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国民にその重大さが伝わらないまま幕が引かれた砂川最新訴訟
http://kenpo9.com/archives/4018
2018-07-23 天木直人のブログ
これだけはどうしても書いておかなければいけない。
砂川事件再審査請求訴訟が18日、最高裁による棄却の判決で幕が引かれた。
この訴訟は、1959年に東京地裁が下した在日米軍は憲法9条違反であるという歴史に残る名判決(伊達判決)が、最高裁の差し戻し判決の結果否定された背景に、当時の田中耕太郎最高裁長官と米国駐日大使の密議があったことがその後公開された米国機密文書によって明らかになり、砂川判決の再審査を要求して起こされた訴訟だった。
本来ならば、棄却されることなく再審査が認められるはずだ。
そして再審査の結果、あの時の最高裁の判決は不当だったと判決されるべきだ。
なにしろ、時の最高裁長官が米国と密議して、判決を歪めた事が明らかになったからだ。
これ以上の司法の中立性を歪めた判決はない。
まさしく日本は司法権まで米国に従属したという動かぬ証拠だ。
だからこそ、私は原告の一人である土屋源太郎さんから数年前に協力を頼まれた時、即座にその要請に応じ、米国機密文書の公式翻訳官まで引き受けて再審訴訟に参加してきた。
そして米国機密文書を読めば読むほど、田中耕太郎最高裁長官(当時)の売国ぶりに怒りを覚えた。
しかし、私は裁判を重ねるたびに悲観的になった。
この国の司法もまた、いや司法こそ、対米従属であることを知ったからだ。
おりから対米従属の安倍政権下だ。
そして司法は完全に安倍政権側についている。
再審請求が認められるはずがない。
そう思わざるを得なかった。
かくなる上は、国民が真実を知り、いくらなんでもここまで司法が米国に従属してはいけないと怒り出すしかない。
その怒りが最高裁の判決に影響を及ぼすように持って行くしかない。
そう思って私なりに情報伝播に努めた。
ところがメディアはこの砂川事件再審訴訟の事を一切報じようとしなかった。
これでは砂川事件再審請求訴訟の重要性について国民が気づかないはずだ。
私は再審査訴訟を重ねるたびに、悲観的になって行った。
しかし、私が本当に悲観的になったのは、再審査訴訟を行った原告やその弁護団側に、何があっても再審査請求訴訟に勝つという本気度が感じられなかったことだ。
そもそも砂川事件は安保反対の左翼活動から始まった事件だ。
今度の原告は当時の活動家たちだ。
その原告が、当時のイデオロギー活動の発想から脱却できず、ひろく一般国民に訴える努力をしなかった。
私は、それでは一般国民に広がらないと思った。
その事を私が私がいくら主張しても、所詮私は原告ではない。
あくまでも私は本件訴訟の二次的当事者だ。
私の思いは伝わらなかった。
そして今度の判決結果も、私は報道によってはじめて知った。
そこには、原告のひとりである土屋源太郎さんの言葉が次のように紹介されていた。
すなわち、「怒りを覚える決定だったが、米軍駐留を違憲とする判決があったことを知ってもらう機会ができ、ありがたかった」と述べ、再審請求に意義があった強調したと。
その程度の再審訴訟だったのか。
これでは日米安保体制は永久に変える事は出来ない。
対米従属は永久に続く。
そして砂川事件はやがて日本国民の記憶からなくなる。
そうさせては行けない。
18日に下された最高裁の砂川再審審査棄却判決こそ、平成の田中耕太郎判決だ。
日本の司法を米国に売り渡した売国判決だ。
私は新党憲法9条をつくってそれをこの国の政治の中で訴える。
米軍基地は憲法9条違反であり、日米安保条約がある限り日本は主権国家になり得ないことを国民に提起するつもりだ。
左翼イデオロギーでない一般国民の政党が、その事を訴えなければいけない。
それが新党憲法9条である(了)
東京都砂川町(現・立川市)にあった米軍基地拡張計画反対する人々が1957年、基地に侵入した「砂川事件」。最高裁第二小法廷(菅野博之裁判長)は、日米安保条約に基づく刑事特別法違反で有罪となった4人の元被告について再審開始を認めない決定。確定した。 pic.twitter.com/oMAJxZnrRb
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年7月19日
最高裁「砂川事件」の再審認めず|NHK首都圏 20180719
— washima (@bwashimax) 2018年7月20日
「砂川事件」は、昭和32年に東京のアメリカ軍・旧立川基地の拡張計画に反対したデモ隊が基地に立ち入り、当時の学生など7人が刑事特別法違反の罪で起訴https://t.co/J5BRTyUzFn
マッカーサー駐日大使 田中耕太郎最高裁長官 日米合同委員会 pic.twitter.com/FNiWhzSCqW
砂川事件:再審認めない判断に怒り 元被告が会見 https://t.co/4yjLX1bW2q
— 毎日新聞ニュース速報 (@mainichijpnews) 2018年7月20日
砂川事件の再審請求を最高裁は退けたそうだけど、とことん日本は隠蔽体質というか法治国家をかなぐり捨てたもんだ、もう一度法廷ではっきりしようとすれば米国の関与、マッカーサー大使、藤山外務大臣、田中最高裁長官、彼等が共謀した結果の判決だという事は明白になるからね、あまりに酷い最高裁だ!
