http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/789.html
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経済下流域に押し流される圧倒的多数の国民
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-13c8.html
2018年7月16日 植草一秀の『知られざる真実』
今後の日本政治のあり方についての対談である第254回UIチャンネル放送ライブ対談「鳩山友紀夫氏×植草一秀氏」
https://www.youtube.com/watch?v=pRMOTkBhU8w
をぜひご高覧賜りたく思う。
2012年12月の総選挙で誕生した第2次安倍内閣。
この政権を誕生させた最大の功労者が菅直人氏と野田佳彦氏である。
鳩山政権が「シロアリを退治せずに消費税を上げることはおかしい」ことを訴えて、官僚の天下り利権を根絶することなしに消費税増税は実施しないことを確約した。
その公約をもっとも大きな声で叫んでいたのが野田佳彦氏である。
2009年の総選挙に際して民主党は「シロアリ退治なき消費税増税封印」を公約した。
社会保障充実の財源も確保できると明言した。
野田佳彦氏と岡田克也氏の当時の発言が記録に残されている。
1.2009年7月14日野田佳彦氏衆院本会議討論演説
http://goo.gl/5OlF8
2.2009年8月15日野田佳彦氏街頭演説
http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo
3.2009年8月11日岡田克也氏街頭演説
http://nicoviewer.net/sm13731857
2009年8月30日の選挙で誕生した鳩山由紀夫政権を破壊した主役は、実は民主党内に潜んでいた。
鳩山首相の普天間基地県外・国外移設方針を潰したのは、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相である。
菅直人副総理は鳩山首相が米国にものを言い、財務省の増税路線にブレーキをかけて潰された様子を脇で見て、米国と財務省の言いなりになる道を選んだ。
2010年6月に菅直人氏がクーデター政権を樹立したことによって、主権者が樹立した革新政権は崩壊してしまったのである。
菅直人氏は首相就任直後の2010年6月17日の参院選公約発表において、突如、消費税率を10%に引き上げる方針を表明した。
この増税路線提示により民主党は参院選に大敗し、衆参ねじれの解消が実現しなかった。
後継の野田佳彦政権が消費税増税を強行決定した。
そして、2012年12月16日の自爆解散に突き進み、安倍自民党に大政奉還した。
あれから5年半の月日が流れた。
日本は荒れ野と化している。
「国破れて山河あり」の状況である。
日本は「戦争をする国」に改変され、原発再稼働が全面的に推進され、圧倒的多数の国民が「新しい貧困」という下流域に押し流されている。
この日本を立て直さなければならない。
日本の再建は、選挙によって、新しい政権を樹立することによってしか成し得ない。
安倍内閣は「数の力」にすべてを委ねて暴走を続けている。
もはや国政に良識も熟議も求めることができない状況が生まれている。
事態を打開するには、選挙で勝つしかない。
その方法はただひとつ。
「共産党を含む共闘体制を構築すること」である。
敵の戦術は極めて明確だ。
反自公勢力を「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断することだ。
重要なことは「共産党と共闘しない勢力」というのが、実は自公勢力と裏でつながっているということである。
だから結論は明確なのだ。
「共産党とも共闘する勢力」の結集を実現することである。
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