテルのかりゆしグループがオール沖縄から脱退し、沖縄県知事選は自主投票となっています。
これは下記でも確認できます。
『沖縄県名護市辺野古の新基地建設阻止へ翁長雄志知事を支援してきた県内ホテル大手「かりゆしグループ」が、9月30日投開票の県知事選で特定の候補者を支援せず、自主投票とする方針を固めたことが20日分かった。平良朝敬オーナーが同日、沖縄タイムスの取材に答えた。平良氏は「翁長氏を支援してきたが死去したことで、(他候補を支持する)理由がない」として、県知事選の動向を静観する考えを示した。』
『今年4月、同グループが求める県民投票が実施困難になったことと、特定の政党色が強くなったことを理由に「オール沖縄会議」を脱退した。』
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/301700
自称「オール沖縄」にとっては大きな打撃です。
さらにこの離脱の動きは広まる方向にあります。
■ 会派おきなわもオール沖縄からの離脱を示唆
> 会派おきなわは翁長知事のテープ開示を要求した。
> 音声が開示されるまでは、知事選の人選を進めている調整会議に出席しないと同会議の照屋大河議長に伝え、オール沖縄」勢からの離脱を示唆した上で、与党が擁立する方針の玉城デニー衆院議員(58)を支援しないことも示唆した。
上記の通り、会派おきなわも音声テープが公開されない限りオール沖縄の会議には出ず、オール沖縄からの離脱を示唆しています。
一方、音声を聴いたと主張する新里米吉議長は、音声の公開を拒否。(下記参照)
『音声データをめぐっては、翁長氏を支持した県議会の会派「おきなわ」が、音声を聞いたと説明する新里米吉議長に対し、音声を聞かせるよう求めている。
> 新里氏は「関係者に迷惑をかける」として拒否しており、会派「おきなわ」幹部は21日、記者団に「音声データを公開しない限り、(翁長氏の支持母体の)オール沖縄から抜ける」と述べた。』
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/547.html
■ かりゆしグループが離脱、自主投票となり、会派「おきなわ」も離脱の可能性大となったオール沖縄 崩壊の方向へ
以上のように、かりゆしグループが離脱、自主投票となり、会派「おきなわ」も離脱の可能性大となったオール沖縄。
今年行なわれた、辺野古のある名護市長選でもオール沖縄は敗北しています。
なんと現職の稲嶺市長が自公の候補に負けたのです。
現職の強みを生かすことなく敗北。
このように、オール沖縄は崩壊の方向へ進んでいます。
片や沖縄県知事選の対立候補、普天間基地のある宜野湾市長の佐喜眞氏は、自民、公明、維新の推薦で確定しています。
前回の沖縄知事選では、公明、維新は自主投票だったので自民推薦候補は落選となりましたが、今回は自民、公明、維新が一致団結して佐喜眞氏を支援するため、佐喜眞氏勝利の可能性は高くなっています。
崩壊に向かって進んでいるオール沖縄とは真逆なのです。
[記事本文 ]
県内ホテル大手のかりゆしグループは、9月30日投開票の知事選で自主投票とすることを決めた。かりゆしだけではない。翁長知事を支持していた多くの事業家がオール沖縄を離脱したし、玉城デニー氏が出馬しても離脱した字漁家たちはデニー氏を支持しないだろう。
事業家だけでなく、県政与党の中からもオール沖縄を離脱するかも知れない政治家たちが登場した。会派おきなわの政治家たちである。
思わぬところから県政与党の分裂が起こりオール沖縄の分裂が拡大しそうである。
会派おきなわは翁長知事のテープ開示を要求した。音声が開示されるまでは、知事選の人選を進めている調整会議に出席しないと同会議の照屋大河議長に伝え、オール沖縄」勢からの離脱を示唆した上で、与党が擁立する方針の玉城デニー衆院議員(58)を支援しないことも示唆した。
翁長知事の音声を直接確認したのは、調整会議のメンバーでは新里氏だけである。おかしいことに議長である照屋大河氏は聞いていないし、聞こうともしなかった。新里氏の説明を全て受け入れたのが調整会議のメンバーであった。
新里氏の説明にはおかしい点があったし、本当に翁長知事が二人に後継を頼んだか疑問があったので。テープを公開するか、最低でも調整会議のメンバーと呉屋氏とデニー氏には公開するべきであるとブログに書く積りであった。しかし、デニー氏が知事選に出馬する可能性が高くなったのでデニー氏に関することをブログでは書いてきた。
新里氏は公開しない理由を他の政治家のことも話していて彼らに迷惑ならないためと言っていた。とすると翁長知事の音声テープには与党政党の政治家への批判がある可能性がある。新里氏は都合のいい所だけを話した可能性が高いと思っていた。
