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五輪ボランティア
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51753186.html
2018年08月20日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
尾畠春夫さんが注目を浴びていることで、ボランティアへの関心が強まっています。 尾畠さんの考えによれば、ボランティアは自己完結でなければいけない、と。つまり、飲み物、食べ物、寝る場所、交通手段、全て自分で用意するのだ、と。 それはそれで大変立派で頭が下がる思いですが、そうすると、一方でボランティアへの関心が高まると同時に他方では、ボランティアになることに尻込みする人が出るかもしれません。 でー 本日は東京オリンピックのボランティアについて考えてみたいと思います。 毎日の記事です。
私思うのですが…もし尾畠さんが学生であって、例えば外国語に堪能であったして、彼がこの東京オリンピックのボランティア活動に参加するのか、と。 多分、参加しないのではないのでしょうか? 何故かといえば、もっと助けを求める人々がいるからです。 つまり、自然災害などで困っている人々がいる、と。 東京オリンピックのボランティアに参加して、誰が喜んでくれるのでしょうか? 東京オリンピックのボランティアに参加して、一生忘れないような感動を得ることができるのでしょうか? できないとは言いません。ひょとしたら思いもよらない遭遇があるかもしれません。 しかし、東京オリンピックの開催に関わっている人々は、沢山のお金をもらっている人々です。 そして、東京オリンピックの開催を望んだ理由の一つは、それによって公共工事への支出が増え儲けることができるからなのです。 つまり、東京オリンピックの開催は金儲けの手段でもあるのです(選手の立場からすればそうではないかもしれませんが) そして、オリンピックが金儲けの手段である一面があるのであれば、私は何故、ボランティアを募集するのか意味が分かりません。実際に人手が必要ならば、少なくても最低賃金を支給して人を募集すべきではないのでしょうか? それが合理的な考えというものです。 何故労働力を求めならが、それに対して対価を支払おうとしないのか? おかしい。 尾畠さんが対価を求めないのは、被災地の人々が対価など支払うことができない人々で、しかし、助けないとその人たちがまともに暮らしていけないことを知っているからです。 学生さんたちと言えば、その多くは仕送りをしてもらって生活している人たちです。 つまり、十分なお金がない人たち。 その人たちに森元総理が何故お金を支払わないのか、私には分かりません。 東京オリンピックの開催を契機にサマータイムを導入すべしとの主張がなされていますが、その理由は、暑さ対策というよりも、そうすることが米国のテレビ局の要請に応えやすくなるからと言われています。つまり、これもお金が絡んでいる、と。 だったら、なおのことお金を払って人員を確保すべきでしょう。 <追加情報> 日経の記事です。
赤紙での召集ですね。 東京オリンピックのボランティアだなんて言っても、考えようによってはブラック企業と同じようなものじゃないか、しかも、それを大学などに強制するなどもっての外だと思った方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略
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