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国民を救えない今の政治と新しい政治の必要性
http://kenpo9.com/archives/3981
2018-07-10 天木直人のブログ
安倍首相がついに外遊を止めざるを得なくなった。
報道によれば、最後まで外遊に固執していたようだが、さすがにここまで被害が甚大である事が判明した以上、止めざるを得ないと判断したということだ。
しかし、それは国民のためを思っての判断ではない。
外遊を取り止めた理由はただ一つ。
支持率が下がり、総裁選に悪影響を及ぼし、そして、下手をすれば引責辞任に追い込まれるおそれすらあると思ったからだ。
ところが、自民党内からも、野党からも、こんな醜態を演じた安倍首相への批判は起こらない。
その理由は、こんな時に内輪もめや政局争いをしている場合かと、国民に反発されるからだ。
しかしそれだけではない。
自分たちにも非があるからだ。
すなわち、自民党は豪雨が始まった5日夜、議員宿舎で安倍首相を交えて懇親会をやっていた。
その主催者のひとりが、反安倍糾合のキーマンと見なされている竹下亘総務会長だった。
その竹下亘総務会長は、「どのような非難もお受けする」と記者会見で全面的に非を認めざるを得なかった。
これでは安倍首相を批判する事は出来ない。
その一方で、野党党首はいまごろになって(9日)、雁首そろえて官邸に乗り込み、「政府は災害優先を」とパフォーマンスをやっている。
政治休戦を申し入れたと格好をつけている。
本当は、ここぞとばかり安倍首相を追及したいところだが、彼らもまた今度の災害を見くびっていたのだ。
もっとはやく安倍首相の外遊中止を大声で要求していたなら、今度の安倍首相の前代未聞の「外遊の直前中止」という失態を追及できたはずだ。
これを要するに、与党も野党も、いまの政党、政治家は国民の事を本気で考えて政治をしていないということだ。
いまの政治では、いざとなった時に国民を救えないのだ。
そして、そのことは、復興が本格化するこれから、ますます露呈することになる。
あの東日本大災害が起きた時、私はいまこそ新しい政治を、と訴えた。
つまり、政治と行政が上から復興支援を押し付けるのでは、いつまでたっても被災者は救われず、予算の無駄遣いに終わる。
そうではなく、緊急避難的に、被災地の首長に予算と権限を全て委ね、被災民の手によって復興させるしかないと。
そして東日本大災害が今になっても完全復興していない今こそ、西日本大災害の復旧、復興では、新しい政治が必要なのだ。
しかし、そのような声は、今度も、どこからも出て来ないだろう。
そんな事をすれば、与党も野党も、自分たちが独占している政治の存在意義がなくなるからだ。
これまでの政治の本当の問題は、権力を独占した政治が、その既得権を手放せないところにある。
これまでの政治の本当の問題は、口先では、与党も野党も、国民のための政治を競い合っているが、現実には、どちらも国民を救えないところにある。
新しい政治が待ったなしに必要な時に来ているということである(了)
批判を懸念、異例の外遊中止 官邸は最後まで実現模索
https://digital.asahi.com/articles/ASL7955X9L79UTFK00S.html
2018年7月9日21時02分 朝日新聞
菅義偉官房長官(右)に災害対応に関する申入書を手渡す立憲民主党の枝野幸男代表=2018年7月9日午後、首相官邸、岩下毅撮影
西日本を中心とする豪雨被害を受け、安倍晋三首相の欧州・中東訪問が中止になった。首相官邸は最後まで実現を模索したが、大きな被害が出るなか初日の対応を疑問視する声も出た。「(外遊に)大きな案件はない。災害対応に万全を期すべきだ」(野党幹部)と高まる批判を懸念した。
首相は11日に日本を出発し、ベルギーで欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の署名式、フランスで日本文化を紹介するイベントの開会式などに出席する予定だった。その後、サウジアラビア、エジプトを18日まで歴訪。サウジでは、将来のエネルギーの安定確保を目的に関係強化を進めるはずだった。
菅義偉官房長官は9日午後の記者会見で「災害対応に万全を期すため」と述べ、首相の外遊の取りやめを発表した。EPA署名式については、安倍首相が9日夕にユンケル欧州委員長と電話で協議し、17日に東京で開催する方向になった。
計画された首相の外遊が全面的に中止になるのは異例だ。安倍首相は、昨年7月の九州北部の豪雨災害や13年1月のアルジェリア人質事件の発生で、外遊を途中で切り上げたことがある。自民党幹部によれば今回も欧州のみに短縮する案などが検討されたが、最終的に中止に踏み切った。
中止は、被害の大きさに加えて、当初の政府・与党の対応が万全と言えないことも影響したとみられる。
すでに九州などで豪雨になっていた5日夜、首相は議員宿舎で自民党国会議員らとの懇親会に出席。野党から「緊張感が足りない」などと批判があがった。主催者の一人で懇親会にも出席した竹下亘・党総務会長は9日、記者会見で「どのような非難もお受けする。これだけの災害になるという予想は私自身はもっていなかった」と釈明した。
政府の非常災害対策本部の設置が8日になったことにも「検証がされるべきだ」(国民民主・大塚耕平共同代表)との声が上がっている。
一方で、野党6党・会派の代表は9日夕、官邸で菅官房長官と面会し、政府が災害対応に全力で取り組むことを要請。立憲民主党の枝野幸男代表は「野党も全力をあげたい」と協力姿勢を強調した。
