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安倍首相が豪雨災害66時間放置をなかったことに!和田政宗は朝日のただの被災地支援検証を「政権攻撃」と封殺
http://lite-ra.com/2018/07/post-4122.html
2018.07.12 安倍が災害66時間放置をなかったことに リテラ
西村康稔官房副長官がツイートした「酒飲んで、ワァーっというだけです」宴会
ここまで醜態は晒せるものなのか──。西日本豪雨の初動対応の遅れに批判が集まっている安倍首相だが、昨日、甚大な被害を受けた岡山県を訪問。そこで初動対応が遅れたという指摘が出ていることについて記者から質問された安倍首相は、こう言い放ったのだ。
「政府として一丸となって、発災以来、全力で取り組んでまいりました」
「発災以来、政府一丸」とは、一体どこの国の話だろう。「全力で取り組んだ」と言えるのは、迅速に災害に対応するための非常災害対策本部を設置してこそのこと。だが、安倍首相が同本部を立ち上げたのは8日の8時の話であって「発災以来、政府一丸」というのは完全な嘘だ。
しかも、何度でも繰り返すが、気象庁が「厳重な警戒が必要」と異例の緊急会見を開いたのは5日14時のこと。同日、避難勧告が数十万人に及ぶなかで、安倍首相は総裁選対策で「赤坂自民亭」なる内輪の宴会に参加した。しかも、この宴会後、エプロン姿の自民党・石田真敏議員と左藤章議員はテレビの取材に対し、「みんなと写真撮ったりね、いろいろ人も変わってワイワイ声も聞こえないくらい」と赤ら顔で答え、こうダメ押ししている。
「酒飲んで、ワァーっというだけです」
安倍首相と仲良く写真を撮って「酒飲んでワァー」というだけの宴会……。「一丸となって全力で取り組んで」いたのは、実際のところ、自民党の子飼い議員たちとの酒盛りではないか。
だが、酷かったのは安倍首相だけじゃない。この宴会の写真を嬉々としてSNSにアップし、〈笑笑 いいなあ自民党〉などと大はしゃぎで投稿していた安倍首相の側近である西村康稔・内閣官房副長官の釈明だ。西村官房副長官は昨日午後、こうツイートした。
〈週末の大雨による災害発生時に会合を開いているかのような誤解を与え、不愉快な思いを抱かせたことをお詫び申し上げます〉
「会合をやっているような誤解」……? いやいや、会合とさりげなく言い換えているがやっていたのは宴会だし、西村官房副長官が写真を投稿した証拠があるように、会合というか宴会はたしかに開催されていたし、誰も誤解なんてしていない。さっぱり意味がわからないのだが、つまり、5日は「大雨の被害が出ている最中」とは認めず、週末の6〜7日にかけての豪雨のときに会合を開いていたわけじゃない、と主張しているのだろう。
これは到底看過できない発言だ。安倍首相や西村官房副長官がどんちゃん騒ぎをしていた5日は、大阪北部地震の震源地に近い茨木市や神戸市など多くの場所で土砂災害の恐れから避難指示が出たり、土砂崩れや河川の氾濫に怯え、一睡もできないような不安な夜を過ごす人びとが大勢いたのだ。
だいたい、問題になっているのは「不快な思いをさせた」とか、そういうことではない。なぜ、気象庁が警告を発するなかで、安倍首相を筆頭に政府は取るべき対応も取らず、酒盛りをはじめたのか、という危機意識の問題だ。だが、西村官房副長官は、この日「大雨の被害が出てい」たことを無視している。ようするに、責任逃れのために被害をなかったことにし、その上、「誤解を与えた」などと国民の受け取り方が誤っていると濡れ衣を着せるのだ。
■和田政宗は、朝日のプッシュ型支援検証記事を「政権攻撃」と批判封じ
西村官房副長官といえば、第二次安倍政権の発足とともに内閣府副大臣に任命されて防災対策を担当し、2014年には『命を守る防災・危機管理』(プレジデント社)なる著書を上梓。その本の帯では、安倍首相が「数々の災害に、彼が最前線で指揮を執ってくれた」と推薦文を寄せているほどだ。そのような安倍政権の“災害対応のエキスパート”を気取ってきた総理側近が、政権の保身のために被害をなかったことにしようするとは、はっきり言って即刻辞職レベルの暴言だ。
