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わずか一か月で海洋プラゴミ規制推進派に転じた安倍首相  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/823.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 6 月 26 日 13:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

わずか一か月で海洋プラゴミ規制推進派に転じた安倍首相  天木直人 
http://kenpo9.com/archives/3941
2018-06-26 天木直人のブログ


 きのう6月25日の読売新聞が報じた。

 日中韓3カ国の環境相会合が23日、24日の両国、中国の蘇州で開かれ、プラスチックなどの海洋ごみ問題解決のために、3カ国が連携してリーダーシップを発揮していく事で合意したと。

 私が注目したのは、その読売の記事の中で、日本がこの問題を提起して中韓の合意を取りつけたと書かれているところだ。

 つまり日本が海洋プラごみの規制に熱心だったということだ。

 カナダのGで日本が米国と一緒になって反対し、国際批判をあびたのは6月9日だった。

 わずか一カ月余りで、政府の重要な方針がここまで急変するものだろうか。

 そう思っていたら、きょう6月26日の産経新聞が大きく報道した。

 首相は6月9日にカナダで開かれたC7サミット討議で、海洋プラスチックごみの削減に賛成を表明した上で、日本の海岸に漂着するごみは中国や韓国のものが多いことを挙げ、「対策は一カ国だけの努力、G7や先進国だけの努力で解決できるものではなく、途上国を含む世界全体の課題として対処する必要がある」と述べていた事が24日、分かったと。

 この安倍首相の発言を受けて、政府は来年6月に大阪で開催されるG20(20カ国・地域首脳会議)で議長国として世界規模での問題解決を提起し、イニシアチブを発揮する方針だと。

 これは安倍失態隠しではないのか。

 日本が海洋プラごみ規制に熱心だったなどという方針は、少なくともサミットが行われた直後の報道からはまったく見られなかった。

 それどころかトランプ大統領の孤立を回避するかのように安倍首相はサミット宣言に反対し、トランプ大統領がこれで2対5になったと喜んだと報じられた。

 これを見て私は、安倍首相はトランプ大統領から恫喝されて反対に回ったのではないかと批判した。

 もし、きょう6月26日の産経新聞が書いたことが正しければ、日本はプラスチック規制に熱心な国であったということだ。

 この産経新聞の記事の信ぴょう性は徹底的に検証されなければいけない。

 もし事実なら、安倍政権はサミットで日本の立場を正しく発言できす、プラスチック規制に反対した国であると世界に受け止めらる外交誌敗を犯したことになる。

 しかし、もしあの時安倍首相はトランプ大統領の側に立ってプラスチック規制に関するサミット宣言に反対していたとすれば、きょう26日の産経新聞の記事は大きな誤報であるか、安倍政権とつるんだ安倍首相の名誉挽回の情報操作の記事になる。

 どっちに転んでも大問題だ。

 カナダのG7における安倍首相の海洋プラスチックごみ規制の安倍首相の発言は徹底検証されなければいけない(了)























 

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コメント
 
1. 2018年6月26日 15:07:29 : oxiAlaRg5w : gv@BWzB@nAU[1]
海洋プラごみ、来年大阪G20で提起  安倍晋三首相「中韓巻き込んだ対応」主張
2018.6.25 05:00 産経新聞

 安倍晋三首相が今月開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で、海洋プラスチックごみに関し日本の海岸に漂着するごみは中国や韓国のものが多いことを挙げ、より多くの国を巻き込んだ取り組みの重要性を訴えていたことが24日、分かった。これを受け政府は来年6月に大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議で議長国として世界規模での問題解決を提起し、イニシアチブの取りまとめを目指す方針だ。

 首相は9日にカナダで開かれたG7サミット討議で、海洋プラスチックごみの削減に賛成を表明した上で「対策は1カ国だけの努力、G7や先進国だけの努力で解決できるものではなく、途上国を含む世界全体の課題として対処する必要がある」と述べた。

 複数の政府関係者によると、首相はさらに「日本海に流れ着くのは中国や韓国からのもので、日本だけでは減らせない。世界全体で取り組むべきだ」と発言。「来年は(日本が)G20の議長国だから取りまとめていきたい」とも強調した。

