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鎮魂の思いを込めて翁長知事に捧げる一文!
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2018/08/08 23:37 半歩前へ
▼鎮魂の思いを込めて翁長知事に捧げる一文!
人間として、政治家として尊敬する翁長雄志・沖縄県知事が彼岸に旅立った。67歳と9カ月。若過ぎる死である。以前、私がブログ「半歩前へ」に投稿した一文を、鎮魂の思いを込めてささげる。
当時のタイトルは「もうガマン出来ない」である。 << 作成日時 : 2014/12/27 19:33 >>
▼傲慢不遜な態度
静観しようと思ったが、安倍晋三の傲慢不遜な態度に我慢ならずパソコンの前に座った。初当選した沖縄知事が表敬挨拶に訪れたにもかかわらず、面談を拒否。そればかりか、約束した沖縄振興予算の削減までちらつかせ始めた。一体、晋三は何様のつもりか。セミの抜け殻と化したマスコミを尻に敷き、好き勝手な振る舞いをする。
翁長(おなが)知事は、先の知事選で自民党が推す候補に大差をつけて当選。就任あいさつのため24日、上京した。首相の安倍晋三をはじめ、沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる官房長官の菅や、外相、防衛相らに面談を申し入れていた。だが、打ち合わせたかのように「多忙」を理由に、すべて面談を拒否。
▼菅よ、何のための肩書か
菅は記者会見で言った。調整がつかないのではなく、「お会いするつもりはない」とハッキリ語った。キミは何のために、「沖縄基地負担軽減担当相」の肩書を付けているのだ。何を差し置いても、第一番に沖縄知事に会うのが担当相の務めではないのか。
今回の面談は、選挙で示された「沖縄県民の民意」を伝えることにあった。が、安倍政権は聞く耳を持たなかった。米軍普天間基地の辺野古移設を容認した前知事とは頻繁に会っていたくせに、だ。
▼国土の0・6%に基地集中
翁長は辺野古移設反対を掲げて知事に当選。さらに各地で自民党が圧勝した総選挙でも沖縄は、全選挙区で反対を訴えた候補が勝利し、自民党は全滅した。しかし、これらの結果は沖縄県民の民意だ。
日本の国土のわずか0・6%に、73・8%の米軍基地が点在しているのが沖縄だ。沖縄の人たちは、危険と隣り合わせの基地をなくして欲しい、と訴えているのだ。翁長知事はそんな気持ちを分かって欲しいと訴えに来た。
▼予算の削減ちらつかせ
安倍は「沖縄に寄り添う」と口癖のように言いながら、面談を拒んだ。一国の首相ならなぜ、知事の面談を堂々と受けて立たないのだ。器が小さい。これでは小心者のそしりは免れない。
そればかりか、沖縄振興予算の削減までちらつかせ始めた。15年度概算要求では3794億円を計上している。それを全面的に見直すと安倍政権。「オレに歯向かったらどうなるか」と脅している。前知事の時に約3500億円から、増額したのは、他ならない安倍政権ではないか。
▼鉄道施設もままならず
以前にもこの欄で書いたが、全国で鉄道がないのは沖縄だけだ。至るところに米軍基地や関連施設が邪魔していて、まともな線路を敷くことが出来ない。それも、これも、「日本国を守るため」との理由で、常に沖縄が犠牲になってきた。
鉄道のあるなしは経済活動に大きく影響する。本土との経済格差は著しい。そんな穴を埋めるために沖縄振興予算を組んだのではないか。安倍自身が、予算は基地移転とは別問題で、「格差是正の一環として」と、言っていたではないか。
▼しっぺ返しを覚悟しろ
あれはウソで、基地移転のためのアメ玉だったのか? 安倍得意の「口から出まかせ」だったのか。沖縄県民をバカにするのもいい加減にしろ、と言いたい。権力を笠に着て、驕ったマネをすると、必ずしっぺ返しを受けることを覚悟すべきだ。
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