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2018年 08月 12日
【パンパシ水泳の中継を見て、気になっていること。日本選手が2,3位の場合でも、レース後すぐにインタビューしているのだが。もし見間違えでなければ、プールサイドでナ会場にもきこえるような形でやってません?^^; こういう時は、ウラでインタビューするか、オモテでやるなら、たとえ日本人でなくとも1位の選手から先にインタビューするのがスポーツマン道&礼儀にかなうのではないだろうか?(@@)それにしても池江はスゴイ。大橋も完全復活だね。"^_^"】
10日、自民党の石破茂氏が記者会見を開き、来月行なわれる党総裁選に出馬する意向を、正式に発表した。(**)
石破氏が総裁選に挑むのは3回目になるのだが。今回のキャッチフレーズは「正直、公正、石破茂」。そして、「謙虚な政治」を目指すとのこと。(・・)
また、(会見の中身を産経新聞でざっと読んでみたのだが)、石破氏のこんな発言、考え方が印象に残った。(++)
「総理や大臣に対してきちんとものが言えるように」
「総理秘書官や官邸スタッフがどういう人に会い、どういうような会話がなされ、それが政策決定にどのような影響を及ぼしたかがわかるように」
「もっとよりよい法律にならないか、もっとよりよい予算にならないか、(国民や野党の声に)聞く耳持たぬという姿勢があってはならない」
* * * * *
先に言えば、mewは、石破茂氏とは「政治のあり方」とか、経済や社会に関する考え方は7〜8割合うのだけど。何分にも安保軍事に関する考え方が2〜3割しか合わないので、全面的に応援しにくいところがあるのだが。<あと石破氏が15年の総裁選に出なかったのは、罪深いことだと思っている。(-_-)>
何より今回の総裁選にはよくぞ出馬してくれたと思うし。実際のところ、安倍氏に勝つのは難しいだろうけど、圧力やいじめ、中傷にめげずに、頑張って欲しいと応援している。o(^-^)o
そして、どうか安倍政権の問題点、政策だけでなく、上から強権をふるって周辺の声に耳を傾けない&不都合なものは隠すような政治のやり方の問題点をどんどんとオモテで語って、国
地方の議員、党員そして国民みんなに「日本は安倍首相のままでいいのか。こんな政治のやり方に党員や国民は納得しているのか」、是非、問いかけて欲しいと願っている。
まあ、前から書いているように、石破氏はできるだけ現場も見て、また理論的に考えて、周囲の議員にも国民にも、できるだけわかりやすくきちんと説明しようとするタイプなので、ひとりの政治家としては、どちらかと言えば、好きなタイプだしね。"^_^"
また安保軍事政策では、いわゆるタカ派なのだが。安倍首相&仲間たちのように超保守派ではなく、現憲法や日本の戦後体制、社会をきちんと認識した上で、まずは外交重視の安保政策を考えているので、その点では安倍首相より安心できる部分がある。(・・)
<安倍首相の場合、戦前志向、国家主義志向が強いため、ともかく現憲法や戦後体制(政治、社会、教育、「個」の人権など)を認めようとせず。それらを破壊して、明治のようにお国のために国民が奉仕して富国強兵を目指す社会を理想としているわけで。そんな人たちが、日本の首相や閣僚+αとして、政府を6年も主導しているかと思うと、ぞ〜っとしてしまう。 _(。。)_ >
それに、mewは「アンチ安倍自民党」ではあるが、「アンチ自民党」ではないわけで。<とはいえ、自民党を積極的に支持した記憶もないけどね。^^;>
自民党は政権与党になる機会がある(実際はかなり多い)ことを思えば、しっかりと現憲法の下、国民主権、平和主義、人権尊重の精神を大切にして、その名の通り、自由&民主主義をしっかりと具現化する政党であって欲しいと願っているし。
ひとりの国民として、政権与党が、今のように、党内でものが言いにくく、逆らえば干されるという感じの、官邸主導の恐怖政治、独裁支配を許すような政党であっては困るのである。(-"-)
『石破氏「正直、公正」総裁選出馬表明、安倍首相と一騎打ち
自民党の石破茂元幹事長(61)は10日国会内で記者会見し、9月の党総裁選への立候補を表明した。安倍晋三首相(63)との一騎打ちとなる公算が大きいが、キャッチフレーズに「正直、公正、石破茂」と打ち出し、森友・加計問題などで政治不信を招いた安倍首相とは政治姿勢を対立軸に据え、論戦を挑む。
石破氏が冒頭、まず口にしたのは政治の信頼回復だった。「政治が誠実、謙虚、正直に勇気を持って真実を語り、国民に納得と共感を寄せていただかなければ設計図を書き換えることができない」と強調。「政治・行政の信頼回復100日プランを速やかに実行に移す」と明言した。
さらに「組織に誤りがあればおわびし、官僚に責任転嫁しないように心掛けたい」とし、「私は大臣時代、耳の痛いことを言う人ほど登用し、『違いますよ』というスタッフのなかで働いていた」と、首相周辺がイエスマンだらけであるかのように皮肉った。公の場で疑惑を説明しない安倍昭恵夫人についても「国民の税金を使って活動しているので、純然たる私人ではない」と指摘した。
7派閥のうちの5派閥の支援を受ける首相の連続3選が有力視される情勢について石破氏は「大変厳しい」と劣勢を認めたが、竹下派の参院議員のほとんどが支持を表明したことには「石破包囲網とか、支持すれば冷や飯とか報道されるなか決然と表明していただき、ありがたい」。安倍陣営のネガティブキャンペーンに触れつつ感謝した。