しかも、耳を疑うような言い訳はこの人からも飛び出した。やはり豪雨被害が出ているなかで「赤坂自民亭」に参加していた、小野寺五典防衛相だ。言わずもがな、防衛大臣は自衛隊派遣の要請を受け指示をおこなう立場にあるが、9日の会見で小野寺防衛相はこのように開き直った。
「防衛省からは随時連絡が来ておりましたし、その都度、指示を出していたので、とくに支障はないと思います」
この国の防衛相は、酒を飲みながら自衛隊に対して指示を出していた、と堂々と発言したのだ。これは危険に晒されている国民と救助に向かう自衛隊員たちを同時に馬鹿にしているとしか思えない。
しかし、ネトウヨはこのような安倍政権が連発している「国賊」発言をまったく批判しない。いや、それどころか、自民党を代表するネトウヨのひとりである和田政宗議員は、世間からの批判をかわそうと、矛先を報道に向けはじめたのだ。
和田議員がもち出したのは、今朝の朝日新聞。それは「国のプッシュ型支援、被災直後は歓迎でも ミスマッチも」と題されたもので、安倍首相が力を入れている「プッシュ型支援」の問題点を指摘した記事だ。
「プッシュ型支援」は、〈国が被災府県からの具体的な要請を待たないで、避難所避難者への支援を中心に必要不可欠と見込まれる物資を調達し、被災地に物資を緊急輸送〉(内閣府HPより)するものだが、記事では〈プッシュ型は被災直後の混乱期を乗り切るための措置〉であり、〈過剰に届いたりミスマッチが生じたりし、早い段階で被災地の求めに応じて物資を届ける「プル型支援」に切り替える必要がある〉と指摘。実際、愛媛県大洲市では、プッシュ型支援で届けられた仮設トイレが「管理方法が決まらず使っていない」状態にあるという。
■安倍政権の災害対応を批判しないメディアも、共犯者だ!
ようするに、災害発生から時間が経った段階ではただ闇雲に物資を送ればいいというものではなく、政府は変化するニーズに対応して何が届いているのかを把握することが重要だと指摘するという、ごく当然の記事なのだが、これに和田議員は信じがたい噛みつき方をしたのだ。
〈朝日新聞は何でこうしたタイトルをつけるのか?こんな時も政権攻撃をしたいのでしょうか?国によるプッシュ型支援は、ミスマッチが生じることがあっても速やかに被災地を支援するために行っているものです〉
被災地支援の基本を指摘しただけの記事を、「政権攻撃」だとすり替える──。こんなときにまで朝日憎しで攻撃するとはヒステリーにも程があるが、ようするに安倍政権は、国会の審議やモリカケのような事件、スキャンダル報道に限らず、被災地支援の問題でさえ、安倍首相の方針に疑義を呈することはすべて“政権批判”だと言うのである。
だが、実際にメディアが安倍首相の初動対応をきちんと検証、批判しない姿勢を見ていると、こうした「災害対応批判=政権攻撃」という狂った認識をメディアも共有しているようにも思えてくる。しかし、繰り返すが、国民が生命の危機に瀕するなかで平気で酒盛りをし、誰が見ても甚大な被害がすでに広がっていた6日午後〜7日の時点でさえ非常災害対策本部の設置をスルーして、15分の会議を終わらせるとさっさと私邸に帰った安倍首相の対応は、国民の命を軽視しているとしか言いようがないものだ。今回の豪雨災害での死者は200人を超えたときょう発表されたが、救えたはずの命が初動対応の遅れにより失われたのではないか、批判・検証することはメディアの責務だろう。
国民を蔑ろにしつづける政権と、それを黙殺するメディア。この共犯関係がつづくかぎり、この国で安心して暮らすことなどできないだろう。
(編集部)
国のプッシュ型支援、被災直後は歓迎でも ミスマッチも
https://digital.asahi.com/articles/ASL7C5357L7CPTIL027.html
2018年7月12日05時01分 朝日新聞
国の「プッシュ型支援」に被災地は…
西日本豪雨の被災地に向けた、政府の支援物資の輸送が本格化している。力を入れるのが、「プッシュ型支援」の手法だ。被災自治体からは素早い対応に歓迎の声が上がる一方、政府から送られた物資が使われない「ミスマッチ」も。2年前の熊本地震の教訓を踏まえ、支援のあり方が問われている。
