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国会延長は安倍晋三の総裁選への作戦だった!
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2018/06/21 12:33 半歩前へ
▼国会延長は安倍晋三の総裁選への作戦だった!
国会は7月22日まで延長となった。安倍晋三は、カジノ法案などの成立には1カ月程度の延長幅が必要と判断した。
9月の自民党総裁選に向けた参院自民党の取り込みや対抗馬の動きを鈍らせる思惑が見え隠れする。
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今国会も不祥事の釈明に追われた安倍晋三の防戦が目立つ。国会を当初の会期通りに閉じたいのが本音だ。会期延長に踏みきった理由は何か。
一つはカジノ法案や働き方改革法案を成立させたいという思い。これらの法案が成立しなければ、今国会の成果はほとんどなくなる。
次に参院自民の存在だ。公選法改正案を主導する参院幹事長の吉田博美はかつて参院のドンと呼ばれた青木幹雄と近く、総裁選で参院側の集票に影響力を持つ。
吉田は「誰を推すかは青木の判断次第だ」と態度を明らかにしていない。安倍にとって改正案の成否が参院自民の集票とも連動する展開だ。
もう一つは公明党の意向だ。公明党は来夏の参院選や来春の統一地方選から逆算して対応する。選挙が近づいてくると賛否が割れる法案の扱いには消極的になる。
カジノ法案も、この傾向に当てはまる。秋の臨時国会や来年の通常国会に先送りされると賛成しにくくなる。延長国会ならまだ賛成しやすい。それでも水道法改正案の成立を求めるのは、延長国会でカジノ法案の突出を避けたい公明党の深謀遠慮がある。
こうした公明党の事情を一段と重視せざるを得なくなったのが、10日の新潟県知事選だ。与党系候補勝利の一因は公明党とその支持母体、創価学会の集票力とされた。
最後は総裁選の対抗馬への戦略だ。自民党には国会会期中に総裁選の活動を自粛する慣例がある。首相の有力な対抗馬と目される石破茂は「会期中は出馬表明しない」と明言している。
会期末の7月22日から9月上中旬に告示を予定する総裁選までの期間はお盆をのぞくと実質1カ月程度の短期決戦だ。石破派は総裁選への重要なイベントとなる研修会を開会中の7月16日に迎えることになった。
安倍晋三を支持する議員は「現時点では国会議員票は首相支持が多く、石破らに勢いはない」と分析する。短期決戦となれば、首相が優位に戦いを運びやすくなるとの見方がもっぱらだ。
延長国会にはリスクもある。野党は加計疑惑を巡り予算委員会での集中審議を要求する。新たな問題が発覚すれば、来夏の参院選の「顔」として不安が出る。総裁選を控える党内の空気と共振する可能性もある。 (以上日経)
衆院は20日の本会議で、同日までの国会会期を7月22日まで延長すると決めた。働き方改革関連法案やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案、参院定数を6増やす公職選挙法改正案などの成立には1カ月程度の延長幅が必要と判断した。https://t.co/qyhj33y6lC
— 勇太@自民党にNO (@yokohamarengouk) 2018年6月20日
財務省の公文書改ざんなど不祥事が相次いでいる国会の会期を7月22日まで延長。働かせ方改革法案やカジノ実施法案、参院定数を6増やす公職選挙法改正案などの成立には1カ月程度の延長が必要と判断した自民党。9月の総裁選に向け、参院の取り込みや対抗馬の動きを鈍らせる思惑と、公明党への配慮も。
— かやねずみ (@kennenji) 2018年6月20日
国会延長 総裁選へ思惑 首相、参院自民に配慮:日本経済新聞;国民の為でなく党利党略・自民ファーストの民主主義崩壊。解散出直しを!国会答弁は(質問に正直に答えず、虚偽・誤魔化し・逃げ・傲慢・品格の無いやじ)最後は強行採決(カジノ・高プロ・種子・上下水道・林業・食品流通・安保・共謀罪)
— Hokori (@kokorojapan16) 2018年6月21日
国会延長 総裁選へ思惑 首相、参院自民に配慮: 日本経済新聞 https://t.co/JagxDd9y4b
— /踊♥ウタマロ\ (@utamaro_) 2018年6月21日
“9月の自民党総裁選に向けた参院自民党の取り込みや対抗馬の動きを鈍らせる思惑、公明党への配慮もささやかれる”
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