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「自民党の宝」になった小泉進次郎と、宝がない野党
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2018-07-11 天木直人のブログ
自民党の総裁選は安倍首相3選が確実視されるようになったが、それ
でも小泉進次郎の動きに注目する記事はなくならない。
きょう7月11日の毎日新聞が始めた特集記事「動く 2018年自
民党総裁選 キーパーソン」もその一つだ。
安倍支持派も、石破、岸田といった対抗派も、小泉進次郎との関係づ
くりに躍起だという。
しかし、私がここで書きたいのは自民党総裁選の行方ではない。
小泉進次郎がどちらにつくかではない。
その記事の中に書かれていた次のくだりだ。
自民党の閣僚経験者がこう言ったというのだ。
「まだ若い。自民党の宝を他人のけんかに巻き込むわけにはいかな
い」と。
とうとう小泉進次郎は自民党の宝になってしまったのだ。
こんな政治家が宝になる自民党がこの国の政権政党なのである。
しかし、野党には、宝になる政治家すら見当たらない。
野党共闘に勝ち目がないはずだ。
まさしく自民党と野党の負け比べである。
こんな政党や政治家に、国民はすべてを預けているのである。
まったく新しい政治をつくらなければいけない時は待ったなしだ。
問題は、どうやってそれを実現するかである。
誰がそれを始めるかである(了)
今日の天木メルマガ-「自民党の宝」になった小泉進次郎(1)
— 西村佳能(新党憲法9条) (@nishiy2006) 2018年7月11日
自民党の総裁選は安倍首相3選が確実視されるようになったが、それでも小泉進次郎の動きに注目する記事はなくならない。
きょう7月11日の毎日新聞が始めた特集記事「動く 2018年自民党総裁選 キーパーソン」もその一つだ。
動く2018:自民党総裁選キーパーソン/1 「人気者」誰を推す? 小泉進次郎・筆頭副幹事長(37) https://t.co/4NwRNo1ZRj
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年7月10日
動く2018 自民党総裁選キーパーソン/1 「人気者」誰を推す? 小泉進次郎・筆頭副幹事長(37)
https://mainichi.jp/articles/20180711/ddm/005/010/043000c
毎日新聞 2018年7月11日 後段文字起こし
同僚議員と話す自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(右)=国会内で6月27日、川田雅浩撮影
政権に苦言、各派が接近
参院選挙制度改革案を審議する自民党選挙制度調査会などの合同会議が6月6日、党本部で開かれた。結論を急ぐ参院自民党に配慮し、出席者から定数「6増」に賛成意見が相次ぐ中、小泉進次郎筆頭副幹事長は公然と異を唱えた。
「心配なのは国民にどう映るかだ。森友・加計問題に結論が出せない中で、こういうことにはしっかりと結論を出そうとしている。国民をなめてはいけない」
総裁選を前に、小泉氏の言動への注目度は高い。本人は「誰が出るか、出ないか分からない。最後までしっかりと考える」と態度を明確にしていないが、安倍晋三首相が国会で追及されている学校法人「森友学園」「加計学園」の問題と、参院選挙制度改革を並べて批判したところに、現政権への思いはにじむ。
父純一郎元首相は4月、安倍首相の総裁3選について「難しいだろうな。信頼がなくなってきた」と公言した。与野党対決型になった新潟県知事選では、5月の告示直前に「原発ゼロ」の立場から野党系候補を現地で激励した。遊説先で人気抜群の進次郎氏が党新潟県連などの応援要請を断ったことも、父との関係で臆測を呼んだ。
安倍首相を支持する自民党細田、麻生、二階3派の結束は固い。国会議員票で後れをとる「ポスト安倍」候補にとって、党員票の獲得が見込める小泉氏は何とか手に入れたい切り札的存在だ。
首相が勝利した2012年総裁選で、小泉氏は石破茂元幹事長に投票したことを終了後に明かした。石破氏は今年4月、フジテレビの番組で「常に真剣勝負という思いは、いろいろな仕事をして共有している」と小泉氏にラブコールを送った。
岸田文雄政調会長は党政務調査会の改革案作りを小泉氏に任せた。岸田派には木原誠二元副外相ら小泉氏と近い若手議員もおり、政策をてこに小泉氏との関係作りを進める。
ただ、小泉氏が党会合で公選法改正案を批判した4日後、新潟県知事選では自民、公明両党が支持した花角英世氏が当選した。内閣支持率も上向き、首相支持派は3選へと勢いづく。自民党関係者は「首相は小泉氏の協力なしで勝ったことに上機嫌だった」と明かす。
首相と距離を置く閣僚経験者は最近、「まだ若い。自民党の宝を他人のけんかに巻き込むわけにはいかない」と語った。「小泉カード」を無駄遣いすべきではないという意味だ。小泉氏周辺は「今回も最後まで態度表明しない」という見方で一致する。【松倉佑輔】
◇
自民党総裁選は9月7日告示、同20日投開票を軸に調整が進んでいる。総裁選の行方を左右するキーパーソンの動きを追った。=つづく
小泉氏 総裁選語録
・自民党総裁選で何を基準に投票するかを問われ「重い1票だ。じっくり考える」(3月25日の自民党大会後)
・報道各社の世論調査で次期総裁に挙げる声が多いことに「率直に感謝しているが、あくまでもこの数字は認知度調査だ。自分が(総裁候補として)足りないことはいっぱい分かる」(6月24日、大阪府高槻市で)
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