http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/841.html
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政府を忖度する官尊民卑の検察はいらない
http://31634308.at.webry.info/201806/article_25.html
検察の人事は、法務省によって決定される。裁判所も法務省の管轄である。検察、裁判所の幹部クラスは、法務省、つまり内閣官房により管理されている。露骨に言えば、日本の司法は、内閣総理大臣の管轄下にある。大阪地検特捜部長の山本真千子氏が、民間人の籠池氏はいやっというほどいじめた捜査を行ったが、首相官邸の意向を受けて、滅茶苦茶にした佐川氏は不起訴にしたお手柄によって、函館地検の検事正へ栄転した。
この栄転は、これだけではない。官邸の意向を受けてと言われているが、民主党が政権を取ることが確実になったとき、その最大功労者で、かつ代表であった小沢一郎氏を政治資金規正法の疑いで、秘書3名を逮捕した陸山会事件を指揮した当時の東京地検特捜部の佐久間部長も検事正に栄転した。この佐久間部長は、検察審査会で審査会委員に事件内容を説明する捜査資料を改ざん(捏造)し、小沢氏を強制起訴させたような佐久間氏をちゃんと検事正として栄転させている。要するに、政府の特になるように働いた検察のトップは栄転させている。
こんな検察の体たらくに、立憲の枝野代表は、以下の記事のように「官尊民卑の検察、特捜部なら、こんな特捜部は要らないと言わざるを得ない」と述べている。
正にその通りである。政府に益するものは罪を問わない、政府を益する仕事をした検察はご褒美はあり得ない。このあり得ないことが現実なのが、今の日本である。これを打破するには、野党の過半数勝ちしかない。
枝野代表「官尊民卑の検察、特捜部」
https://mainichi.jp/articles/20180606/k00/00m/010/094000c
毎日新聞2018年6月5日
「官尊民卑の検察、特捜部なら、こんな特捜部は要らないと言わざるを得ない」
立憲民主党の枝野幸男代表は5日の党会合で、神戸製鋼所による品質検査データ改ざん問題で東京地検特捜部が強制捜査に着手したことに触れ、財務省の決裁文書改ざん問題に関して一人も起訴しなかった検察当局を批判した。枝野氏は「誰も起訴されないというとんでもない話だ。あれだけ大規模な改ざんがあり、社会的に大きな影響を与えておいて(起訴せず)、一方で民間企業のデータ改ざんについて強制捜査に入った」と指摘。
「意図的、組織的な改ざんで国会の審議権を侵害してきた。そのけじめもつけられないのは民主主義の危機だ」とも語った。【立野将弘】
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