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2018年 07月 24日
最初に、「51%の真実」さんの『内閣支持率推移から今後の安倍政権の命運を考える (06/04)』という記事をリンクさせていただく。(・・)
実際のデータをすごく見やすく示して、わかりやすく分析している記事で。安倍政権の今後を予想する&倒した方を考える上で、貴重な記事だと思う。(++)
<実は、これをリンクする際に、mewも何かこれに見合うような記事を書こうと思っていたのだが。なかなかうまく書けず、記事をアップできないうちに、1ヶ月以上も立ってしまうことに。でも、安倍3選に絡んで、重要な記事だと思うので、今回リンクさせていただくことにしたです。遅くなってすみません。m(__)m>
* * * * *
で、今回は、この記事に沿う形で、内閣支持率に関する新たな情報と感想を・・・。
mewは、今週の世論調査の結果をチョット楽しみにしていたのだ。"^_^"
というのも、ここ10日ほどTVやネットが、例の「赤坂自民亭」に関する問題や、安倍内閣の対応の遅さや不備などをそこそこ積極的に取り上げるようになっていたし。それに国民の多くは、安倍自民党が強行成立させた参院6増法案にもカジノIR法案にも反対だからである。(-_-)
で、mewが今週、最初に目にした世論調査の結果は、日経新聞の記事だったのだけど。<22日の18時台にネットにアップされていた。>
これを見て、mewは「キターーー」と(古語だけど、まさにこんな気分だったのだ>、正直なところ、チョット小躍りしてしまったのである。<思わず知人に、この記事を見るように連絡しちゃったほど。>
何故なら、安倍内閣の支持率が7ポイント減、不支持率が5ポイント増で、計12ポイントも安倍内閣に対するマイナス評価が増えたからである。(**)
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『日本経済新聞社とテレビ東京による20〜22日の世論調査で、安倍内閣の支持率は45%となり、前回の6月下旬の52%から7ポイント下落した。不支持率は6月の42%から47%に上がった。不支持率が支持率を上回るのは2カ月ぶり。
通常国会で成立した参院定数を6増やす改正公職選挙法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法への反対論が多く、支持率下落に影響したとみられる。改正公選法については反対が56%で、賛成の28%を上回った。IR実施法は反対60%、賛成27%だった。
西日本豪雨を巡る政府の対応に関しては「評価する」が39%で、「評価しない」の46%を下回った。首相と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長との首脳会談を「早く開くべきだ」は49%、「急ぐ必要はない」は43%だった。日本人拉致問題の解決を「期待できない」は71%で、「期待できる」の21%より多かった。
政党支持率は自民党が38%で、前月の44%から6ポイント下落した。立憲民主党は12%と9%から3ポイント上がった。特定の支持政党を持たない無党派層は36%だった。
調査は日経リサーチが20〜22日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。965件の回答を得た。回答率は47.5%。(日本経済新聞2018/7/22 18:14)』
日経は、経済界の意向に配慮する面があって。その影響があるのかどうかわからないが、内閣支持率の数字も他より高い傾向にあったのだ。^^;
それが頭にあったので、ますます小躍りしてしまくなった部分があったのだけど。今にして思えば、他が早くから40%台に下がっていた中、日経は6月まで52%という異例の高数字をキープしていた分、今回はマイナスが大きくなってしまったところがあるのかも知れない。(-_-)
でも、残念ながら、10ポイント以上にも及ぶ大きなマイナスを示したのは、日経&テレ東の調査だけだった。_(_^_)_
同じく22日に発表されたNNNと読売新聞の共同調査では「安倍内閣を「支持する」と答えた人は45%(前月比0pt)、「支持しない」も45%(前月比+1pt)だった。」
共同通信の調査では「内閣支持率は43・4%で6月16、17両日の前回調査から1・5ポイント減少した。内閣不支持率は41・8%だった。」(毎日新聞18年7月22日)<尚、6月の不支持は43・2%だったので、2ポイント減っている。^^;>
「20日に成立したカジノ解禁を含む統合型リゾート(IR)実施法に反対との回答は64・8%に上り、賛成27・6%を大きく上回った。西日本豪雨への安倍内閣の対応を「評価しない」としたのは62・2%で「評価する」は27・5%(同上)」なのに。支持率はほとんど下がらないのである。(-"-)
そして、産経新聞&FNNの合同調査の結果と言えば、「内閣の支持率は42・1%で前回調査(6月16、17両日)から2・5ポイント下落し、不支持は1・7ポイント増の47・3%だった。第2次内閣が発足した平成24年12月以降の安倍首相の政権運営については「評価する」が44・6%、「評価しない」が45・0%と拮抗(きっこう)した」という。(産経新聞18年7月22日)』
産経は、カジノIR法案に賛成か反対かはきかず、その効果に期待するか否かをきいたのだが。「IR設置による経済効果や地方活性化に「期待する」と回答したのは31・3%、「期待しない」は62・0%に上った」なんだよね。
さらに『改正公職選挙法が成立し、参院定数を6増とする選挙制度改革が実施されることに対しては「賛成」は26・5%、「反対」は60・8%に達した』という。(・・)
<『参院定数を6増する改正公職選挙法への「賛成」は全体で26.5%にとどまったが、同法を提出した自民党の支持層でさえ反対が47.2%となり、賛成(37.5%)を上回ったんだって。>
