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胴元は米国 「カジノで成長戦略」という安倍政権の大ボラ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233293
2018年7月13日 日刊ゲンダイ 文字起こし
見え透いた嘘ばかり(C)共同通信社
「ギャンブルと人命と、どちらが大切なんだ」
怒号が飛んでも、与党はお構いなしだ。12日も13日も、参院の内閣委員会ではカジノ法案(カジノを含む統合型リゾート実施法案=IR実施法案)の審議が強行されている。所管の石井啓一国交相は連日、委員会にベタ張りで、「土砂災害担当の閣僚が(委員会に)出席していていいのか」という野党のまっとうな批判に耳を傾けることはない。
その代わり安倍首相が、11日の岡山に続き、13日も愛媛の被災地に入っているのだが、現地はいまだ安否不明者の捜索が行われているような状況だ。閣僚の何倍もの準備と厳重な警備が必要な首相の“早すぎる”視察は、現場にとって迷惑でしかない。岡山では知事や倉敷市長が“ご説明”で首相に同行。その間、災害対策で指揮は執れない。そうした事情を考慮して遠慮すべきなのに、「赤坂自民亭」の宴会にかまけて豪雨対応が遅れた安倍は、失点挽回に必死。「被災地に寄り添う」見え透いたパフォーマンスは、総裁3選への票固めだということがバレバレだ。
こんな非常時に、国交大臣を委員会に張り付けてまで、今国会でカジノ法案を成立させなければならないのも、安倍の身勝手な都合。トランプ米大統領と早期成立を“密約”しているからだろう。
昨年6月10日の日経新聞電子版が興味深い記事を書いている。
「シンゾウ、こういった企業を知っているか」
同年2月の日米首脳会談。トランプは安倍にこう言って、カジノ運営会社の「ラスベガス・サンズ」や「MGMリゾーツ」などの企業名を列挙し、安倍は〈隣の側近にすかさず企業名のメモを取らせた〉という。
加えて、首脳会談の日の朝、安倍は米国商工会議所の朝食会に出席。くだんのサンズのアデルソン会長ら米国を代表するカジノ企業のトップ3人も出席しており、そこで安倍は、16年12月にIR推進法が施行されたことをアピールしているのだ。
■トランプ支援者のカジノ王が日本に野望
カジノ企業はトランプの大スポンサーだ。特に「カジノ王」と呼ばれるアデルソン会長は、2年前の大統領選で多大な貢献をしている。
「アデルソン氏は大統領選時、トランプ陣営にスーパーパックと呼ばれる3500万ドル(約38億円)の資金提供を行い、当選を後押ししました。今秋の中間選挙でも、共和党への資金協力でトランプ大統領を応援する見通しですが、それと抱き合わせで求めているのが、日本と北朝鮮でのカジノ参入です。既にラスベガス、シンガポール、マカオに進出済みのアデルソン氏は、さらに日本と北朝鮮に進出して、カジノでアジアを席巻したいという野望がある。まずは日本でしょうから、当然、米国サイドは、IR実施法案の今国会成立で日本政府をプッシュしていると思います」(米国事情に詳しいジャーナリスト・堀田佳男氏)
12日発売の「週刊文春」が、米カジノ企業のアドバイザーを務める人物から安倍政権中枢への「脱法献金」リストを掲載している。「脱法」というのは、政治資金規正法で外国企業からの寄付が禁じられているからだが、アドバイザーは麻生財務相、野田総務相、西村官房副長官、萩生田幹事長代行らのパーティー券を購入している。日本での早期のカジノ実現をめざすロビー活動の一環だとみられる。
日本企業はカジノの運営ノウハウに乏しく、米国企業の独壇場になるのは間違いない。アデルソン氏は過去の来日時に、日本のカジノに100億ドル(約1兆1000億円)投資すると何度も豪語している。投資分以上の利益を得られるとソロバンをはじいているのは当然で、日本でカジノが解禁されても、儲けるのは胴元の米国なのである。
外国人は『日本らしさ』が好き(C)日刊ゲンダイ
今さらカジノ参入なんて周回遅れもいいところ |
安倍は「世界中から観光客を集める」と言って、カジノを「成長戦略」に掲げているが、これも捕らぬタヌキの皮算用で終わるのが必至だ。