— mmisobe (@mmisobe) 2018年7月19日
日本の最高裁の腐敗はアフリカ等の後進国よりも酷いのではないか。最高裁判事らが国家権力にすり寄る判断を下すだけなら、司法など不要ではないか。最高裁は君が代不起立裁判の不当判決に続き、砂川事件も再審を認めなかった。以前も、辺野古裁判で全面的に安倍官邸の意向に沿う判決しか出さなかった。
— 澤田愛子 (@aiko33151709) 2018年7月20日
続き
— BARANEKO (@BARANEKO0409) 2018年7月19日
土屋源太郎さん(83)「到底納得できない不当な判断だ。最高裁は、憲法判断をするという役割を放棄している」。今後、弁護団と協議し、「命のある限り戦い続けていく」https://t.co/Fnd7va8lWX
砂川事件再審 最高裁も認めず | 2018/7/19(木) - Yahoo!
— ツジ ススム (@susumutsuji) 2018年7月19日
もはや、三権分立など、教科書に載らない。 真昼の暗黒で、無実の被告が、最高裁があるって、叫んだのも、幻想に。権力に迎合する司法。あるだけ無駄。いや害悪だ。
戦後すぐ、正義の裁判官。ヤミ米食わずに餓死した。最高裁は恥を知れ。
やっぱり、司法の過ちを、司法の大親分が認めるわけがないか…。→ 砂川事件再審、最高裁も認めず=米軍基地侵入の元被告ら(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/mchL5kRYXD @YahooNewsTopics
— 鈴木 耕 (@kou_1970) 2018年7月19日
米軍の問題になると、最高裁も逃げる❕❕❕❕
— 三日月村9条の会 (@tobatozankoudes) 2018年7月19日
まあ、ポツダム命令がまだ効いているということか❓❓
馬鹿な戦争を日本国はやったものだ❕❕❕❕
砂川事件再審 最高裁も認めず | 2018/7/19(木) - Yahoo!ニュース https://t.co/c9RHfqQNHm @YahooNewsTopics
砂川事件、最高裁再審開始認めず 元被告らの特別抗告を棄却https://t.co/cq4ZJfP8KL59年の一審東京地裁判決は無罪を言い渡した。検察側は最高裁に直接上告。最高裁は審理を差し戻し、その後罰金刑が確定した。最高裁第2小法廷は19日までに、有罪が確定した元被告3人と遺族1人の特別抗告を棄却 pic.twitter.com/qLeNnFh9Nj
— oohira ataru (@ttammakko) 2018年7月19日
【砂川事件再審 最高裁も認めず】米軍駐留の合憲性が争われた1957年の「砂川事件」で、罰金刑を受けた元被告ら4人について、再審を認めない判断が確定した。最高裁第2小法廷の決定で、4人の裁判官全員一致の意見。 https://t.co/QcpoP9njWR
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月19日
最高裁 「砂川事件」の再審認めず | NHKニュース https://t.co/EV6YSzB1V6
— 良一//full反戦反差別 (@55redhat) 2018年7月19日
当時の田中最高裁長官の暗躍は今では白日のもとに。 最高裁までが対米従属とは.
— masa (@masa29222495) 2018年7月19日
寺山修司が思い浮かんだ、マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや砂川事件再審、最高裁も認めず=米軍基地侵入の元被告ら(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/ZWAYAMuCLi @YahooNewsTopics
砂川事件再審、最高裁も認めず=米軍基地侵入の元被告ら(時事通信) - Yahoo!
— ツジ ススム (@susumutsuji) 2018年7月19日
まぁ、ひどいね。 59年に米国にお伺いしていたとはね。 最高裁の裁判官は、
自分の仕事に誇りはあるのだろうか? あるわけない。 あれば、辞職しているだろう。 ここに正義があれば、日本もよくなるのに。
よくぞ放送「砂川事件」!
— JapanDocs (@jdocs) 2017年12月20日
【テレビ再】12/20(水)Eテレ 24時
ETV特集「砂川事件 60年後の問いかけ」
1957年の砂川事件から60年。憲法9条から在日米軍の駐留が問われた裁判は、近年、米外交文書が公開され再審を求めて係争中である。新資料と証言で事件の背景を探る。
取材奥秋聡D小林亮夫 pic.twitter.com/lQiCdVq6rF
このあと23:00〜 #ETV特集 「 #砂川事件 60年後の問いかけ」砂川事件から60年。 #憲法9条 から在日米軍の駐留が問われた裁判は、米外交文書が公開され再審を求めて係争中である。新資料と証言で事件の背景を探る。 https://t.co/DmytrxM8Ck #Eテレ
— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2017年12月16日
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