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2018年 06月 22日
サッカーWCは、波乱の連続で盛り上がっているのだが。(今朝のクロアチアーアルゼンチンセンでも、まさかのGKキックを相手が直接シュートし返しちゃうなんてことが!(・o・))
で、ロスタイムと言えば、サッカーファンにとってトラウマになっているのが、93年の「ドーハの悲劇」なのだが・・・。_(_^_)_
<ただし、最近、気づいたことに、20代前半以下の人は「ドーハの悲劇」を目撃していないので、あの思いを共有できない。^^;>
国会延長を迎えて、麻生副総理がロスタイムについて、こんなことを言っていたとか。
『国会延長に麻生氏「下手な失点起きないように」
政府・自民党内で21日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会でコロンビアを破った日本代表にちなんだ発言が相次いだ。
麻生副総理兼財務相は麻生派会合でコロンビア戦を振り返り、「ロスタイムの5分、長く感じたろ。(国会会期の)延長も同じ。ロスタイムに下手な失点が起きないように」と述べた。
ロスタイムを乗り切った日本代表を見習って丁寧に対応するよう呼びかけた形だが、党内では「麻生氏の失言が一番心配」(ベテラン議員)との声も漏れた。
自民党の岸田政調会長は岸田派会合で、日本代表への注目が一挙に高まったことを引き合いに「世の中は一つ何か大きなことが起こると一変する。良い方に変わるのは歓迎すべきだが、逆のケースもあり得る」と述べ、引き締めを図った。(読売新聞18年6月21日)』
mewたちもこのニュースを見て、真っ先に「麻生が一番、失言オウンゴールで失点しちゃうんじゃないの?」と言ってたのだけど。党内でも、心配されているようで。(~_~;)
こんな話をきくと、是非、ロスタイムで安倍自民党に「18年国会の悲劇」を味あわせてあげたいと思ってしまうmewなのである。(**)
* * * * *
実際のところ、安倍内閣&自民党内では、早速、失点に結びつくような失言が飛び交っているのだ。(@@)
安倍首相は20日、麻生太郎副総理や自民党の二階幹事長、河村建夫元官房長官らと銀座の高級ステーキ屋「かわむら」で会食し、総裁選に関する協議を行なったのであるが。(しかも、推薦人の貸し借りの話なんかしちゃって。*1)
<大阪の震災のことを考えると、もう少し控えめなとこで会合した方がよかったかと思うけど。前夜に豪華な会食した後、翌21日になって、いかにもって感じで防災服を着て、被災地にお見舞いに行っても何だかな〜って感じが。(-"-)>
その帰り、今、予算委員長を務めている河村建夫氏が、ちょっとお酒もはいったからなのか、カメラの前で、安倍首相が「予算委員会お手柔らかに」「もう集中審議は勘弁してくれ」と言っていたと語ってしまったのである。(・o・)
これに野党が反発。安倍陣営も「これはマズイ」と思ったのか、河村氏が翌日になって、わざわざ急に「集中審議は勘弁とは言っていない」と前言を撤回するに至った。<まるで、腹心の友の加計学園が急に「首相と会っていない。虚偽説明だった」と言い出したのと同じだわね。(~_~;)>
さらに、15日の衆議院・厚生労働委員会のこと。受動喫煙法案の審議に、肺がん患者が参考人として出席し、外部の喫煙所の制限について要望していたところ、自民党の(魔の3回生の)穴見陽一衆院議員「いい加減にしろ」などと野次を飛ばしたことが発覚。
穴見氏は謝罪したものの、その釈明の仕方も含め、問題になっている。(@@)
<いつも不思議に思うのだけど。彼らはどういうつもりでこういう野次を飛ばすんだろう?こんな野次あウケたり、支持アップにつながるわけでもないだろうし。単に思いついたことをクチにしちゃう&黙ってられないおXXな人ってこと?あ、そう言えば、あの人も。<`〜´>>
まずは、安倍首相の「集中審議は勘弁して」発言の話を・・・。
『首相「集中審議は勘弁して」 衆院予算委員長らと会食
安倍総理は20日夜、衆議院の河村予算委員長らと会食しました。河村氏によりますと、安倍総理はその席で「集中審議は勘弁してくれ」と述べたということです。
「(総理は)『予算委員会お手柔らかに』ということでした。『もう集中審議は勘弁してくれ』と言うから、『なかなかそうもいかないでしょ』と言っておきましたけど」(自民党 河村建夫 衆院・予算委員長)
会合には麻生財務大臣や自民党の二階幹事長らも参加しましたが、河村氏は9月の自民党の総裁選に向け、「二階派と麻生派が結束を固めようという話には自然になる」と述べました。(TBS18年6月21日)』
* * * * *
安倍官邸&自民党は、ギリギリまで今国会を延長するかどうか、延長する場合は何日するのかなど悩んでいた。5月に安倍内閣の支持率が低下。モリカケ問題に疑念を持つ国民も7割以上いることから、下手に国会を延長してイメージダウンを招く質疑をしない方がいいのではないかという見方も強かったからだ。^^;
しかし、今週にはいって、思い切って、32日間もの長期の延長を行なうことに決めた最大の理由は、今月10日の新潟県知事選に勝ったこと&内閣支持率が回復し始めたことにある。(・・)
<他に経済界、アメリカなどと約束しているIR法案や働き方法案を早く通さないととか、自民党の参院議員の支持を得るために彼らの議席を増やす法案も決めた方がいいなどの理由も。>
もし新潟知事選に負けて、内閣支持率もさらに落ちたら、もはや安倍氏の総裁選3選は絶望的だと言われていただけに、彼らは大きな危機を乗り越えて、チョット調子に乗っているところがあるのかも知れない。(~_~;)
