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2018年07月02日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍三選戦略にNO>
神社本庁・日本会議の安倍晋三体制が、半島の平和と友好路線に対応不能であることが分かってきた。安倍の三選戦略のための日朝国交正常化交渉に対して、平壌が非協力的であることを、6月29日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が明らかにした。この5年有余の安倍・自公外交は、中国と北朝鮮を敵視することに専念、そのために50兆円を超える血税をはたいてきた。ここにきての米国政府の決断で、事態は一変、あわてて、ためにする「友好」にギアを切り替えたが、既に遅かった。北京は鷹揚に構えているが、平壌の姿勢はきつい。心臓戦略は壁に突き当たってしまった。
<心臓には乗り越えられない高い壁>
韓国聯合ニュースは、昨日、労働新聞の論評記事を流した。それによると、戦前回帰を目指す心臓内閣に対して「日本が平壌の敷居を、どうしても越えたいのであれば、歴史の前に、誠実で、責任ある姿勢を取り、時代錯誤的な対朝鮮政策と決別すべきだ」と論じた。これは歴史の正論である。安倍・日本会議の半島政策を真っ向から断罪、否定したものだ。
さらに「朝日関係改善における根本の根本、前提中の前提である、過去の罪悪問題が清算されるまでは、すなわち対朝鮮敵視政策が善隣友好政策に変わるまでは、何も期待してはならない」と決めつけた。
心臓にドスを突き付けてきたのだ。
<金を出すから言うことを聞け、は通用せず>
これまで日本政府一人北に圧力、圧力を叫び続けてきたことに対する北の心の底からの反撃であろう。「逃げ道を用意する」ことが外交の基本であるにもかかわらず。
米トランプ政権の対北朝鮮政策がそうだった。そうして米朝首脳会談は、見事な成果を収めた。米産軍複合体を抑え込んでの決着に脱帽である。トランプ政権初めての成果だが、日本の国粋主義内閣には、それが理解できなかった。
ひたすら圧力、圧力を合唱してきた安倍・小野寺・河野の三馬鹿攻撃に、遂に平壌が真っ向から対決姿勢を見せたものだろう。心臓の「金を出すから言うことを聞け」という、これまでの大陸・半島外交は通用しない。
おそらくは、今回の平壌外交に北京もモスクワも脱帽しているのではないだろうか。
<モスクワ―北京ー平壌−ソウルの黄金経済ルート開通へ>
専門家は、今回の南北和解・米朝和解に一番喜んでいるのは、プーチンのロシア、そして習近平の中国と分析している。確かであろう。
東アジアは急変したのだから。北の非核化で中露との関係も一変、金日成時代のように戻った。北の非核化で、ワシントンも折れた。安倍・日本会議が想定していた、あわよくば軍事制裁で決着させるという野蛮な戦略は、幻でしかなかった。
それにしても、恐ろしい自公の国家主義外交に愕然とするほかない。
プーチンはシベリアー平壌ーソウルへの黄金の経済ルートの開設を急いでいる。大量の石油・天然ガスを送りこめる道路と鉄道のインフラ整備に、中国と共に取り組んでいる。そうすることで、モスクワの経済も復活する。
習近平にとって、半島は推進している一帯一路の経済戦略の起点が半島にできる。
北朝鮮は、日本抜きでも始動する。日本は、安倍晋三の日本会議と信濃町によって、東アジア経済外交から、完全に置いてきぼりされてしまうのである。
<日本の金は不要>
安倍・日本会議外交を支援してきた新聞テレビ、特にNHKと読売産経日経の罪が、果てしなく重いことが理解できるだろう。
安倍の圧力と拉致の合唱で、自ら東アジア経済から離反してきた日本の損害は、計り知れないほど大きい。戦前回帰外交は時代錯誤である。日本国憲法の立場とも真逆なのだ。
<安倍退陣が日朝正常化に不可欠>
もうお分かりだろう。日本国民の不幸と不安の元凶は、安倍・自公内閣にあるという事実である。
財閥優先・弱者虐待の自公政権はいらない。まずは安倍・自公内閣を退陣させるしか、日本の前途を切り開くことは出来ない。
言及するまでもない。隣国との平和・友好が、自由貿易の基礎である。日本国民は、神社神道の国家主義と決別するほかないのである。軍事的強国主義は、日本のみならず、アジアと世界にきわめて危険である。第二の北朝鮮になりかねない。
国民も自民党も、安倍三選を許してはならない。安倍退陣が、日本と国際社会に有益である。日朝正常化に舵を切るリベラルな政権誕生が不可欠といっていい。
<二階・岸田・竹下の自民三役に重い決断>
今の自民党三役の責任へと、課題は移行する。二階と岸田と竹下の三役の責任は重い。
安倍三選の阻止は、まずは三役が決断することで、事態をスムーズに処理することが出来るだろう。「二階があまりにも愚鈍でいい加減な人物。ネックは二階だが、もはや安倍の首に鈴付けするしかない。まずは三役がとことん話し合って結論を出すしか、当面、方法はない。野党にその力がないのだから。もう一つは、信濃町の決断である。今の太田や山口の首を斬ることだ。連携する創価学会執行部の責任も問われている」ということになろうか。
<信濃町の軌道修正も注目>
公明党支持率2・4%に震え上がっている信濃町の現状である。
教育費の負担軽減を叫ぶ公明党が、残りの会期末国会で、事もあろうに世紀のギャンブル大国日本に改編させるためのカジノ法案強行に必死という。
「トランプのスポンサーがカジノ経営者だから」という口実で、心臓が決断、これに太田や山口が納得して、世界最大のカジノ城を建設するための悪法を強行するというのである。
ギャンブルはやくざの縄張りである。政治屋や警察官僚OBにまとわりついているのは、やくざである。やくざが跋扈する日本が、戦後の日本の悪しき実態である。
<やくざを法の裁きでぶっ殺せ!>
幼馴染みの友子ちゃんを殺害した犯人は、市民に姿を変えて、介護施設・デーサービスかけはしを経営しているから驚きだ。「百歳で逝った閣下」を生前、良く面倒を見てくれた美人栄養士を、獰猛きわまりない歯牙にかけた、やくざ浜名を、閣下が許さない。昨日の告別式でも閣下への告別の辞で約束した。「百歳で逝った閣下」を読んでくれた数千人の代表してか、エザワフルーツランドの江澤貞雄君が、本日早朝、自宅に押しかけてきて香典を置いて、忙しそうに去った。これには閉口である。多分、閣下と友子ちゃんの平和主義に共感してくれたものだろう。江澤君と友子ちゃんは、1995年の南京訪問の平和行脚に行ってくれた同志である。福田康夫に先立つこと23年の記録保持者となった。中国の品のいい旅行客が、エザワフルーツランドのブルーベリー林に足を入れる日も近いだろう。何よりも平和友好である。心臓にはこれが、基本的に欠けている。
ギャンブル―やくざ―安倍・公明党ーカジノ強行が、7月に入って、これからも続くのであろうか。
自民党三役と信濃町の動向が、今後も注目を集めてゆく。
2018年7月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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