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日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない!
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2018/07/04 23:03 半歩前へ
▼日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない!
中国は侵略・併合したチベットやウイグルの人たちに、民族の文化や伝統を放棄するよう強制。従わない者は逮捕、監禁し、中国当局が拷問や自殺を強要。電気棒(棒状のスタンガン)を口や肛門、女性の膣に突っ込むなどの残虐な拷問を繰り返す。
その点について日本にいる中国擁護派は、おくびにも出さない。それどころか、尖閣周辺で挑発を繰り返そうが、南シナ海で勝手に岩礁を埋め立て、軍事基地を作ろうが「見て見ぬふり」をする。
日本でも各種交流団体や文化団体を通じて中国による巧みな中国シンパの養成、「洗脳」活動が活発に行われている。帝国日本の侵略問題を持ち出されると、具の音が出ない日本人は、そこでいとも簡単に「洗脳」されると言う。
中国共産党は習近平に「核心」の称号を与えた。「核心」とは国家の中心、つまり誰も逆らえない“神”となった訳だ。習近平独裁の誕生である。
「中華国家」思想を掲げた習近平は軍事大国化をまい進。中国軍をこれまでの国土防衛から国外へ180度転換。対外拡張路線を打ち出し、自ら覇権主義を鮮明にした。
ますます肥大化する軍事大国中国。米国のとってかわり世界の覇者を目論む習近平が日本の隣にいる。日本人はこの「現実」に目をそらしてはならない。
ネットにこんな投稿があった。
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チベットから日本へ帰化したペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学教授は、チベット人への洗脳工作の実態をこう語る。
「中国のチベット侵略の始まった1949年から1979年までにチベット人120万人が死亡し、刑務所や強制労働所での死亡が17万人以上、拷問や自殺による死亡が約3万人に及ぶとされています。
改宗など非仏教化も行なわれ、中国共産党はチベット僧侶への洗脳を行なっています。チベット仏教の最高権威であるダライ・ラマ法王への批判もやらせているのです」脳を行なっています。チベット仏教の最高権威であるダライ・ラマ法王への批判もやらせているのです」
ペマ氏によれば、位の高いチベット僧侶を洗脳するために拷問し、「本当に神や仏がいるのなら、崖から飛んでみろ」と命令し、飛ばずに改宗する僧には、自由を与えるということも行なった。
さらに、ウソも100回言えば真実になる、の例え通り、「チベット侵略はなかった」と欺瞞を国内外に向けて繰り返し、先進国やチベット人に刷り込むことも行なっている。
チベット侵略では他にも、密告制度や人民裁判に似た「タムズィン」という制度での洗脳工作が行なわれた。これは文化大革命(1966〜1976年)でも多用された。
中国共産党の階級史観の下での人民裁判は、政敵を自己批判に追い込み、大勢の前で恥をさらすことで、「自分が間違っていた」と認めさせる、いわゆる吊し上げである。
衆人環視の中、標的となった人物に「反革命分子」と書かれたカードを首からさげさせ、罵詈雑言を浴びせたり、頭髪を剃ったりする場面を記憶されている方も多いかもしれない。
洗脳を続けてきたチベットで、僧侶が中国当局へ抗議の意志を示すため、焼身自殺に走るという悲惨な事件が頻発している。
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