 海洋ごみは、死んだ生物の体内からポリ袋が発見されるなど生態系への悪影響が懸念される微細なマイクロプラスチックが問題となっている。G7サミットで急遽(きゅうきょ)テーマとなり、日本は「健全な海洋および強靱(きょうじん)な沿岸部コミュニティのためのシャルルボワ・ブループリント(青写真)」を承認した。

 しかし、2030年までに100%再生・再利用可能なプラスチック利用などを盛り込んだ付属文書「G7海洋プラスチック憲章」の承認は見送った。協議時間の不足と、先進国以外の取り組みも必要との認識からだった。

 環境省は平成28年度に10カ所の海岸でペットボトルのラベルなどから漂着ごみの製造元を推定する調査を行い、奄美(鹿児島県)は中国製72%、韓国製12%で、日本製は1%だった。種子島(同)、対馬、五島(長崎県)、串本(和歌山県)でも中国、韓国製が42〜57%を占めた。ロシアと台湾からのごみもあった。

 日本が憲章の承認を見送ったことに対しては、対応が消極的との批判も出ていた。政府は抜本的な対策を主導することで、こうした批判を払拭したい考えだ。

https://www.sankei.com/politics/news/180625/plt1806250003-n1.html

アベチャン、簡単に翻してトランプに怒られるぞ。


2. 2018年6月26日 16:16:16 : UwsBE1DFMM : sk37wPYVANg[33]
環境破壊大国、中韓の参加しない環境規制など意味をなさない。

日本だけ過大な負担を課せられる規制に参加しないのは当然。

トランプの登場で安倍首相の存在意義が高まった。

海洋規制も中韓が参加するなら意味を持つ。
安倍首相のホームランと言えるだろう。


3. 2018年6月26日 17:24:20 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[3305]
あの人は本当に中身がない人だな

4. 2018年6月26日 17:57:00 : Ef236fAa4M : IuOMV0v5Lh0[69]
安倍晋三にかかれば
都合の悪い過去は改竄改竄全部改竄

「ボクチャンは最初っから規制推進派でちゅ!」
でキマリ!

>2
かつてアメリカ様がおっ始めた朝鮮戦争の尻拭いは
日本に押し付けられるようだがね
「そんなバカな話があるか!」と一蹴するどころか
ニタニタ顔で承諾したんだろ?
アベってのはホンモノのバカだな


5. 2018年6月26日 18:16:23 : ihutp7zGUQ : ssr7j7LEG9k[25]
政府、飛行中止求めず=首相答弁と食い違い―米軍機事故対応
6/26(火) 17:10配信

 米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が今月墜落した事故をめぐり、安倍晋三首相は先に国会で「飛行中止を申し入れた」と答弁したが、実際には日本政府として飛行中止を求めていないことが26日、防衛省への取材で分かった。

 事故は11日に沖縄県沖で発生し、パイロット1人が重傷を負った。防衛省が米側に安全管理と再発防止策の徹底を求め、米側は2日間、F15の飛行を停止した。これに関し、首相は25日の参院予算委員会で「(飛行)中止についてわれわれが申し入れを行い、(米側は)2日間ではあるが中止した」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00000080-jij-pol

安倍総理はその場しのぎしか言わない、というのがデフォルトですね。


6. 2018年6月26日 19:33:14 : t3OMygbM9w : io0fsMaE@0Q[376]
中韓の合意を取り付けたからと言って、G7で合意拒否された欧州、カナダの立場は?

今度はそれを盾に欧州、カナダに合意を迫る? 

えっ? アメリカ合意してないよね?