総裁選は「9月7日告示―20日投開票」になる見込み。安倍首相は11日にも出馬に言及する可能性がある。野田聖子総務相(57)は出馬意欲を表明しているが、20人の推薦人集めが難航している。
◆自民党総裁選の仕組み 立候補には党所属国会議員20人の推薦が必要。党員・党友の地方票と国会議員票の合計で争われ、過半数を得れば当選となる。地方票の比重を高めるため、2014年に300票から所属国会議員と同数(現在405票)に変えた。配分も全国の合計得票数に応じたドント方式に改定。過半数に達する候補がいなければ、上位2人で決選投票となる。決選投票も地方票が反映されるようになり、都道府県ごとに1票を配分し、票が多かった候補に加算される。
(スポーツ報知18年8月10日)』
『石破茂氏あてつけか?キャッチフレーズは正直公正
自民党の石破茂元幹事長は10日、国会内で会見し、党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)への出馬を正式に表明した。
3度目となる総裁選のキャッチフレーズは「正直、公正、石破茂」。「現政権にあれこれ言うのは控えたい」としながらも「今起きている事象に、国民が本当かと思いを持っているのは事実。政権は正直、公正と思ってもらわないと政治は役割を果たせない」とチクリ。モリカケ問題など不祥事続きの安倍政権に皮肉にもとれる言葉を並べ、安倍晋三首相の手法との差別化を目指す考えを強調した。
官邸の信頼回復へ、「政治・行政の信頼回復100日プラン」の作成も表明した。「人間には間違いや失敗もあるが謙虚に認め、おわびする姿勢が必要。間違っていない、自分に責任はない、は私の手法ではない。おわびすべきはおわびし、官僚組織に責任転嫁しない。そう心がけている」と、政治が責任を取らない安倍官邸を疑問視。「己に厳しく、他人に寛容なのが保守の神髄と先輩に教わった」とまで述べた。首相がこだわる憲法改正でも、9条改正より緊急事態条項や参院合区解消を優先すべきと、認識の違いをみせた。((日刊スポーツ18年8月10日)』
先ほども書いたように、正直なところ、今回、石破氏が安倍氏に勝てる可能性は乏しいのだけど。
石破氏は、先を見据えて戦おうとしているところがある。(・・)
『記者会見で配ったビラには「私は、取り戻します」と明記。(1)謙虚で正直で国民の思いに近い政治(2)透明・公平・公正な政治・行政(3)課題に正面から挑み決断する政治−を列挙し、「迅速に党風刷新」「官邸の信頼回復」などの言葉も並べた。
念頭に学校法人「森友学園」「加計学園」問題などがあるのは明らかだ。石破氏率いる石破派(水月会、20人)の幹部は「財務省の決裁文書改竄(かいざん)のような重大問題で閣僚が責任を取らないのはおかしい」と憤る。
首相の政治姿勢が国民の信頼を失わせ、総裁選で挑めば党内で冷遇を受けかねないような強権ぶりも目立つ−。石破氏の主張には、こうしたことを暗に強調する戦略が見え隠れする。石破派幹部は、来年の参院選で自民党が苦戦した場合を考え「首相との対立軸を鮮明にした方が『ポスト安倍』の近道になる」と計算する。(産経新聞18年8月10日)』
* * * * *
石破氏は、15年の総裁選への出馬を望む声が多かったのに、出馬に至らなかったことに少し後悔の念を抱いているようで。ここでまた出馬しなかったら、自民党内での独裁政治が進んでしまうし。次の総裁選で本格的に戦うためには、今回出ておいて、総裁への思いや覚悟を示しておく必要がある。<先日も書いたが、小泉元首相も麻生元首相も3回挑戦しているからね。>
それに、実は政界では(自民党内でも)、来年の地方選や参院選では安倍自民党は負けるのではないかという観測が広がっていて。もし惨敗した場合は、安倍氏は首相を辞任せざるを得なくなるのではないかという見方が出ているのである。(~_~;)
もしそうなれば、来年の8〜9月にまた総裁選が行なわれることになるわけで。石破陣営は、そのこともアタマに置きつつ、今回の出馬を決意したのである。(**)
『自民党石破派の鴨下一郎元環境相は29日、フジテレビ番組に出演し、9月の党総裁選で竹下派の参院側が石破茂元幹事長支持へ調整に入ったのは、来年の参院選などへの影響を考慮したためとの見方を示した。「安倍晋三首相が総裁選で党内を上手にまとめても、来年の統一地方選と参院選は国民が評価する。厳しい選挙になると考えているのだろう」と述べた。石破氏の総裁選対応について「100パーセント出馬する」とも明言した。(18年7月29日)』
<安倍氏と懇意の青山繁晴参院議員も、ネットTVか何かで来年の参院選は負けると。安倍首相は短ければあと1年の任期になると予測してたらしい。^^;>
* * * * *
ちょっと心配なのは、果たして、TVのニュース&ワイドショーが、どれだけ今年の総裁選を取上げてくれるか、どうれだけ石破氏の発言が国民の耳に届くかということなのだけど。<こういう時にこそ、世紀の「客寄せ&カメラ寄席パンダ」の小泉進次郎くんに、石破氏の応援について欲しいところなんだけどな〜。>
何とか次の地方選、参院選で、安倍政権を倒すためにも、まずはこの総裁選で石破氏に頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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