そして、ついついお酒もはいってか、冗談っぽい感じで上の記事にあるような会話が交わされて。
<「もう野党のモリカケの質問に答えるのはウンザリです。集中審議は勘弁してくださいよ〜」みたいな。>
で、河村氏がついつい調子に乗って、カメラの前で上のような話をしてしまったのではないかと察する。(・・)
* * * * *
でも、この発言は安倍首相の「国民に丁寧に説明したい。膿を出し切りたい」という言葉が、とんでもなく矛盾するし、国会軽視に思える部分もあるわけで。早速、野党が反応。
『共産党の志位氏は21日の記者会見で「勘弁ならん。首相に求められているのは勘弁でなく観念だ」と批判。国民民主党の泉健太国対委員長も国会内で記者団に「予算委員会の集中審議は当たり前のことだ」と述べ、審議に応じるよう求めた。
(時事通信18年6月21日)』
『国民民主党・泉国対委員長:「衆議院予算委員会の委員長である河村さんに対して手心を加えてくれということですよね。そういうことで今の安倍政権が運営されているというのは問題じゃないか」(ANN18年6月21日』
で、おそらく官邸から「あんなことを言ったら、困る」と抗議を受けたのだろう。河村氏が翌日、改めてカメラの前に立ち、わざわざ前言撤回したのであった。^^;
『河村氏は21日、発言内容を一部撤回しました。
「『予算委員会よろしくね』という感じの挨拶があったことは事実ですが、『勘弁してほしい』という言い方のものは、一切総理からはありませんでした」(自民党 河村建夫衆・予算委員長(ANN18年6月21日)』
もう一つは、厚生労働委員会で、自民党議員が心ない野次を飛ばした件だ。(-"-)
この日、参考人として意見を述べた長谷川氏は、肺がんのステージ4の患者。自分は喫煙しないものの、喫煙していた父親のタバコの煙が原因で肺がんになったと見られているという。
そして、この長谷川氏は、実に丁重に穏やかに、外部での喫煙も制限して欲しいとの思いを語っていた最中だった。(・・)
『日本肺がん患者連絡会・長谷川 一男理事長が、「なんとか数年たった後に、そういうところ(屋外喫煙所)もなくしていくことができればよいのではと、個人的には思っています」と発言していると、「いいかげんにしろ」と、やじが飛んだ。(FNN18年6月22日)』
『15日の衆議院・厚生労働委員会。参考人として招かれた日本肺がん患者連絡会の長谷川理事長が、受動喫煙対策について意見を述べていました。長谷川氏自身も肺がんの患者です。この時、こんなヤジが飛びました。
「いい加減にしろ」
ヤジを飛ばしたのは、自民党の穴見陽一衆院議員。委員会に出席していたある与党議員は、この時の穴見議員の様子について・・・
「穴見議員は“いい加減にしろよ”とか、“そんなキレイ事ばかり言うならタバコを禁止にしろ”とかブツブツ言っていた。それがだんだんと大きくなってきたから気になった」(委員会に出席した与党議員)
穴見議員は、大分1区選出の48歳。当選3回でいわゆる“魔の三回生”とも呼ばれています。穴見議員自身は喫煙者だということです。穴見議員はコメントを発表しました。
「参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく。喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いでつぶやいたものです」 (自民・穴見陽一衆院議員)
穴見議員はこう釈明した上で、「今後、十分に注意して参りたいと存じます。この度は誠に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
一方、厚生労働委員会の理事懇談会では、野党側が事実関係を調査するよう要求、自民党は党として対応を協議したうえで、回答すると応じました。
「参考人の方に圧力をかけるような発言が議員からあったということなので、これは大変大きな問題。しっかりとケジメをつけなければいけない」(立憲民主党 西村智奈美厚労委筆頭理事)
がん患者として受動喫煙対策を訴える中で、ヤジの対象となった長谷川氏は・・・
「(参考人招致は)苦しみの声を伝えている場だと考えています。重要な問題なのだということを、考えてくれてないのかなと正直思いました。そこは残念に思います」(日本肺がん患者連絡会 長谷川一男理事長)
長谷川氏はこのように述べた上で、「受動喫煙対策は命に関わる問題なので、国会議員には真剣に向き合ってもらいたい」と訴えました。(TBS18年6月21日)』
ちなみに、この穴見氏(48)は、大分1区の衆院議員で安倍チルドレンの3期生。安倍氏と同じ細田派、日本会議に属している超保守派。(法大時代は、幸福の科学の学生部だったとか。^^;)ファミレスのジョイフル創業者の長男(二代目のボン)だという。(~_~;)
喫煙は今のところ法に違反しているわけではないし、彼らなりの主張もあるのだろうけど。どうして、丁重に真摯に喫煙所の制限を求めている一般人の参考人に、しかも命がかかっている参考人に、「いい加減にしろ」などという言葉を投げつけられるのか。
しかも、委員会の審議中にそのようなな野次を飛ばすのは、国会議員としての品性、資質に欠けると思うし。議員辞職してもいいと思うほど。そしていつも書いているように、こういう失言議員は、落選しないと反省しないので、どうか有権者の方には日本の国政のために、是非、次の選挙では投票しないで欲しいと思うmewなのだった。(++)
そして、安倍自民党にはロスタイムの悲劇を・・・?!(@@)
THANKS
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