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安倍政権には拉致問題を解決できない 6
http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/614.html
投稿者 オコジョ 日時 2018 年 7 月 12 日 15:35:00: dbQsqnPCqCsMQ g0mDUoNXg4c
 

拉致問題 憎しみを超えて――ニーバーの祈りを礎として

\ なぜ、家族をマインド・コントロールにかける必要があるのか―拉致問題の産業化
http://serenityprayer323.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

 不可能な目標「即時全員一括帰国」以外認めないという発言を家族にさせ続けることにより、拉致問題を硬直化させることができるから、と考えることはできないでしょうか。
拉致問題を硬直化させることにより、拉致問題を運動として延々と続けることができる。そうしたい人達が存在するのです。

@日本政府−安倍総理
拉致被害者を救出するという「崇高かつ愛国」的な目的のために、一部の国民をまとめ、野党ではなく、自民党=安倍総理に支持を集中させることができる。
更に国家主権侵害という愛国心を掻き立てる問題提起をすることで、ホシュ・ウヨク的な人々の支持を得ることも可能となる。
又、拉致問題を認識しつつ無視し続けた自民党政権の過去に目を向けさせないようにすることができる。改憲、自衛隊の海外派兵に拉致問題を利用することができる。
その為なのかどうかは判りませんが、拉致被害者家族は他の災害、事件、事故の被害者とは違い、破格の待遇を政府から受け続けています。
  直近の例で言えば、安倍総理は拉致被害者家族には繰り返し面会していますが、過労死遺族の面会要求を拒否しました。拉致による死者はいないはずなのに・・・

A救う会等支援者
救う会関係者の殆どが所謂ウヨク的思考の持ち主です。はっきりと、「拉致問題は改憲に利用できるから関わっている」と発言する人を何人も知っています。
ごく普通の一般人が何某かの地位、名誉を得て、自己承認欲求を満たすことができる。
その地位を利用しての出版、言論活動を有利にすることができる。

B家族
北朝鮮に対する「憎悪増幅装置」として利用されているように見えます。被害者家族が「ただ、家族に会いたい。また一緒に暮らしたい。それだけなのです。」と訴えれば、誰でも心は動きます。その「気の毒な被害者家族」が、「家族を拉致した北朝鮮は酷い国だ。しかも嘘しか言わない。制裁、最大限の圧力をかけてください。」と言えば、誰でも同情するでしょう。その発言に多少、違和感を覚えるようなことがあっても見逃してしまうのではありませんか?
家族が、北朝鮮批判を口にしても「被害者家族」という免罪符により、納得してしまうとしたら。更に、北朝鮮との関係が膠着している、家族が高齢化しているという現状を鑑みれば、「北朝鮮への憎悪」はかきたてられるのではないでしょうか。しかし、憎悪・憎しみ・恨みそのような負の感情から良いものが生まれるとは思えません。その家族がマインド・コントロールにかかっていて、「改憲をしてでも・安倍総理しかいない・北朝鮮は酷い国」と言えば、一部の国民に影響を及ぼすことは可能です。家族はもはや単なる一般人ではなく、影響力のある発言のできる人々なのですから。「北朝鮮は酷い国だから、自衛隊を派遣して被害者を取り戻そう。戦争になってもかまわない。」ということを言う人達も一定数います。
拉致問題がそのような発言を生み出したとしたら、北朝鮮憎悪増幅装置としての
役目を家族ははたしていることになります。
 家族が単なる一般人ではなく、社会的に影響力のある何某かの存在であることは、人としての承認欲求を満たしているということにもなるでしょう。「拉致被害者家族」という特別な「地位」を手にしているということです。
 *日朝又は米朝が戦争になれば、拉致被害者は「証拠隠滅」の為殺害される可能性は高いです。「死亡・未入境」とされている人物が発見されることを北朝鮮は許さないでしょう。横田滋さんも「戦争になればめぐみたち被害者の命が危ない。だから戦争だけはしてはいけない。」と常々語っておられます。

それぞれに、拉致問題が「解決」しないことによるメリットを享受することができるのです。
演劇、アニメ、歌、コンサート、出版、講演その他により、様々な利益を生む拉致問題。
家族愛、人情、人権、国家主権が絡みそれを利用して生み出されるものが多いのです。
ある種、ホロコースト、慰安婦問題、ケネディ暗殺の解明などと同様に、一大産業化しているのです。だから、「唯一無二」の問題でなければならず、多くの悲劇の中の1つであってはならないのです。


] 産業化されて、どうなったのか?
http://serenityprayer323.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

 前項で拉致問題の産業化と言いました。
 なぜ産業化されなければならなかったのか?
 家族をマインド・コントロールするのに、産業化までする必要はありません。
 産業化によってマインド・コントロールされるのは、日本国民。
すなわちあなたです。

私はマインド・コントロールなどされていない!そう言うでしょう。
もちろん先述のような拉致被害者家族のような、マインド・コントロールをされている訳ではありません。
しかし皆さんは拉致問題について、ありのままの姿を受け止められているでしょうか。

拉致問題についてどう思うか?と面と向かって聞かれたら「家族の方々がかわいそう」「めぐみさんが早く帰ってくればいいと思う」などと答える人が大半だと思います。
実際私たちが、国会議事堂前の反安倍政権のデモの中で、拉致問題に関するチラシを配った時、デモに参加しているいわゆるリベラルな方々も、同じように「家族の方々がかわいそう」「めぐみさんが早く帰ってくればいいと思う」という方がほとんどでした。
しかし拉致問題に関する実状は今まで述べてきたようなものです。
さらに言えば、私達が示している情報は決して秘密にされているものではありません。
拉致問題対策本部のHPをはじめとして、公開されているものばかりです。
私達が言っているようなことは、ネット上のツイッターやブログなどではおなじみのもので、決して珍しい意見ではありません。