カジノは既に飽和状態とされ、米国では東部ニュージャージー州のアトランティックシティーが衰退の一途だ。かつてトランプが経営した「タージマハル」など倒産が続出している。
アジア最大のマカオは、2017年の賭博業収入が約330億ドル(3兆6300億円)とされるが、13年の7割の水準に落ち込んでいる。シンガポールも同様で、過去2年で収入が3割減だという。背景にあるのは、中国の習近平国家主席が主導した腐敗撲滅キャンペーンで、中国からの富裕客激減の影響を受けた。
こうした環境の変化を受け、マカオでは、カジノを併設せず、プールや劇場などで宿泊客の増加を狙い、成功したIRも出現しているほどである。
だから、カジノの収益への懸念は、日本政府もうすうす分かっているのだろう。キャンブル依存症の不安が叫ばれながらも、外国人観光客だけでなく日本人にも開放したのが、その証左だ。誘致自治体は大半が日本人客だと想定している。
参院の審議で政府は、「IRの設置場所が不明のため試算できない」と、税収や雇用増などの経済効果を示さない。先行きが見通せないから、ゴマカして逃げているのが真相だろう。
元参院議員で国際政治学者の浜田和幸氏がこう言う。
「カジノが成長戦略なんて幻想です。マカオが儲かっていたのは、一度に100万円や200万円を使う中国の富裕層がいたから。彼らは党や政府の幹部で、マネーロンダリングが目的でした。しかし、習主席の腐敗撲滅政策で外貨持ち出しがままならなくなった今、日本に中国の富裕層が来ることはないでしょう。数万円程度で遊ぶ日本人だけでは、景気浮揚にはつながりません。それにアジアのカジノでは、マレーシア、ベトナム、カンボジアといった競合相手もいる。今から参入しようなんて、日本は周回遅れもいいところ。カジノをつくったはいいが、閑古鳥が鳴くことになりかねません」
■訪日客を魅了するのは「日本らしさ」
そもそも、外国人観光客は日本にカジノを求めているのだろうか。
エコノミストの高橋乗宣氏が日刊ゲンダイのコラム(13日付)で、こう書いている。
〈訪日外国人の数は5年連続で過去最高を更新。今年は初めて3000万人を突破する可能性が高まっているが、彼らを引き付けているのは、カジノとは正反対の「日本らしさ」だ〉
高橋氏によれば、あるテレビ番組が訪日外国人に人気の東京のスポットを調べたところ、明治神宮、浅草寺、銀座のデパ地下の順だったという。広島の厳島神社や原爆ドームも人気で、これらに共通するのは、日本の伝統文化や和風デザインなど、日本ならではの「味わい」である。
前出の浜田和幸氏も言う。
「伝統文化、温泉、祭り、自然、和食。日本にやって来る外国人はそうしたものに魅力を感じているのです。政府は市場分析が全くできていないと言わざるを得ません」
日本人の資産を米国に献上するばかりで、地方経済の活性化にもならない。それがカジノ。安倍の言う成長戦略なんて嘘八百なのだ。
13日の愛媛の視察でも、安倍は避難所の被災者の手を握って、寄り添っている姿を見せるのだろう。だが、もう地方の人は分かっている。人命よりトランプ、人命より総裁3選。つまり、安倍のアタマの中にあるのは、いかにして政権を延命させるかだけなのだ。
一国のトップとしてはあまりに身勝手すぎる。自らの嘘にまみれて嘘の中で沈んでいくのではないか。自滅の道だ。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年7月13日
【豪雨酒宴 安倍ウソ炎上】
『カジノで成長戦略という大笑い』
「胴元はアメリカではないか」
「それにしても、相変わらず息を吐くようにウソをつく安倍政権の舌先三寸。3選に地固めなどとホザいているが、嘘にまみれて自ら嘘の中で沈んでいくのではないか」 pic.twitter.com/807zvrPEeM
このままでは、自民党の伝統の看板も、炎上しますよ?
— 今_人 (@ima_gine) 2018年7月13日
ため息出てきたよ。
— ポンチョマニア (@animekaxtuteoue) 2018年7月13日
これが日本の総理政権与党何てとんでもない❗
カジノのために被災者を見捨てて平気なのがアベと自民党議員と支持者。許さない
— トリ (@stopgp) 2018年7月13日
斯様な者を三選などさせたら、国が沈む!