安倍晋三首相は11日、岡山県の被災現場を視察。避難所となっている倉敷市立第二福田小の体育館では12台のクーラーが動いていた。自治体の要請を待たず国が送り先や物資を決めて送るプッシュ型支援で、前夜に設置された。首相は視察後、「一丸となってプッシュ型で生活に必要な物資の確保、生活再建に取り組んでいく」と話した。また政府は非常勤隊員の「即応予備自衛官」約300人の招集を決めた。被災者の生活支援にあたる。
政府がプッシュ型を採り入れるきっかけとなったのが、2011年の東日本大震災だ。当時、自治体の庁舎や職員の多くが被災。避難所で必要な物資や数量が把握できなかったり、被災者に物資が十分行き渡らなかったりした。こうした教訓から熊本地震で初めてプッシュ型を実施した。
今回、農林水産省は8日以降、倉敷市真備(まび)町にパン6千食、岡山県矢掛町に水や乾パン、ビスケットなど2千食、広島県にパン4万8千食、愛媛県にパックご飯などを送っている。経済産業省は、岡山、広島、愛媛の各県の避難所などにクーラー約280台を送った。
総務省は、災害対応の経験がある自治体の管理職を「災害マネジメント総括支援員」として登録する制度を今年度から始めており、今回初めて倉敷市など7市町に派遣した。簡易無線機なども計114台、6市町に貸し出した。
ただ、プッシュ型は被災直後の混乱期を乗り切るための措置。過剰に届いたりミスマッチが生じたりし、早い段階で被災地の求めに応じて物資を届ける「プル型支援」に切り替える必要がある。各省庁はすでに自治体のニーズの把握を始めており、プッシュ型は1週間程度で終える見込みだ。
大量の物資で保管スペースが埋まるケースも
11日昼、広島県呉市の海上自衛隊呉教育隊のグラウンドに、ヘリコプターが降り立った。自衛隊員が20台のスポットクーラーを降ろしてトラックに積み込み、市内の6カ所の避難所に向け出発した。呉市によると、10日に経済産業省から県を通じて「クーラーは必要ないか」と提案を受けたという。
呉市は連日、真夏日が続く。10人が避難する市立吉浦小学校の避難所には2台が到着。扇風機しかなかった避難者からは喜びの声が上がった。自宅1階に流木が刺さった坪根剛介さん(80)は「暑苦しくて寝苦しいけぇ、昨日から楽しみにしとった」と語った。
岡山県倉敷市真備町でも、国の支援でエアコンが次々に設置されている。11日までに5避難所で完了し、ほか4施設で設置が進む。市の防災担当者は「すごい勢いで進んだ。市単独では到底できない」。
一方、「ミスマッチ」も起きている。
約50人が避難する愛媛県大洲市の平公民館には10日、経産省から仮設トイレ3台とスポットクーラー5台が届けられた。公民館の加洲与理雄館長(69)は、クーラーは「助かる」と歓迎する一方で、「トイレは要望していないんだが……」と首をかしげる。
断水しているが、水をくんで流せば公民館のトイレは使用できる状態。仮設トイレを使えば、屎尿(しにょう)のくみ取りやトイレットペーパーの補充をどうするのか決めなければならない。仮設トイレに「使用禁止」の貼り紙をし、使わずに置いたままだ。加洲さんは「管理方法が決まらないとどうしていいか分からず、困る」と話す。
被災地には政府の物資と並行し、企業や個人などの支援物資も届く。混乱の中、対応に苦慮するところも出ている。
倉敷市は10日、そうした物資の受け入れ休止を発表。大量の物資で保管スペースが埋まり、仕分けと避難所への配送も滞ってしまったためだ。市の担当者は「分量も種類も把握し切れていないのが現状」。個人からは「古着や秋冬物が多かった。仕分けが大変で、かえって混乱する」と戸惑いを隠さない。
2年前の熊本地震の時も、全国の企業や個人から大量の物資が送られた。
熊本市が今年まとめた震災記録誌によると、地震後すぐに「国や全国から送られる支援物資と避難所のニーズとの間に乖離(かいり)が出始め」たという。さらにスペース不足や、次々と送られてくる物資を夜通しで荷下ろしする現場職員の疲弊などを理由に数日後、全国からの支援物資の受け入れ中止を決めた。
この時に届いた毛布約4万枚はいま、市内の体育館のフロアに積み上げて保管されているが、活用される予定はない。
山崎栄一・関西大教授(災害法制)の話
プッシュ型支援は、被災者がほしいものを把握する前に送るので、被災者のニーズと一致しないミスマッチが起きることもある。避難所や自主避難の人に届かないことも考えられる。一人一人の被災者に届くまで面倒をみないと、中途半端な押しつけになる。災害発生当初は食料や水など最低限の物資を届けられるので有効だが、時間がたつと被災者のニーズは変わる。どこで何が求められ、物資がどこまで届いているのか、国には常に全体を俯瞰(ふかん)的に把握しておく責任がある。
