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2018年08月11日 「ジャーナリスト同盟」通信
<一宮人事院総裁は役人天国にご執心>
昨日のネットに悪人首相と一緒に写る小柄な女性が現れた。一宮という人事院総裁という。「ほう」と感心して、その内容をみて悲しくなってしまった。この女官僚は、国民に奉仕する女性リーダーではなかった。役人天国を追認、強化させる日本国民の敵のようでしかなかった。
<5年連続の公務員給与・ボーナス増の恥知らず>
ネット情報によると、公務員の給与とボーナスの引き上げを勧告していたのである。しかも、5年連続の引き上げである。
年収200万円以下の非正規社員や母子家庭、年金生活者のことなど念頭にない女リーダーの一人だった。恥知らず人間でしかなかった。
弱者に寄り添う人間が官僚である。日本丸は、財政的に難破寸前の状態に置かれている。隣国の人々からは、まもなく太平洋に沈む日本と見られている。少しでも節約して、借金を減らして、健全な日本にしようという覇気が、その点でゼロの人事院総裁である。
「安倍晋三の妻と大差ない」と見られても、文句ひとつ言えないだろう。自民党総裁選に名乗りを上げた石破茂は、久しく安倍・自公連立内閣から消えていた「行政改革」が飛び出した。評価したい。
<1000兆円借金財政どこ吹く風>
国会議員と役人が贅を尽くす霞が関の日本に、弱者である日本国民の多数は、違和感どころか怒りをみなぎらせている。
日本丸の船底は、大きな穴がいくつも開いている。とうの昔に1000兆円の借金で水没している。これに目をつむる、財務大臣・麻生太郎の大馬鹿にも呆れてモノも言えない。
一宮という人事院総裁も、安倍や麻生レベルの、悪しき政治屋の言いなりになる女であろうか。まともな女性指導者ではない。「役人にあらずんば、人間にあらず」という思いの人間なのであろうか。
「日本で生きるには役人になるしかない」と思い込ませているようで、実に嘆かわしい役人優遇政策である。しかも、多くの国民は「役人を見たら泥棒と思え」と感じている。本当に腹が立つ。政治が狂うと、役人優遇の天下になるという証明であろう。役人を味方にして、暴政を続行する自公体制の日本を象徴している。
<杉田某女は稲田に次ぐ安倍の大好き女>
「杉田というとんでもない自民党女性議員は、安倍の馬鹿が政界に引き上げた女だ」といって、昨日、永田町の事情通が電話をしてきた。
「稲田に次ぐ二番手の女」というのである。既に、杉田NOのデモが発生したらしい。個人の発言に対しての市民デモは、今まで聞いたことがない。あの昭惠にもデモはまだである。
「女は心優しい人間」と信じて疑わなかった人間にとって、やはり衝撃である。これはどういうことかというと、まともな女性はまず政界・官界・財界のリーダーにはなれない。
ごく一部の女性指導者には、悪しき男どものバックがついている。だいたい長のつく人間に立派な人物はいない。日本ボクシング連盟の会長や日大理事長に限らないのだ。
いい人間は、謙虚で遠慮深いために、先頭に立つことはない。その点でいうと、沖縄の翁長知事は立派だった。彼を押し立てた沖縄県民が立派なのである。必ずや、いい後継者が誕生する。自公の悪しき野心家の当選を排除するに違いない。
<小選挙区比例代表の成果>
杉田のような女性が、どうして国会議員になれたのか。そろそろ日本国民も、真面目に真剣になって、判断する時期を迎えてきている。
小選挙区比例代表制という、憲法改悪のための選挙制度にある。筆者は、この制度が実現した時、真っ先に「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を書いた。
結果はその通りだった。どこの馬の骨かわからない者が、国会議員になってしまう。この点で、河野洋平・小沢一郎や元東大学長の責任は重い。猛省を促すしかない。土井たか子はもう生きていないから、責任追及は困難である。
政治改革は必要だが、悪しき「政治改革」を叫んだ輩は、新聞界やテレビ界にも多くいた。そうだ、細川護熙にも責任がある。
<有権者・国民どこ吹く風>
要するに、党の公認が全ての選挙制度なのだ。そのために、全力を尽くす国会議員ばかりなのだ。
したがって、当事者は有権者・主権者を見ていない。党の執行部・総裁幹事長を見ているだけである。これではいい政治は生まれない。国民の声を聴いていない。それでいて国会議員、その典型が杉田という女である。
<悪徳政治屋に引き上げられる女性指導者>
箸にも棒にもならない欠陥人間・愚人が、どうして国会議員という国民の代表になれるのか。
彼女の背後には、必ず悪徳政治屋がいる。まともな女性は、そのことが一番嫌である。いい女性は、自立した心根の優しい人間である。そのため、悪しき政治屋が指導者として押し上げることはしない。
過去に女性の国会議長がいたが、決して人々の尊敬を得ることはなかった。手にしたものは、心ある人々の嘲笑だけだった。安倍の母親は、そのことをよく知っているはずだ。
<詩織さんに向き合える女性リーダーわずか>
近年、一番の女性は、TBS強姦魔に襲われた伊藤詩織さんである。彼女は強姦魔に屈しなかった点で、立派である。
それは「木更津レイプ殺人事件」の取材をしている中で、心底感じ取ったものである。この事件の犯人は、浜名という富津市生まれのチンピラやくざである。
被害者はとうとう声を上げなかった。入れ墨やくざに屈して、命まで取られてしまった、この世の地獄を連想させる、悲惨極まりない性凶悪事件だった。110番通報をしなかった。
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伊藤さんは、声を上げた。警察に駆け込んだ。屈辱的な警察の捜査に協力して、TBS強姦魔逮捕にこぎつけた。だが、安倍が横やりを入れてきた。
日本の全女性が決起する場面だった。しかし、自民党と公明党の女性議員はソッポを向いている。今現在も、である。神社本庁の支援を受けている自民党どころか、人間の尊厳を説いてきている創価学会の公明党議員までが、伊藤さん事件から逃げている。
詩織さんに寄り添える女性議員は、わずかだ。安倍に屈する女リーダーばかりの日本である。
2018年8月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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