http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/396.html
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小池百合子の学歴詐称についての記事が、発売中の「文芸春秋」に出ていたと大騒ぎしているが、文芸春秋が手柄を取ったというよりは、小池の詐欺話は昔から有名である。
https://www.youtube.com/watch?v=RruUNXKbo7s
小池の親父が夜逃げしてカイロに行き、ナニワという日本食堂を開いた件については、現代屈指のフィクサーといわれる朝同院大覚出さえ、小池に騙されていたことを暴露していた。
https://www.youtube.com/watch?v=PnWUW5XKrtA
しかし、その前に小池の親父がアラブの大詐欺師で、その娘の小池が日本ではテレビキャスターとして、中曽根のメディア広報部長だった竹村健一のアシスタントとして働き、宣伝役に使われていたのを見破り、それを活字にしていた人がいた。それがアメリカで石油会社を経営して、何冊も石油政治に関しての本を書き、その後国際政治記者だった藤原肇という人であり、その体験記が活字になっている。詳しいことはURLに書いてあるが、小池の父親が詐欺師だったサワリの部分は以下の通りだ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/537.html
この記事の中には小池の正体について、30年も前に見破っていた藤原記者の指摘が、次のような形でレポートされており、何百億円もの詐欺話の一端だった。
「・・・その一つが竹村健一の番組で、帰国する度にコメンテーターとして、テレビに出演したときのホステス役が、エジプト帰りの小池百合子だった。彼女の父親についての噂や悪評は、中東諸国で良く耳にしたが、そんなことは知らぬ顔をして、竹村や小池百合子を相手にした私は、日本で進行していた状況を捉え、国内における情報探索の一助にした。 『さらば暴政』の中に書いたが、父親の小池勇二郎に関しては、次のような形で彼の正体を報告している。
「彼女の父親は勝共連合の支援で衆院選に出て、落選後に借金でカイロに夜逃げし、日本料理屋をやる傍ら、石油利権のブローカーとして悪名が高く、その関係で彼女はカイロ大学文学部に学んだ。・・・竹村健一の世相ナントカ≠ニいう、テレビ番組に招かれた私は、帰国の度に何回か出演したが、小池百合子は番組のホステス役で、番組前にコーヒーの接待を受け、私は彼女と何度か雑談をした。アズハリ大学はイスラム神学の最高学府であり、話のついでに『小池さんはアズハリ大学に行ったそうですね』とカマをかけたら、『藤原さんは何で中東のことに詳しいのですか』と唖然としていたのを思い出す」
実は国士舘大学の空手部主将で、海外青年協力隊で渡航した、岡村秀樹がカイロに空手道場を開き、中東の警察や軍隊に教えており、彼はサムライとしてアラブ諸国で名高かった。私が岡村の名前を知ったのは、1970年代の石油ブームの時代で、アドマ油田の買収劇の時に、アラブの王族の一人から聞いて、酷いスキャンダルだと考え、それを『日本不沈の条件』に書いた。 「BPが三分の二を支配するアプダビ・マリン・エリア(ADMA)の株を日本の財界グループが買った、1973年のいわゆるアドマ事件がそれである。BP所有株式の45%を7億8000万ドルで購入し、生産する石油と天然ガスの30 %を取得する取り決めには、いろいろと問題があった。
第一は、当時9000万ドルくらいの資産評価額のものを、BPはドイツの国営石油会社のデミネックスに、2億ドルで売ろうとして断られ、次に日本人に話を持ちかけたら、何と帳簿価格の10 倍近い、7億8000万ドルで売れた」
この話には資源派財界人と右翼が、石油公団を動かしかて試みた、利権漁りの構図が組み込まれており、この話の仲介役に空手の岡村がいて、その使い走りとして小池勇二郎がいた。アラブ世界は石油利権を巡って、魑魅魍魎が横行していたので、石油政治を理解するため以外、アラブ諸国を訪れなかったが、闇商人が暗躍したピークは、湾岸戦争の前後の頃であった。
アラブ流の妄言と韜晦術に弱い日本人
三井物産が中心で取り組んだ、壮大な石油化学(IJPC)計画が、ホメイニ革命とイライラ戦争で破綻し、海部内閣時代のエジプトでは、三菱商事がプラント建設に取り組んでいた。数百億円単位のODA資金が、砂漠の砂の中に吸い込まれて行き、援助資金の三割のリベートに、政治家やフィクサーが関与し、騙しと裏切りが横行したのは、アラブ世界での処世術でもある。 そんな世界で青年時代を過ごし、政治家に転身した小池百合子は、アラブ流の韜晦術を駆使すると、細川護熙元熊本県知事が野党をまとめて、日本新党代表から首相となった時に、比例区で彼女は初当選した。一緒に日本新党に参加したのが、政経塾出身の若手政治家たちで、その中に野田佳彦や前原誠司がいて、ある意味で「トロイの木馬」仲間であり、政変好みの政治家に属して・・・」
こんな酷い詐欺師の系列が都知事とは情けないではないか。都民がそれを怒らないのは不思議だが、安倍の如き嘘つきを首相にして黙っている国民の二割が、都民だから仕方がないと言うことだろうか。
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