野党が「政治休戦」を強調するのは、災害対応への専念を求めることで、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案の審議を急ぐ政府・与党を牽制(けんせい)する狙いもある。立憲の辻元清美国会対策委員長は記者団に「国会に張り付いてカジノの議論をしている場合か」と首をかしげた。
ただ、会期末が22日に迫るなか、与党側は今国会での成立をめざしてIR実施法案の審議を進める構えだ。与党側は9日、野党の反対を押し切り、10日にIR担当の石井啓一国土交通相が出席して参院内閣委員会を開くことを決定。野党側は反発している。(岡本智、山岸一生)
こいつの外遊を止めるために100名以上の犠牲が必要だった事になる。こんな役立たずが日本に居ても意味が無い事は分かっているが、激甚災害の最中にフランスでパレード参加の恥さらしは見ずに済んだ。
— 総ての自公議員にモリカケ疑惑の怒りを! (@skyhigh0521) 2018年7月9日
>安倍首相、海外訪問中止し災害対応優先へ https://t.co/jZqr4qtXl9
「豪雨による死者・行方不明者が多数に上り、被害規模も拡大すると予想される中、国内を不在にすれば批判を招きかねないと判断した」←この理由、なんかおかしくないか? 被災者救援を最優先するために、外遊を取りやめたんですよね??https://t.co/WIASdFJPR8
— きづのぶお (@jucnag) 2018年7月9日
「主催者の一人で懇親会にも出席した竹下亘・党総務会長は(中略)『どのような非難もお受けする。これだけの災害になるという予想は私自身はもっていなかった』と釈明」——では遠慮なく。全員辞めろ。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) 2018年7月9日
批判を懸念、異例の外遊中止 官邸は最後まで実現模索:朝日新聞デジタル https://t.co/walQ4kdc85
驚くべき報道だ。安倍は被災者救援のため自ら外遊を中止したのではなく、赤坂自民亭と空白の66時間への後ろめたさから、これ以上の批判を恐れ、最後まで実現を模索しながらも、結局取り止めた、というのだ。クズか。
— きづのぶお (@jucnag) 2018年7月9日
『批判を懸念、異例の外遊中止 官邸は最後まで実現模索』 https://t.co/KkI2SDTchY pic.twitter.com/QXu9GnqQfE
首相官邸は最後まで実現を模索した?
— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2018年7月9日
やっぱクソ総理だ!!
被災者をほっぽり出して外遊する積もりだった!!
野党は内閣不信任を出せ!!
批判を懸念、異例の外遊中止 官邸は最後まで実現模索
https://t.co/MZdHFfXDCA
宴会に参加していた自民党竹下総務会長の「正直言ってこれだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」との発言には開いた口が塞がらない。自民党は完全に腐っている。 https://t.co/9G9S3srZYY @YahooNewsTopics
— 南条時光【燦然と輝く憲法9条】 (@tokimitumc) 2018年7月9日
「赤坂自民亭」に批判、竹下氏「どのような非難もお受けする」 https://t.co/HwmWcNGmgZ
— キャオ@大阪トホホ団亡者戯 (@tohohodan) 2018年7月9日
>「正直言ってこれだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」
ありえない。
7/5は
14時に気象庁緊急会見。
NHKお昼のニュースからNW7や9等、ひるおびやミヤネ屋も記録的大雨がトップニュース pic.twitter.com/wHPPylQWjj
「正直言ってこれだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」
— 九楽 華 高プロTPP種子法廃案!! (@hhyr1426) 2018年7月9日
災害を予想出来なかった残念な人達。#ヤバすぎる緊急事態条項#子や孫を戦争に行かせない
「赤坂自民亭」に批判、竹下氏「どのような非難もお受けする」 https://t.co/g5ZY7nhLJl
↓ ↓↓ pic.twitter.com/T6guUll19e
竹下亘が「どのような非難もお受けする」と。この男、何を言ってるんだ。「申し訳ありません。深く反省します」だろう。さっさと国民に謝罪して総務会長を辞任しろ。https://t.co/vlev3C9aRY「これだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」とか、間抜けな言い訳を言うんじゃない。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2018年7月9日
『「赤坂自民亭」に批判 』
— きむらとも (@kimuratomo) 2018年7月9日
「正直言ってこれだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」と竹下氏。さて、同席していた安倍首相は?「正直言ってこれだけ凄い災害になるという予想を私自身は持っていなかった」と釈明するのか、誰か訊いたがいいよ、ちゃんと。https://t.co/Huu4KVde6i
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