mewがチョット驚いたのは、『西日本豪雨の復旧・復興に向けた政府の対応を「評価する」は43・8%、「評価しない」は45・0%だった』とのこと。(゚Д゚)
一体、何を見たら、この数字になるのかmewには理解不能だ。 _(。。)_
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総裁選の見通しについても、mewが泣きなくなるような結果が出ていた。(ノ_-。)
『次の総裁、自民支持層は安倍氏首位…読売世論調査
読売新聞社が21〜22日に実施した全国世論調査で、次の自民党総裁に誰がふさわしいと思うかを聞くと、全体では小泉進次郎・筆頭副幹事長が29%で最も多く、安倍首相が26%、石破茂・元幹事長が22%などで続いた。自民支持層に限ると、首相が49%に上り、小泉氏25%や石破氏15%を大きく引き離してトップだった。(読売新聞18年7月22日)』
産経・FNNの調査でも、小泉進次郎氏や石破茂氏の方が少し上にいるのだが。これが自民党支持者だけだと、安倍首相がダントツの1位なのである。(ーー)
『9月の自民党総裁選に向け、だれが総裁にふさわしいかを尋ねた設問では、トップが小泉進次郎筆頭副幹事長で26・8%、2位は石破茂元幹事長で25・3%、3位は安倍首相で23・6%だった。岸田文雄政調会長は4・4%、野田聖子総務相は3・7%と低迷した。』
『、自民党の次期総裁にふさわしい人物として自民党支持層では安倍晋三首相(党総裁)が6月の前回調査(49・4%)とほぼ横ばいの49・1%で引き続きトップに立った。石破茂元幹事長は前回比で3・0ポイント増となったが、16・9%にとどまり、2位の小泉進次郎筆頭副幹事長(前回比1・6ポイント減の19・8%)よりも下だった。首相は石破氏の3倍近い支持を得ており、総裁選まで残り約2カ月となっても首相の優位は変わっていない。(産経新聞18年7月22日)』
『産経・FNN合同世論調査 総裁選 自民支持層の安倍首相優位変わらず 石破氏の3倍、49%で圧倒
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による21、22両日の合同世論調査で、自民党の次期総裁にふさわしい人物として自民党支持層では安倍晋三首相(党総裁)が6月の前回調査(49・4%)とほぼ横ばいの49・1%で引き続きトップに立った。石破茂元幹事長は前回比で3・0ポイント増となったが、16・9%にとどまり、2位の小泉進次郎筆頭副幹事長(前回比1・6ポイント減の19・8%)よりも下だった。首相は石破氏の3倍近い支持を得ており、総裁選まで残り約2カ月となっても首相の優位は変わっていない。
自民党支持層では、安倍政権の外交政策を72・1%が支持しており、激変する北朝鮮情勢への対応など、首相の外交手腕への評価が堅調な支持率を支えているとみられる。
一方、石破氏は劣勢挽回の切り札としたい党員票獲得で苦しい状態が続いている。石破氏は全体の調査では男性の10〜20代と50代、女性の10〜20代以外の全世代で首相を上回る。自民党支持層の数値も増える傾向にあるが、党員票の行方が混沌(こんとん)とするような劇的な変化はみられない。
今回の総裁選で、前回まで300票に固定されていた党員票は、党総裁公選規程の変更で国会議員票(現在405票)と同数となり、決選投票でも各都道府県に1票ずつ計47票が新たに加わる。それだけに首相と石破氏は党員票の取り込みに力を入れている。
首相は4月以降、大阪府や北海道、滋賀、埼玉両県などを訪れ、自民党県連や地方議員の会合に出席した。いずれも首相が勝利した平成24年の総裁選で、首相が獲得した党員票が石破氏に敗れるか、同数だった地域だ。
石破氏も、自ら率いる石破派(水月会、20人)以外の国会議員票の支持拡大に苦戦する中、党員票の獲得に特に力を入れている。2月に大阪府で約1200人を集めるパーティーを開いたほか、各地の県議レベルの会合にまで顔を出し、コツコツと集票活動を進めている。
“旋風”を起こして劣勢との下馬評を覆した13年総裁選の小泉純一郎元首相のように党員票で圧倒し、国会議員の投票に影響を与えようというのが石破氏の基本戦略だ。総裁選まで約2カ月に迫る段階で、肝心な自民党支持層の期待が膨らんでいない状況は痛手といえる。
総裁選への対応を決めていない岸田文雄政調会長は、前回比0・7ポイント減の4・4%だった。自民党支持層では3・8%とさらに低迷し、知名度不足が課題となっている。総裁選出馬を公言している野田聖子総務相も横ばいの3・7%で、党支持層では3・5%と伸び悩んでいる。(大島悠亮)』
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党員からの支持がなかなか増えないと言われていた安倍首相が、早い段階から党員票の獲得のため、全国各地を回って、直接エサをバラまき、自己の存在をアピールしていた効果が、かなり出て来たのかも?^^;
また自民党の総裁選は「後出し有利」と言われている上、西日本の災害が起きたことから、安倍首相はなかなか総裁選への出馬を表明せず。<出る(出たい?)のは見え見えなんだけど。落選するわけに行かないので、ギリギリまで支持率などを見極めたいのかも。>
そのため、総裁選の立候補を考えている石破氏や野田氏らも正式な出馬表明&選挙準備がしづらくなっており、ますます安倍首相に有利な流れになっている。<それも安倍陣営の狙いの一つかも。>
このままでは、安倍氏の総裁選3選、首相継続がどんどん確実になって行きそうな感じで。何とか逆転のきっかけとなる事がないものかと(モリカケや防衛省の隠蔽その他で安倍首相の責任を問い得るような決定的な証拠が見つかるとか)、ついつい期待してしまうmewなのだった。(@@)
THANKS
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