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「自民党総裁選 安倍晋三首相陣営、事実上の選対本部始動 党員票でも圧勝目指す
8/3(金) 21:24配信
9月の自民党総裁選に向け、安倍晋三首相(党総裁)を支持する党内主要4派の幹部が3日、党本部で会合を開き、事実上の合同選対本部を始動させた。首相は連続3選後の政権基盤を盤石にするため「圧勝」にこだわっており、4派は国会議員票と同じ比率を持つ党員票も確実に集票できるよう、全国に選挙態勢を築くことを申し合わせた。首相も3日、党員票を意識しながら、地方議員らとの面会や勉強会を重ねた。
党本部で開かれた4派の会合には、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、94人)の下村博文、麻生派(志公会、59人)の棚橋泰文、二階派(志帥会、44人)の平沢勝栄の各事務総長に加え、岸田派(宏池会、48人)の望月義夫事務総長らが出席した。
岸田派は、岸田文雄政調会長が先月24日に不出馬と首相の支持を打ち出したことから、今回から首相陣営に加わった。
「安倍総裁が国政に邁進(まいしん)できるよう、私どもは総裁選の実務を全力でやって支えたい」
司会役の棚橋氏はこう強調。4派の幹部はゲン担ぎの意味も込めたカツカレーを食べながら総裁選までの日程を確認した。会合では、首相への支持を呼びかける党員向け集会を47都道府県で開くことを決めた。さらに、4派に所属する国会議員を衆院の全289選挙区ごとに責任者として割り振り、党員票の集票を徹底することも確認した。
下村氏は終了後、記者団に「首相の出馬表明を待っていたら間に合わない。水面下で準備を進める」と説明した。
首相陣営は、投票資格を持つ党所属議員(405人)のうちすでに主要4派などで7割を固め、連続3選を濃厚にしている。
一抹の不安が残るのは党員票の行方だ。ライバルの石破茂元幹事長は、平成24年の総裁選で165票を集め、87票の首相を圧倒。27年に石破派(水月会、20人)を立ち上げた後、派のメンバーの協力を得ながら地方回りを強化してきた。
内閣支持率が安定し、党員票をめぐる状況は24年当時と違うとはいえ、首相は石破氏の存在を軽視はできない。
「党員票が5〜6割しか取れなかったなんてことになったら格好がつかない。党員票で結果を出さなければならない」
下村、棚橋、平沢の3氏は7月25日夜、都内のホテルに非公式に集まり、総裁選では党員票でも石破氏に圧勝するよう万全の態勢を取る方針を確認した。
首相は、西日本豪雨対策を優先するため、正式な出馬表明や総裁選に向けた地方回りを控えている。代わりに、永田町を訪れる地方議員らと面会を重ね、党員票を意識した活動を加速させている。
3日は公邸で東京・多摩地区の市町村長ら20人と昼食を食べた。自民党名古屋市議団17人との面会では「しかるべき時が来たら態度表明する。皆さんの思いはありがたい」と述べた。国会内で開かれた地方議員約60人の勉強会にも参加し、出席者との写真撮影に笑顔で応じた。
一方の石破氏は3日夜、地元・鳥取市で自身のパーティーを開いた。「保身や損得ではなく、国家や次の世代のために、国民が幸せを実感できる国をつくりたい」と述べ、改めて総裁選への意欲を示した。(原川貴郎)」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000597-san-pol
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