天野和彦・福島大特任教授(被災者支援)の話
災害直後は、何が足りていて、何が足りないのか自治体もわからず、自治体からの情報に頼る国もわからない。初動が遅れている状況で、まずは物資を送るプッシュ型支援は重要だ。
一方、東日本大震災で見られたような、被災地のニーズを聞いてから物資を送る「プル型支援」は物資が無駄にならないが、ニーズを把握するまでに時間がかかる。被災地の状況がわからない初期はプッシュ型で、実態が明らかになったらプル型に切り替える二段構えの支援が必要だ。
安倍首相が豪雨災害66時間放置をなかったことに!和田政宗は朝日のただの被災地支援検証を「政権攻撃」と封殺|リテラ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年7月12日
「発災以来、政府一丸」というのは完全な嘘だ。
「一丸となって全力で取り組んで」いたのは実際のところ、自民党の子飼い議員たちとの酒盛りではないか。 https://t.co/hifAYae1WB
今この豪雨こそ、自民終焉の知らせのカウントダウンとも知らず、呑気に酒盛りをしているとは。
— ドクターエメットブラウン (@dp_pbz) 2018年7月12日
どこまで自分擁護するんだろ。この腐った政権は。
良い加減にしてもらいたいのはこっちのセリフだ!
また和田政宗か・・・
— まる (@marseille1945) 2018年7月12日
難癖つけて朝日を攻撃しておけば、
統一教会をはじめとして喜ぶ安倍自民支持者が一杯いるからね〜
自民議員は楽な商売だわ。https://t.co/xnmDHxAHsW
あほかー!
— tsurubebi (@pimball1973) 2018年7月12日
時の政権は攻撃されるものだ。権力を監視し、評価するのがメディアの役目だ。
和田なんとかみたいな太鼓持ちがメディアでくっちゃべってることは日本の破滅につながる。
和田某なんて鉄砲玉、いちいち気にするほどのタマなの?
— てつたろう (@pop36jp) 2018年7月12日
安倍総理大臣、頼むから辞職してくれ!
— タヌキ (@tanukinokne) 2018年7月12日
安倍首相❗❗口先男❗❗
— ジユウノボサツ (@771koj) 2018年7月12日
少なくとも、この男❗❗口だけは地獄行き❗❗
15分で会議を終わらせて私邸に66時間引きこもっていたのも、単に二日酔いでつらかっただけでしょ。アベの二日酔いの間にどれだけの国民の命が消えていったことだろう。
— sakky hitfield (@sakky_hitfield) 2018年7月12日
つくづく地元の恥だよ…和田政宗は(-_-;)
— あんそにー (@km51197177) 2018年7月12日
安倍首相が豪雨災害66時間放置をなかったことに!和田政宗は朝日のただの被災地支援検証を「政権攻撃」と封殺 https://t.co/2dt1pSp9Gf @litera_webから
ご指摘の通りでございます。
— 立憲民主の会@ネット市民連合 (@hebo0909) 2018年7月12日
まずは、事実を説明し、率直に反省するところから始めないと、同じことを繰り返す。#赤坂自民亭#自由飲酒党
安倍首相が豪雨災害66時間放置をなかったことに!和田政宗は朝日のただの被災地支援検証を「政権攻撃」と封殺 https://t.co/gnYMDbD9Ga @litera_webから
[国民を蔑ろにしつづける政権と、それを黙殺するメディア。]安倍自民党政権だけで無く、忖度マスゴミが今回の犠牲者の増大を招いた。−−安倍首相が豪雨災害66時間放置をなかったことに!和田政宗は朝日のただの被災地支援検証を「政権攻撃」と封殺 https://t.co/wHb03agLxg @litera_webさんから
— drkfortest (@drkfortest) 2018年7月12日
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