アメリカ合意ないなら効力ないだろと彼らが突っぱねることもできるよね、理屈から言えば。


7. 2018年6月26日 19:54:04 : ts57Q0p8uk : G6PcHrSD8kQ[2]
相手によって主義主張がコロコロ変わる、ホント、策も信念も何もない政治などできるわけないバカだな

8. 2018年6月26日 20:01:06 : Gy5jirFezU : hRPbbyF15WM[2]
トランプが北朝鮮と会談を止めると言った途端「支持します!」
すぐさま、「やっぱやるわw」と言ったら、恥ずかしげもなく「支持します!」といった男。

世界がそんなのを信用するものかねぇーw


9. ボケ老人[3132] g3uDUJhWkGw 2018年6月26日 20:40:38 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[225]
【環境問題としての優先順位は低い。】
【日本は身の程を知るべきで先頭に立って環境保護を訴えるのはおこがましい】

このコメは安倍教信者【(2)sk37wPYVANg】が6月16日に、投稿して私にやり込められて逃げ出したときのものだ。
愛媛文書を捏造と断じてもいた。

産経新聞と同様、嘘をつくことを屁とも思わない輩なのだろう。

【>66.sk37wPYVANg:何千人という漁民を収容所に入れて毎日殴ったのが李承晩】
という寝言も唱えて、これもたしなめられて逃げ出した奴だ。


>4.IuOMV0v5Lh0
コメ内容にほとんど同意ですが
朝鮮戦争は、直接的には金日成が38度線を超えて武力侵攻したのが最初です。
老人の悪い癖で蛇足の蘊蓄を

38度線とは日本軍を南鮮と北鮮に分けて米軍とソ連軍に降伏させたのがきっかけです。
ソ連の拡大を恐れた米国が国際世論を形成するよりも前に、強引に韓国を樹立しました。これに対抗して赤軍の中尉だった金日成(本名は別、朝鮮の英雄を僭称した)をトップに据えて北の傀儡国家を作ったのです。
北緯17度線も第一次インドシナ戦争の膠着戦と言われているが、もともとは17度線を境に北は仏軍に南は米軍にと日本軍を解体したのです。
第二次大戦後の紛争の多くの責任が米英にあることがよくわかります。

米国一強時代にトランプというアメリカファーストではなく、支持者ファーストで軍産にも盾突く特異な大統領を迎え
安倍のようにオロオロするのではなく、政治力、外交力で利用すべきなのです。

     

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

10. SHIGE[146] gnKCZ4JogmaCZA 2018年6月27日 10:08:36 : 8UP26mIKBQ : hYRsxvg75QU[127]
産経記事
「『首相は9日にカナダで開かれたG7サミット討議で、・・・・対策は1カ国だけの努力、G7や先進国だけの努力で解決できるものではなく、途上国を含む世界全体の課題として対処する必要がある』と述べた。

 首相はさらに『日本海に流れ着くのは中国や韓国からのもので、・・・来年は(日本が)G20の議長国だから取りまとめていきたい」』も強調した。

 日中韓3カ国の環境相会合が23日、24日の両国、中国の蘇州で開かれ、プラスチックなどの海洋ごみ問題解決のために、3カ国が連携してリーダーシップを発揮していく事で合意したと。」

天木氏見解
「もし事実なら、安倍政権はサミットで日本の立場を正しく発言できす、プラスチック規制に反対した国であると世界に受け止めらる外交誌(失か)敗を犯したことになる。」


天木氏が揶揄と皮肉まじりに暴露し分析しているように、ことの本質は、安部首相と指導下の<トランプへの常態化した諂い>、<全省庁共通の浅はかな政策取り繕い>、<本気度ぼやかす拙いアリバイ作り>であることは明明白白だ。

このレベルの詐術を世界は見透かさないはずはないのに、それも承知の鉄面皮だとしたら全く情けない。
我が国は、海産物、観光・レジャーや様々な海利用の面からも、健康保健の観点からも、明らかに他国に増してこの「G7海洋プラスチック憲章」承認の意義を受け入れやすいはずだ。これはだれにも、どの国にも妨げられない性格のものだ。

今現在でどこまで旗振り役をやれるかについては、いろいろな国際政治や国内政策上の判断はあっていい。

しかし、産経記事にある中国や韓国との取り決めや交渉がまず先だと、それを理由にした、アメリカトランプに追随しての条約反対は、わが国の国際環境政策として自らを失った稚拙極まりないものと言えるだろう。


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