県議会与野党の勢力図である。与党は共産党、社民・社大結連合、おきなわの三派に分かれている。与党だから仲がいいというわけではない。常に勢力争いをしている。しかし、それは裏の世界であり、マスコミが与党内の勢力争いを報道することはないが、たまに表面化する時がある。それが宮古島市長選であった。
オール沖縄勢力の選考委員会(下地学委員長)は医師で宮古地区医師会会長の下地晃氏(62)の擁立した。ところが突然翁長知事はオール沖縄とは別の革新系無所属で前県議の奥平一夫氏を支持し、宮古島市で応援演説をした。実は奥平氏を出馬させたのが共産党であった。共産党と社民、社大が対立したのが宮古島市長選だった。そして、翁長知事は社民。社大が擁立した下地氏ではなく共産党が擁立した奥平氏を応援したのである。
共産党が翁長知事を取り込み、共産党の言いなりにしていることが表面化したのも宮古島市長選であった。
翁長知事は社民や社大ではなく共産党が取り組んだのである。
安慶田氏を副知事の座から引きずり下ろしたのも共産党と共産党の息のかかった連中であったと私は推測している。
社民。社大は自衛隊が宮古島に駐留することを容認している下地氏をオール沖縄で擁立したように、保守に妥協する面がある。しかし、共産党は徹底して自衛隊駐留を拒否している。だから、中流を拒否する奥平氏を擁立したのである。
富川副知事が翁長知事が急逝したにも関わらず5日間も沖縄に帰ってこなかったことを私は問題にしたが、5日間も南米にいた謎が解けた。その謎が解けたきっかけは「承認撤回」の権限が翁長知事の言ったことを理由に富川副知事から謝花副知事に移ったことであった。
富川副知事は元学者であり政治の経験は浅い。一方謝花副知事は前知事公室長であり、県庁の人間である。政治に精通しているし県庁内に仲間は多い。謝花副知事にとって富川副知事は政治に素人のうざい存在である。県庁の政治は自分がトップになるのがふさわしいと考えていただろう。
翁長知事が急逝した時、即刻帰国するのが副知事である。もし、安慶田前副知事だったら即刻帰国していただろう。ところが富川副知事は5日間も南米に居た。なぜか、恐らく謝花副知事が帰る必要はないと伝えたからであるだろう。
翁長知事が急逝した後の5日間はこれから県庁の運営を考えなければならない重要な時期であった。協議するのに政治にど素人の富川副知事は謝花副知事にとって居ない方がよかったのだ。だから、5日間も富川副知事を南米にとどめたのである。
翁長知事が逝去したあとは第一副知事であるむ富川氏に承認撤回の権限がある。しかし、富川知事が適切に対応できるか謝花副知事に不安があっただろう。
承認撤回は、国の埋め立てとのタイミングや知事選挙とのタイミングがあり撤回する判断が難しい。タイミングを外してはならない。そんな判断は富川副知事には無理であると判断した謝花副知事は富川副知事から承認撤回の権利を自分に移したのである。翁長知事に「承認撤回を頼む」と言われたことを口実にして。
本当に翁長知事に謝花副知事に言ったのかは謝花副知事以外は誰も知らない。これは謝花副知事のでっちあげの可能性が高い。
オール沖縄内部では、共産党対社民、社大の勢力争いがあるし、富川副知事対謝花副知事のようなケースもある。
オール沖縄の内部はバラバラであり、勢力争いに明け暮れている。左翼の勢力争いが左翼の勢力争いには関係のない会派おきなわにまで波及し、新たなオール沖縄離脱が起こりそうである。
会派おきなわは左翼政党ではない。
会派おきなわ
平成24年6月に結成した会派県民 ネット所属議員、奥平一夫、赤嶺昇、玉城義和、新垣清涼、瑞慶覧功、山内末子、 玉城満、から会派「おきなわ」へ名称を改め、平成24年4月1日に施行された沖縄県議会基本条例に基づき、ともに県民の直接選挙により選出された知事と議会が対等で切磋琢磨の関係にある二元代表制の一翼を担う議会の果たすべき役割と責務がこれまで以上に増大していることを踏まえ、議会が知事の追認機関になることなく、自らの権能と責務の重さを深く自覚し、県民の負託と信頼に全力でこたえることを決意し、県民のための会派を平成28 年6月結成しました。
会派おきなわは共産党、社民党のような左翼政党ではないことが分かる。会派おきなわが翁長知事のテープの公開を主張するのは民主主義のルールとして当然のことである。当然のことをやらないのが左翼である。
オール沖縄の分裂の原因は左翼政党の勢力争いが原因である。会派おきなわが離脱すればオール沖縄がまとまるのではなくますます分裂である。デニー氏の出馬が新たなオール沖縄離脱を起こしそうである。
https://plaza.rakuten.co.jp/hijai/diary/201808210000/
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