— 八丁堀同心九条の会_NO NUKES (@nucleardisposer) 2018年7月13日
操作されまくりな時点でこの国は終わってる。上半期、モリカケ問題。 下半期、ついに国のトップが国民見捨て、私物強化強行。
— ドクターエメットブラウン (@dp_pbz) 2018年7月13日
君達。支持者はこれで本当にいいのか?あーわかった。じゃあもう姿は見せるな。
お前らには地獄が待ってんぜ。道連れにしてやるよ。
#噓つき総理 嘘をつき過ぎて自分が言った嘘を覚えていないのだろう。記憶力が全くない。
— 跳ね馬@こんな人達 (@axlrose00391) 2018年7月13日
@hanayuu 息をつくようにウソをつく、のではなく、ウソという呼吸しか出来ないので、腹は真っ黒である。
— 早川千里 (@chisato1945) 2018年7月13日
そうなると安倍首相もアメリカの言いなりになっているのか、しかしこういう人が首相でいいのかな。
— 誰だなーZ (@ozyxx) 2018年7月13日
日刊ゲンダイ|胴元は米国 「カジノで成長戦略」という安倍政権の大ボラ https://t.co/J8Z92Css1L「「ギャンブルと人命と、どちらが大切なんだ」
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
怒号が飛んでも、与党はお構いなしだ。12日も13日も、参院の内閣委員会ではカジノ法案の審議が強行されている。」#西日本豪雨 pic.twitter.com/q5fvZgSZsK
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
こんな非常時に、国交大臣を委員会に張り付けてまで、今国会でカジノ法案を成立させなければならないのも、安倍の身勝手な都合。トランプ米大統領と早期成立を“密約”しているからだろう。
昨年6月10日の日経新聞電子版が興味深い記事を書いている。https://t.co/QdJlXs7ZVh pic.twitter.com/EZuUSstaSN
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
「シンゾウ、こういった企業を知っているか」
同年2月の日米首脳会談。トランプは安倍にこう言って、カジノ運営会社の「ラスベガス・サンズ」や「MGMリゾーツ」などの企業名を列挙し、安倍は〈隣の側近にすかさず企業名のメモを取らせた〉という。
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
加えて、首脳会談の日の朝、安倍は米国商工会議所の朝食会に出席。くだんのサンズのアデルソン会長ら米国を代表するカジノ企業のトップ3人も出席しており、そこで安倍は、16年12月にIR推進法が施行されたことをアピールしているのだ。
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「(*カジノ王)アデルソン氏は大統領選時、
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
トランプ陣営にスーパーパックと呼ばれる3500万ドル(約38億円)の資金提供を行い、当選を後押ししました。今秋の中間選挙でも、共和党への資金協力でトランプ大統領を応援する見通しですが、それと抱き合わせで求めているのが、日本と北朝鮮でのカジノ参入です。既にラスベガス、
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
シンガポール、マカオに進出済みのアデルソン氏は、さらに日本と北朝鮮に進出して、カジノでアジアを席巻したいという野望がある。まずは日本でしょうから、当然、米国サイドは、IR実施法案の今国会成立で日本政府をプッシュしていると思います」(堀田佳男氏)
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
12日発売の「週刊文春」が、米カジノ企業のアドバイザーを務める人物から安倍政権中枢への「脱法献金」リストを掲載している。「脱法」というのは、政治資金規正法で外国企業からの寄付が禁じられているからだが、アドバイザーは麻生財務相、野田総務相、西村官房副長官、萩生田幹事長代行らの
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
パーティー券を購入している。日本での早期のカジノ実現をめざすロビー活動の一環だとみられる。https://t.co/93LbS2T75A
日本企業はカジノの運営ノウハウに乏しく、米国企業の独壇場になるのは間違いない。アデルソン氏は過去の来日時に、日本のカジノに100億ドル(約1兆1000億円)
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
投資すると何度も豪語している。投資分以上の利益を得られるとソロバンをはじいているのは当然で、日本でカジノが解禁されても、儲けるのは胴元の米国なのである。
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日本人の資産を米国に献上するばかりで、地方経済の活性化にもならない。それがカジノ。安倍の言う成長戦略なんて嘘八百なのだ
引用:
— rima (@risa_mama117) 2018年7月13日
13日の愛媛の視察でも、安倍は…被災者の手を握って、寄り添っている姿を見せるのだろう。だが、もう地方の人は分かっている。人命よりトランプ、人命より総裁3選。つまり、安倍のアタマの中にあるのは、いかにして政権を延命させるかだけ
メディアを引き連れて失点挽回に必死だがポケットに手 pic.twitter.com/xwdCnEjqVc
胴元は米国 「カジノで成長戦略」という安倍政権の大ボラ こんな時に国交大臣を委員会に張り付けてまで、今国会でカジノ法案を成立させなければならないのはトランプ米大統領と早期成立を“密約”しているからだ - 北海道は素敵です!! - Yahoo!ブログ https://t.co/e2sGTj9LUv
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) 2018年7月13日
人命を軽視し、嘘で国民をごまかし、自己満足のために国を滅ぼす。不信任が5割に達しているのに、こんな身勝手なトップに付き合わされるのはもうゴメンだ。
— toripy (Evil to LDP) (@t_toripy) 2018年7月13日
胴元は米国 「カジノで成長戦略」という安倍政権の大ボラ https://t.co/nSzLP5H7Hh #日刊ゲンダイDIGITAL
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カジノで成長戦略という大笑い 胴元はアメリカではないか それにしても、相変わらず、息を吐くようにウソをつく安倍政権の舌先三寸。3選に地固めなどとホザいているが、嘘にまみれて自らの嘘の中で沈んでいくのではないか 少なくとも地方はその嘘とパフォーマンスにへ辟易している(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/ECbfcNkAkd
— KK (@Trapelus) 2018年7月13日
まさに売国政策。
— 売国有罪〜売国政党の不都合な真実〜 (@summer777666) 2018年7月13日
「胴元は米国、ギャンブル依存症患者は日本人」という馬鹿げた賭博法案。廃案しかないでしょう。
— waterdale (@waterdale11) 2018年7月13日
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