しかし拉致問題に批判的な発言があからさまにでてくることはありません。
「拉致問題が唯一無二の人権問題などそんなはずはない」
「なぜ拉致被害者家族ばかり特別扱いされているのだ」
「なぜ拉致被害者家族は自民党寄りの発言・行動をするのか」
「なぜ拉致問題は自民党が独占しているのか」
「なぜ拉致問題解決をアメリカ大統領のトランプ氏にお願いしているのか」
と表立って発言する人はほとんどいません。

というより、つい先日までそんな発言をする人は、人でなし呼ばわりされていたこと。
「めぐみさん・有本恵子さんはもう死んでいる」と言っただけで裁判を起こされたこと。
覚えていらっしゃると思います。

私はマインド・コントロールを受けていない。というのなら、こんな閉鎖的な言論空間は打破しなければなりません。
言いたいことは言うべきです。

ここで神奈川新聞2017年12月7日の記事
「横田さん「訪朝して訴えたい」「政府の本気度見えない」」を見て下さい。
「北朝鮮が拉致を認めた2002年の日朝首脳会談。小泉純一郎首相(当時)の訪朝に官房副長官だった安倍晋三氏も同行した。「家族会は安倍首相に期待した」とする一方、同年に拉致被害者5人が帰国して以降、被害者は誰一人帰国できていない。「政府の本気度が見えないことが北朝鮮には伝わる。本来なら首相が乗り込んででも解決すべき問題なのに」
 安倍首相に何度も日朝トップ会談の必要性を訴えてきた早紀江さん。もし要請があれば訪朝する覚悟はある。「年も年なので、命が惜しいとは思っていない。できることはしてあげたい。(金正恩氏に)あなたにも子どもがいるでしょう、と訴えたい」

*先日、金正恩朝鮮労働党委員長が「何故日本は直接言ってこないのか。韓国、米国に依頼せず、直接言って来ればいい。」と発言しました。日朝での直接の対話をしても良いというメッセージを発したのです。しかし、それを受けても日朝会談は実現しそうにありません。横田早紀江さんは、あれほど「目と目と合わせて直接話しをしてほしい。」と安倍総理に金委員長との対話を願っていたにも関わらず、これについて後押しをする発言は一切していません。どういうことなのでしょうか?

それを受けての産経新聞2017年12月22日の記事「「家族をこれ以上、悲しませないで」 横田早紀江さん、真意を都合よくねじ曲げる言説に苦言」を見てみましょう。
「有田芳生氏は神奈川新聞が掲載した早紀江さんのインタビュー記事(7日付)を引用し「政府なり私たち政治家に対する『一体、何なんだ』『信じてよかったのか』という思いがあるのか」と質問した。早紀江さんは、記事が発言の趣旨を正しく伝えてないとの考えを示し、「『違うんじゃないかということで、抗議しなさい』と息子からメールがきた」と述べた。」

これについては別に「捏造新聞はどちらか?」という文章を書きましたので、そちらも併せてご覧いただければ幸いです。
ここで言いたいことは、拉致被害者家族でも、マインド・コントロールが解けそうになると、関係者からてこ入れがはいるということです。
カルト組織では、脱会者がでることは許されないので、信者同士の相互監視が必要となります。教義に疑問を抱く者がでると、周囲が宥め、すかし、結局組織へと引き戻すのです。疑問を抱くことは許されないのです。横田早紀江さんに対する息子さんの立場、関係は相互監視にあたると思われます。

こんなことはもう終わりにしなければなりません。
私達が言いたいことをはっきりと言うようになれば、家族のマインド・コントロールも解けやすくなります。
私達も、拉致被害者家族も、もうそろそろ、ありのままの現実と向き合わなければならないのです。
 

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コメント
 
1. 人間になりたい[725] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2018年7月13日 10:39:26 : Igew9LiSCV : jX5tMsGMxX4[549]

>カルト組織では、脱会者がでることは許されないので、信者同士の相互監視が必要となります。
 教義に疑問を抱く者がでると、周囲が宥め、すかし、結局組織へと引き戻すのです。
 疑問を抱くことは許されないのです。

カルトは「信者が疑問を抱くことを許しません」。
なぜなら、愛は他者へ対するおもいやりですが、
カルトはゴロツキの都合を他者へ突出、強制するもので、
愛とは真逆のものだからです。
社会における不幸の大半は、ゴロツキが関わることによって引き起こされます。
モリ、カケ、スパ、タヌキ、財務官僚の不正、拉致被害者家族会などの問題は、
安倍晋三とその同類が引き起こしたものです。
日大アメフト問題は、日大上層部のゴロツキが引き起こしたものです。
北朝鮮との関係修復も、国益をかけた厳しいやり取りは必要でしょうが、
根底に人間性がなければうまくはいきません。
韓国が、はじめの一歩を踏み出すことが出来たのも、
ピョンチャンオリンピックでの人間的なやりとりがきっかけです。
そのとき安倍晋三は、そっぽを向いてふて腐れていたのです。
人間性の欠落した子ども病のゴロツキに、
はじめの一歩を踏み出すことなど出来きないのは自明のことです。
今この国は、政治も経済も教育もマスコミも、
ゴロツキに喰い荒らされたような状態になっています。
政治に問題があるのは、政策だ、制度だ、立法だとかいろいろ言われますが、本質はゴロツキ問題です。
アベ政治を許さないとは、ゴロツキを許さないということです。
アベに交われば地獄往きとは、ゴロツキが関与すると全てが悪くなるということです。


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